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工事不要で利用できるWiFiのおすすめは?

工事不要で利用できるWiFiのおすすめは?
本記事は2022年03月18日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

通常、自宅やオフィスでインターネットを使いたい場合、光回線やケーブルテレビなどの回線をケーブルで引き込む工事が必要になります。

しかし近年、室内でもモバイル回線を使うWiFiルーターを使うことにより、工事不要でインターネットを利用するケースが増えています。

今回は、工事不要で利用できるWiFiルーターの概要やメリット・デメリット、おすすめのサービスを徹底解説します。

本記事は2022年3月16日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

工事不要のWiFiルーターにはどんな種類がある?

工事不要のWiFiルーターには、持ち歩いて利用することを前提にした「モバイル型WiFi」と、家庭やオフィスでの据え置き利用を前提にした「ホームルーター」の2つの種類があります。

その仕組みはどちらも同じで、通信基地局から発信される電波をルーターが受信し、WiFiルーター経由でパソコンやタブレットなどのデバイスとインターネット接続するというものです。

光回線やケーブルテレビでのインターネット接続は、回線をケーブルで引き込む工事の必要があり、マニュアルに沿って面倒な設定を行う必要があります。

しかし、モバイル型WiFiやホームルーターといったWiFiルーターは、モバイル回線なので、工事の必要がありません。コンセントに挿し(または電源を入れる)、あとは簡単な設定をするだけで使えるようになります。

今までに比べて、インターネットを始めるハードルが格段に下り、口コミでその人気が広がっています。

次項では、モバイル型WiFi、ホームルーターそれぞれのメリットとデメリットにはどんなものがあるのか、解説します。

モバイル型WiFiのメリットとデメリット

メリット

その1:外出先でもインターネットが利用できる

モバイル型WiFiはその名の通り、持ち運んで外出先で使うことを前提として開発されているルーターです。

出先でパソコンやタブレットなどを使う場合やスマホのサブ回線として使う場合など、さまざまな用途で活用できます。

その2:コストがリーズナブル

外出先でのインターネット利用にはスマホのテザリングという方法もありますが、テザリングは割高な場合が多く、しっかりとネットを利用するのであればモバイル型WiFiの方がリーズナブルといえます。

その3:高速インターネットを利用できる

モバイル回線のインターネットは、WiMAXや4G LTEの時代から、WiMAX2+や5Gの時代に入り、さらに高速のインターネットを利用できるようになっています。

実質的な速度は、固定回線と遜色ないレベルにまで達しています。

その4:十分なデータ通信量

ほとんどのモバイル型WiFiは、利用したいデータ通信量に応じたプランで契約ができます。

また、最近は「実質無制限」を謳うサービスが多く登場し、通信制限を気にしてビクビクしながら使うような心配は、ほとんどなくなりました。

その5:屋外でも室内でも利用できる

モバイル型WiFiは外出先で使うことが前提の端末ですが、もちろん室内でも利用できます。

ですから屋外でも室内でも、1つの端末でまかなうことができます。

デメリット

その1:環境次第で通信状況が悪い場合も

持ち運びを前提にしたモバイル型WiFiは、小型軽量で設計されています。そのため、固定回線やホームルーターと比べ、機能面での割り切りが多く、環境によっては通信状況が悪い場合もあります。

特に、壁が厚い建物の中に当りすると、うまくネットに繋がらないケースが少なくありません。

その2:充電の必要がある

モバイル型WiFiはバッテリーで動きます。そのため、充電をしていないとネットに接続できません。

また、バッテリーは消耗品なので、使い続けるうちにヘタってくると接続可能時間が短くなります。

その3:完全無制限ではない

モバイル型WiFiのカタログには「使い放題」と謳っている場合が多いですが、完全無制限プランは今のところ存在しません。

一定の条件下で使用すれば速度低下は起こらないという「実質無制限」というものなので、動画サイトを大量に閲覧したり、ネットゲームをプレイし続けたりするなどするヘビーユーザーは、速度制限に引っかかる可能性があります。

なお、WiMAXに関しては、これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度が一律に制限されていました。

しかし、昨今のコンテンツの大容量化、リモートワーク需要等に合わせ、より快適に利用できるよう通信速度制限方法が2022年2月1日に撤廃されました(※1)。

(※1)エリア混雑状況やネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。

その4:複数の人で使いづらい

モバイル型WiFiは、複数の人が同じ場所にいない限り同時に使用できません。

例えば、一人が外出してモバイル型WiFiを持ち出してしまうと、当然ながら室内にいる人はインターネットを使えなくなります。

ホームルーターのメリットとデメリット

ホームルーターのメリット

その1:自宅やオフィスのどこにでも設置できる

通常のルーターは光回線などを有線接続する必要があるので、ケーブルを配置できる範囲内でしか設置ができません。

また、ケーブルが室内中に張り巡らされると、モールで隠してもインテリアの邪魔になります。

ホームルーターは電波で回線を飛ばすので、コンセントさえ近くにあれば、自宅やオフィスのどこにでも設置することができます。

その2:コストがリーズナブル

契約サービスや各種キャンペーンなどで金額は変動しますが、固定の光回線などのサービスよりも料金がリーズナブルに収まることがほとんどです。

また、そもそも回線工事の費用がかからないこともメリットです。

その3:高速インターネットを利用できる

モバイル回線のインターネットは、WiMAXや4G LTEの時代から、WiMAX2+や5Gの時代に入り、さらに高速のインターネットを利用できるようになっています。

実質的な速度は、固定回線と遜色ないレベルにまで達しています。

その4:据え置き型だから電波が強い

ホームルーターはモバイル型WiFiとは違い、室内の据え置きを前提に設計されています。そのため、モバイル型WiFiよりも電波が強く、複数の利用者が違う部屋で同時に使用することもできます。

また、ほとんどのホームルーターにはLANコネクタが装備されているので、パソコンなどのデバイスと有線接続することも可能です。

その5:十分なデータ通信量

ほとんどのホームルーターは、利用したいデータ通信量に応じたプランで契約ができます。

また、最近は「実質無制限」を謳うサービスが多く登場し、通信制限を気にしてビクビクしながら使うような心配は、ほとんどなくなりました。

ホームルーターのデメリット

その1:環境次第で通信状況が悪い場合も

ホームルーターはモバイル回線を利用しているため、山間地など一部の電波が弱い地域などでは、通信状況が悪い場合もあります。

また、室内でも壁が厚いと隣の部屋にまでWiFiルーターが届かない場合もあります。そんなときは中継機を使うことをお勧めします。

その2:屋外では使うのは困難

モバイル型WiFiと違ってバッテリーを内蔵していないので、電源がない限り、屋外で使うことができません。プロバイダによっては、契約した住所でしか使うことができません。

また、そもそも筐体がかさばるので、持ち運びには不向きです。

その3:完全無制限ではない

ホームルーターのカタログには「使い放題」と謳っている場合が多いですが、完全無制限プランは現在、存在しません。

一定の条件下で使用すれば速度低下は起こらないという「実質無制限」というものなので、動画サイトを大量に閲覧したり、重いネットゲームをプレイするようなヘビーユーザーは、速度制限に引っかかる可能性があります。

なお、WiMAXに関しては、これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度が一律に制限されていました。

しかし昨今のコンテンツの大容量化、リモートワーク需要等に合わせ、より快適に利用できるよう通信速度制限方法が2022年2月1日に変更されました(※1)。

(※1)エリア混雑状況やネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。

モバイル型WiFiとホームルーター、どっちを選ぶ?

モバイル型WiFiとホームルーター、どっちを選ぶ?

今まで解説してきたように、工事不要なモバイル型WiFiとホームルーターには、どちらもメリットとデメリットがあります。

その一方で、モバイル回線自体の基本的なスペックや料金体系などは、同一ブランドであれば、モバイル型WiFiとホームルーターどちらも同じであることがほとんどです。

そのため、モバイル型WiFiとホームルーターのどちらを選ぶかは、自分の用途から判断することが大切です。

契約なしの工事不要WiFiルーターはオススメ?

工事不要のWiFiルーターは、いずれも通信会社との契約が必要です。ところがモバイル型WiFiの中には、SIMフリーの中古端末と、プリペイドSIMカードをセット販売している業者があります。

これらの商品は、契約なしで返却不要、SIMカードを交換すれば何度でも使える、といったメリットもあり、例えば「ちょっとの期間だけモバイル型WiFiを使いたい」といった限定された用途には向いています。

しかし、端末の性能は低く、長く使う前提であれば割高になってしまうので、本記事ではあまりオススメしません。

工事不要なモバイル型WiFiを選ぶべき人

工事不要なモバイル型WiFiを選ぶべき人は、このような人です。

  • 一人暮らしや学生
  • 外出や出張が多い
  • ワンルームまたは部屋数が少ない
  • コストや工事費を抑えたい

工事不要なホームルーターを選ぶべき人

工事不要なホームルーターを選ぶべき人は、このような人です。

  • 自宅、または事務所に据え置きで使いたい
  • 1人でも複数の人でも使いたい
  • ルーターを自由な場所に置きたい
  • コストや工事費を抑えたい

工事不要なWiFiルーターのオススメランキング

工事不要なWiFiルーターは、モバイル型WiFi、ホームルーターとも、さまざまな通信会社から多彩なサービスが提供されています。

ドコモやau、SoftBankといったメジャーブランドをはじめ、中小のベンチャーまで、まさに百花繚乱の様相です。

その中で、当サイトが厳選したトップ3をランキング形式で発表しましょう!

工事不要なWiFiルーターランキング 1位:Broad WiMAX

当サイトが選ぶ、工事不要なWiFiルーターランキング1位は、Broad WiMAXです。

Broad WiMAXは、高速モバイルインターネットのWiMAX2+を始め、au 4GLTE、au5Gの3回線を自動切り替えし、常に最適な通信環境を提供してくれます(※1)。

Broad WiMAXのWiFiルーター

モバイル型WiFiでは「Speed Wi-Fi 5G X11」、ホームルーターでは「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」と、最新機種をラインナップしています。

どちらも5G対応で、5G回線接続時は下り最大2.7Gbpsという高速回線を実現しています(※2)。

モバイル型WiFiのSpeed Wi-Fi 5G X11は、約174gと軽量で、持ち運びに便利。4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間使用にも好適です。

ホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G L12は、Wi-Fi6 4ストリーム対応なので繋がりやすく、快適な在宅ネットワークを実現可能です。

Broad WiMAXの料金プラン等

Broad WiMAXの料金プランは、ギガ放題プラスDX(3年)プラン、ギガ放題プラス(2年)プラン、そしてギガ放題プランの3プランから選べます。

現在はキャンペーン中で、ギガ放題プラスDX(3年)プランは最大3ヶ月月額2,090円(税込)で利用できます(※3)。

初期費用は通常時20,743円ですが、現在はWeb割キャンペーンが適用されて「0円」となることも魅力です。

また、「他社からの乗り換えキャンペーン」や「複数の申し込みでキャッシュバック」など、何らかのキャンペーンを行なっている場合も多いので、おトクです。

申し込みはネットでできて、機器が届いたその日から利用が可能。また店舗受取サービス(秋葉原(東京)・大宮(埼玉)・名古屋(愛知))を使えば、申し込み当日から利用できます。

WiMAXはより快適な「実質無制限」に

WiMAXのデータ容量は、これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度が一律に制限されていました。

しかし、昨今のコンテンツの大容量化、リモートワーク需要等に合わせ、より快適に利用できるよう通信速度制限方法が2022年2月1日に撤廃されました(※4)。

(※1)5Gは一部地域での提供となります。
(※2)接続機器使用時の通信速度は、通信環境等により異なります。下り最大速度2.7Gbpsは一部地域(5G地域)での提供となります。
本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。
通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
(※3)契約時には別途、機種代金と事務手数料3,300円(税込)が必要です。
(※4)エリア混雑状況やネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。

Broad WiMAX

工事不要なWiFiルーターランキング 2位:UQ WiMAX

当サイトが選ぶ、工事不要なWiFiルーターランキング。第2位は、UQ WiMAXです。

UQ WiMAXは、いわばWiMAX陣営の本家。本家ならではの安心感に加え、実店舗があることによる充実のサポート体制が高ポイントです。

UQ WiMAXのWiFiルーター

Broad WiMAXと同じく、モバイル型WiFiでは「Speed Wi-Fi 5G X11」、ホームルーターでは「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」と、最新機種をラインナップしています。

どちらも5G対応で、5G回線接続時は下り最大2.7Gbpsという高速回線を実現しています(※1)。

UQ WiMAXの料金プラン等

プランは2種類あり、ニーズに沿って選ぶことができます。

「ギガ放題プラス モバイルルータープラン」は、25ヶ月間は月額4,268円(税込)で利用でき、それ以降なら月額4,818円(税込)となります。

「ギガ放題」は、ずっと4,268円(税込)で利用できます。

また、UQ WiMAXもBroad WiMAX同様、これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度が一律に制限されていました。

しかし、昨今のコンテンツの大容量化、リモートワーク需要等に合わせ、より快適に利用できるよう通信速度制限方法が2022年2月1日に変更されました(※2)。

(※1)接続機器使用時の通信速度は、通信環境等により異なります。下り最大速度2.7Gbpsは一部地域(5G地域)での提供となります。
本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。
通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
(※2)エリア混雑状況やネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。

UQ WiMAX

工事不要なWiFiルーターランキング 3位:ドコモ home 5G

当サイトが選ぶ、工事不要なWiFiルーターランキング。第3位は、ドコモ home 5Gです。

ドコモ home 5Gは、ドコモが2021年8月にリリースしたホームルーターです。通信回線には、ドコモの4G LTEと5Gを使用しています(※1)。また、最新規格の「WiFi6」にも対応しています。

高性能なところは要注目ですが、コスト的に割高なところは気になります。

ドコモ home 5GのWiFiルーター

ドコモ home 5Gは据え置き専用のホームルーターです。

カタログ上の数値では、4G LTEで下り最大1.7Gbps、上り最大131Mbps。5Gで下り最大4.2Gbps、上り最大218Mbpsと、高い数字を叩き出しています。

ただしこれは理論上の最大数値(ベストエフォート)で、実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化するのはご存じの通りです。

データ容量は実質無制限で、通信量の残りを気にすることなくインターネットに接続することができます(※2)。

(※1)一部エリアに限ります。
(※2)当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多い場合、通信が遅くなることがあります。

ドコモhome 5Gの料金プラン等

home 5G専用のプランは、4,950円/月のシンプルな1プランのみ提供されています。

いわゆる「縛り」もなく、解約時の違約金もありません。分かりやすいのは魅力的です。

そのほか、ドコモのスマホとhome 5Gをセットで契約した場合、「ドコモのギガプラン」の月額料金が割引になる「home 5G セット割」などのサービスもあります。

ドコモ home 5G

まとめ

工事が不要なWiFiルーターは、手軽に使い始めることができ、実用には遜色のないスピードとリーズナブルなコストを兼ねそろえているなど、魅力的な端末であることがお分かりいただけたと思います。

今後、より一層サービスが充実することも予想されます。自分の必要とされる用途を見極め、ベストな端末を選びましょう。

Broad WiMAX

【執筆者】
坂倉 泰之(さかくら・やすゆき)

株式会社ビットリンク代表。
名古屋を拠点にエンジニアとして活躍。高い知見と旺盛な好奇心でIT業界全般に詳しい。

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