ポケット型WiFiとは?仕組みからメリット・デメリットまでわかりやすく解説!選ぶポイントも紹介

Wi-Fiとは?仕組みをわかりやすく解説!
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ポケット型WiFiとは、外出先でも利用できるモバイルWiFiルーターの総称のことです。

持ち運んでどこでもインターネット環境が作れるため便利なサービスですが、ポケット型WiFiにはメリットもある一方で、事前に知っておきたい注意点もあります。

今回はポケット型WiFiとはどういったサービスなのか基本情報から、ポケット型WiFiがおすすめな人やおすすめできない人、サービスを選ぶ際のポイントも解説します。

編集部 編集部

ポケット型WiFiは多くの会社から豊富なプランが提供されているため、選ぶポイントを知っておくことが大切です。

なおポケット型WiFiのサービスでは、データ通信を無制限で利用できるBroad WiMAXがおすすめです。

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画像引用元:Broad WiMAX

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目次
  1. ポケット型WiFiとは?仕組みをわかりやすく解説
    1. ポケット型WiFiがつながる仕組み
    2. モバイルWiFiやポケットWiFiとの違いは?
  2. ポケット型WiFiと光回線・ホームルーターとの違いは?
    1. ポケット型WiFiと「光回線」の違い
    2. ポケット型WiFiと「ホームルーター」の違い
  3. ポケット型WiFiの8つのメリット
    1. 持ち運んで外出先でもインターネットを利用できる
    2. 開通工事が不要ですぐ利用できる
    3. 利用料金が安め
    4. 5G通信に対応している
    5. 複雑な設定が必要なく簡単
    6. プロバイダを別途契約する必要がない
    7. フリーWiFiと比べてセキュリティが強い
    8. 停電していても利用できる
  4. ポケット型WiFiのデメリットや注意点
    1. データ容量に制限がある場合がある
    2. 通信速度が光回線やホームルーターと比べて遅め
    3. 通信品質が不安定になる場合がある
    4. 複数人での利用には向いていない
    5. バッテリーの残量に注意が必要
  5. ポケット型WiFiがおすすめな人は?おすすめできない人もいる
    1. ポケット型WiFiがおすすめな人
    2. ポケット型WiFiをおすすめできない人
  6. ポケット型WiFiを選ぶポイント
    1. 実質料金を比較する
    2. データ容量をチェックする
    3. 実測通信速度がどれくらいか
    4. 対応エリアに含まれているか
    5. 契約期間には問題ないか
  7. ポケット型WiFiを利用する手順を解説【申し込み〜利用開始まで】
    1. 1.提供エリアを確認する
    2. 2.ポケット型WiFiを申し込む
    3. 3.端末が届いたら初期設定を行なって利用開始
  8. ポケット型WiFiは「Broad WiMAX」が無制限で利用できておすすめ
    1. Broad WiMAXはWiMAXのプロバイダのひとつ
    2. Broad WiMAXはデータ通信量が無制限
    3. 契約期間の縛りがないプランも選択できる
    4. 月額料金が割引されお得に利用できる
    5. Broad WiMAXでは豊富なキャンペーンを活用できる
  9. ポケット型WiFiについてよくある質問
    1. ポケット型WiFiとは?
    2. ポケット型WiFiはどこで使える?
    3. ポケット型WiFiは5G通信を利用できる?
    4. ポケット型WiFiがおすすめな人はどんな人?
    5. ポケット型WiFiと光回線・ホームルーターの違いは?
    6. ポケット型WiFiのメリットは?
    7. ポケット型WiFiのデメリットは?
    8. ポケット型WiFiの選び方は?
  10. まとめ

ポケット型WiFiとは?仕組みをわかりやすく解説

まず「ポケット型WiFi」とは、持ち運んで利用できるモバイルWi-Fiルーターの総称で、モバイルルーターとも呼ばれています

編集部 編集部

モバイルWi-Fiルーターとは、スマホほどサイズの小型端末のことで、無線でインターネット接続ができるようになる端末のことです。

ポケット型WiFiを利用するとスマホやパソコン、ゲーム機といったデバイスを無線でインターネット接続することが可能です。

インターネットが利用できる回線はポケット型WiFi以外にも光回線やホームルーターなど複数ありますが、持ち運んで外出先でも利用できるのはポケット型WiFiやスマホのテザリングなど種類が限られています。

またポケット型WiFiは光回線のように開通工事が必要なく、端末の電源を入れるだけで接続できるため、手軽にインターネット接続ができるサービスです。

ではポケット型WiFiはどうやってインターネットに接続できているのか、モバイルWiFiやポケットWiFiといった似た用語との違いは何なのか、くわしくみていきましょう。

ポケット型WiFiとは?仕組みもわかりやすく解説

ポケット型WiFiがつながる仕組み

ポケット型WiFiは無線でインターネット接続ができるサービスですが、そもそもポケット型WiFiがつながる仕組みはどのようなものなのでしょうか。

ポケット型WiFiがインターネットに繋がるのは、スマホがインターネットに繋がるのとほぼ同じ仕組みとなります。

スマホは近くの通信基地局からの電波を受信して通信を行っていますが、ポケット型WiFiも同じで、近くにある対応した回線の通信基地局からの通信を受信して通信を行う仕組みです。

編集部 編集部

基地局からの電波を受信して通信を行うため、インターネットに接続するためにケーブルなどは必要ありません。

そのためポケット型WiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクなどといった、通信事業者の回線を利用しており、4G LTE回線や5G回線を利用できます。

編集部 編集部

ポケット型WiFiで通信に利用できる事業者は以下の5社となり、以下の基地局を作っている会社のポケット型WiFiを契約するか、基地局を借りてサービス提供しているMVNO事業者と契約することで、ポケット型WiFiを利用できます。

ポケット型WiFiの通信事業者
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • WiMAX
  • 楽天モバイル

ポケット型WiFiはWi-Fiの仕組みを利用して、上記の通信事業者の回線を使いインターネット接続を行うサービスですが、そもそもWi-Fiとはどういったものなのかもみていきましょう。

Wi-Fiとは?

Wi-Fi(ワイファイ)とは、無線でインターネットとデバイスを接続できる仕組みのことです。

正式名称は「Wi-Fi」ですが、WiFiやwi-fi・ワイファイなど別の表記で記載されている場合もあります。

編集部 編集部

たとえば光回線でWi-Fiルーターを通してスマホで接続する、ポケット型WiFiを利用してスマホでインターネットに接続する、フリーWiFiを使ってスマホでインターネットに接続する、といったパターンがWi-Fiを利用している例となります。

またスマホやパソコンだけでなく、ゲーム機やタブレット、プリンターや家電といったWi-Fiに対応しているデバイスであればインターネット接続が可能です。

Wi-Fi自体はインターネットとデバイスを接続する仕組みのことをいうため、Wi-Fiを利用してインターネットに接続するためには、そもそもインターネットに接続できる回線を契約している必要があります。

編集部 編集部

つまりWi-Fiルーターや、ポケット型WiFiの端末のみを購入したとしても、インターネット回線の契約が行われていなければ、Wi-Fiは利用できない(=インターネット接続ができない)ということです。

Wi-Fiを利用してインターネット接続を行うためには、端末だけでなくインターネット回線も契約する必要がありますが、ポケット型WiFiはインターネット回線もセットで契約できる場合が多くあるため、回線+端末のセット契約を行えばWi-Fiの利用が可能です。

モバイルWiFiやポケットWiFiとの違いは?

ポケット型WiFiについて基本情報を紹介しましたが、モバイルWiFiポケットWiFiなど、ポケット型WiFiと似た用語との違いで混乱してしまうかもしれません。

編集部 編集部

ポケット型WiFi・モバイルWiFi・ポケットWiFiは似た用語で同じ意味に見えるかもしれませんが、実は違う意味をもった単語もあるため、それぞれどんな意味なのか紹介します。

まず今回紹介している「ポケット型WiFi」とは、持ち運んで利用できるモバイルWiFiルーターの総称です。

また「モバイルWiFi」とは、ポケット型WiFiと同義として使われています

モバイルWiFiルーターを利用したインターネット接続サービスはさまざまなプランが提供されていますが、すべてを総称した一般名称としてポケット型WiFiやモバイルWiFiといった用語が使われています。

一方で「ポケットWiFi」とは、ソフトバンクが提供するポケット型WiFiの商標です。

ポケットWiFiとポケット型WiFiは似ていますが、ポケット型WiFiのサービスのうちのひとつが、ソフトバンクが提供している「ポケットWiFi」という商品ということになります。

編集部 編集部

持ち運びできるモバイルWiFiルーターのことを総称してポケットWiFiと呼ぶこともありましたが、ソフトバンクのサービスの商標であることと、他社からも同様のサービスが豊富に提供されはじめたことから、総称が「ポケット型WiFi」と呼ばれるようになりました。

またポケット型WiFiはさまざまな会社から豊富なプランが提供されており、サービスの選択肢が豊富な点も特徴です。

サービスには大きく分けて3つ種類があり、それぞれで特徴が異なります。

ポケット型WiFi 利用回線 特徴
キャリア ・ドコモ
・au
・ソフトバンク
・楽天モバイル
・キャリア各社から提供しているポケット型WiFi
・データ通信を無制限で利用できるプランがある
・通信速度が速い
・利用料金が高め
WiMAX ・au 4G LTE
・au 5G
・WiMAX
・auとWiMAXの回線を利用できる
・データ通信を無制限で利用できる
・通信速度が速い
・利用料金は安め
クラウドSIMタイプ ・ドコモ
・au
・ソフトバンク
・大手3キャリアの回線エリアで通信が可能
・データ通信量に上限がある
・通信速度は遅め
・利用料金は安め

キャリアのポケット型WiFiは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのキャリアがそれぞれで提供しているポケット型WiFiで、各社固有の通信網を直接利用しているため通信速度が速いという特徴があります。

WiMAXはauとWiMAXの回線が利用できるポケット型WiFiで、こちらもデータ通信を無制限で利用でき、利用料金もキャリアのポケット型WiFiと比べてお得に設定されているという点が特徴です。

クラウドSIMタイプのポケット型WiFiはドコモ・au・ソフトバンクのキャリアの回線に対応しており、都度適した回線で通信ができるためもっとも広範囲で利用できるポケット型WiFiといえます。

しかしクラウドSIMタイプのポケット型WiFiはデータ通信量に上限が設定されている点と、キャリアの回線を借りてデータ通信サービスを提供しているため、通信速度が遅めという特徴がある点に注意が必要です。

ポケット型WiFiと光回線・ホームルーターとの違いは?

ポケット型WiFiとはどういったサービスなのか基本情報を紹介しましたが、光回線やホームルーターといったサービスとはどんな点が異なるのかみていきましょう。

まずポケット型WiFiは持ち運んで利用できるモバイルWi-Fiルーターの総称ですが、Wi-Fiを利用するためのインターネット回線のひとつです。

編集部 編集部

Wi-Fiとは無線でインターネットとデバイスを接続する仕組みのことでしたね。

Wi-Fiを利用するためにはWi-Fiに対応した端末だけでなく、そもそもインターネット回線の契約が必要になりますが、そのインターネット回線の契約先として「ポケット型WiFi」や「光回線」、「ホームルーター」があります

編集部 編集部

つまりポケット型WiFi・光回線・ホームルーターはすべてインターネット回線の種類ということになります。

ほかにもインターネット接続ができるサービスとしてはテザリングやフリーWiFiなどがありますが、基本的にインターネット回線を契約する場合は、光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiのいずれかを選ぶことがほとんどになるでしょう。

そこでそれぞれの特徴はどういったものなのか、違いはどういった点にあるのか解説します。

まずそれぞれの回線を通信速度や開通工事の有無、持ち運びの可否などの項目で比較した結果は以下のとおりです。

ポケット型WiFi 光回線 ホームルーター
通信速度
開通工事の有無 不要 必要 不要
持ち運び可否
料金 2,000円~4,000円 戸建て:5,000円前後
マンション:4,000円前後
4,000円前後
同時接続台数

それではそれぞれの違いについてみていきましょう。

ポケット型WiFiと光回線・ホームルーターとの違い

ポケット型WiFiと「光回線」の違い

まず「光回線」とは、光ファイバーというケーブルを自宅まで引き込んで利用するインターネット回線のことです。

光回線はNTT東日本・西日本が提供するフレッツ光や、フレッツ光の回線を利用している光コラボ回線、また独自に回線を提供しているauひかりやNURO光といった独自回線など、各社からさまざまなプランが提供されています。

ポケット型WiFiと光回線の違いについては、項目ごとに比較すると以下のとおりです。

ポケット型WiFi 光回線
通信速度
開通工事の有無 不要 必要
持ち運び可否
料金 2,000円~4,000円 戸建て:5,000円前後
マンション:4,000円前後
同時接続台数

光回線は物理的に光ファイバーを自宅に引き込むため、天候や距離・接続場所などにかかわらず安定した高速通信が可能という特徴があります。

編集部 編集部

光回線はインターネット回線のなかで通信速度がもっとも高速で、下りの実測平均速度は200Mbpsを超えている回線が多くあります。

※実測平均速度は「みんなのネット回線速度」を参考

ただし自宅にケーブルを引き込むために開通工事が必要で、さらに自宅でしか利用できないという点がデメリットといえるでしょう。

一方でポケット型WiFiは電波を受信して通信を行うインターネット回線で、端末がモバイルWiFiルーターと持ち運びが可能という点が大きな特徴です。

ただし光回線のようにケーブルで物理的な接続ではないため、光回線に比べると通信は不安定である点に注意が必要になります。

光回線は安定した高速通信が可能だが自宅でしか利用できない、ポケット型WiFiは持ち運びができるが通信が不安定になる可能性がある、という点でまず検討するのがおすすめです。

ポケット型WiFiと「ホームルーター」の違い

ホームルーター」とは、据え置き型のWi-Fiルーターを利用して電波を受信してインターネット接続を行う回線のことです。

ホームルーターはポケット型WiFiと同じく電波を受信して通信を行うインターネット回線ですが、端末がポケット型WiFiに比べると大きめなこと、またコンセントに端末をさして給電しながら利用するため、基本的に利用場所は自宅のみとなる点が違いになります。

ポケット型WiFiとホームルーターの違いについては、項目ごとに比較すると以下のとおりです。

ポケット型WiFi ホームルーター
通信速度
開通工事の有無 不要 不要
持ち運び可否
料金 2,000円~4,000円 4,000円前後
同時接続台数

また実際にWiMAXで契約できるポケット型WiFiの端末と、ホームルーターの端末を比較した結果は以下のとおりとなります。

端末の種類 ポケット型WiFi ホームルーター
画像 ポケット型WiFi ホームルーター
機種名 Speed Wi-Fi 5G X12 Speed Wi-Fi HOME 5G L13
メーカー NECプラットフォームズ株式会社 ZTE
端末代金 一括:31,680円
分割:880円×36回
一括:31,680円
分割:880円×36回
通信方式 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+ 5G(Sub6)/4G LTE/WiMAX 2+
最大通信速度 下り:3.9Gbps
上り:183Mbps
下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
実測平均速度 下り:104.89Mbps
上り:15.81Mbps
下り:177.28Mbps
上り:28.47Mbps
ディスプレイ 約2.4インチ TFG LCD なし
サイズ 約W136×H68×D14.8㎜ 約W100×H207×D100mm
重量 約174g 約635g
同時接続台数 16台 32台
※画像引用元:Broad WiMAX
※すべて税込価格
※実測通信速度は「みんなのネット回線速度」から引用

ホームルーターとポケット型WiFiは、どちらも光回線のように開通工事が不要で利用できます

またホームルーターは据え置き型のWi-Fiルーターを利用するため、基本的には自宅のみで利用するインターネット回線になり、ポケット型WiFiと比べてアンテナ強度が強く光回線に次いで速度が速く安定している点が特徴です。

編集部 編集部

ホームルーターの下りの実測平均速度は100〜200Mbps程度となっており、ポケット型WiFiはWiMAXやキャリアのポケット型WiFiは100Mbps前後、クラウドSIMタイプのポケット型WiFiは10〜30Mbps程度となっています。

※実測平均速度は「みんなのネット回線速度」を参考

ポケット型WiFiもホームルーターと通信の仕組みは同じですが、持ち運びができる端末である点が大きな違いとなっています。

またアンテナ強度の違いによって、ホームルーターよりも通信速度は劣る場合が多い点に注意は必要ですが、持ち運びが可能かどうかを比較の際の検討材料にするのがおすすめです。

ポケット型WiFiの8つのメリット

ポケット型WiFiについて基本情報や光回線・ホームルーターとの違いを見てきましたが、実際に利用する場合のメリットを見ていきましょう。

ポケット型WiFiを検討している場合は、以下のポイントを確認してみて、自分にとってもメリットだと感じる場合は検討してみてください。

それではひとつずつみていきます。

持ち運んで外出先でもインターネットを利用できる

ポケット型WiFiは、持ち運んで外出先でもインターネット接続を利用できる点が最大のメリットです。

スマホほどのサイズのモバイルWi-Fiルーター端末を利用してインターネット接続を行うため、ホームルーターのように端末をコンセントにさす必要もなく、外出先で端末の電源を入れるだけで利用できます。

編集部 編集部

ホームルーターもWiMAXだと提供エリア内であれば、登録住所(自宅)以外でもインターネット接続ができますが、コンセントにさしながら利用する点は変わらないため、室内で利用することが前提となります。

外出先でインターネット接続をする方法としては、多くの場合ポケット型WiFiを利用するか、カフェや商業施設などでフリーWiFiを利用するか、スマホで契約しているプランのギガを利用してテザリングを使うか、の3つです。

フリーWiFiは無料で利用できる場合が多く、会員登録が必要な場合もありますが、提供されているパスワードを入力するだけで接続できることもあるため便利ですが、不特定多数のユーザーが接続できるうえに、提供元のセキュリティが弱い場合があり、安全性が弱い可能性があります。

テザリングは対応しているスマホプランであれば利用できますが、契約しているデータ容量が上限になることが多いこと、またスマホ自体をモバイルWi-Fiルーターとして利用するため、パソコンやゲーム機といったスマホを除く機器でしかインターネット接続を行えません。

そのため、プラン内で自由に外出先でインターネット接続が利用できるポケット型WiFiは便利に活用できおすすめです

開通工事が不要ですぐ利用できる

ポケット型WiFiは開通工事が不要で、すぐに利用できる点もメリットです。

モバイルWi-Fiルーターで電波を受信してインターネット接続を行いますが、端末の電源を入れるだけで利用できるため、光回線のように開通工事を行う必要がありません。

プランを申し込み、端末が届けばすぐに使えるため、最短で申し込みから翌日にインターネット環境を構築できます。

編集部 編集部

開通工事が必要な光回線の場合は、プランを申し込んでから開通工事を行って利用開始となるため、混雑しているタイミングや長い場合だと利用できるまで数ヶ月かかってしまう場合もありますが、ポケット型WiFiは端末が届けばすぐに利用できます。

そのため集合住宅で開通工事ができない場合や、すぐにインターネット環境が欲しい場合には便利に利用できるサービスです。

利用料金が安め

ポケット型WiFiは利用料金が安めな点もメリットです。

ポケット型WiFiの月額料金は、ほかのインターネット回線である光回線やホームルーターと比べて安めに設定されている傾向にあります。

ポケット型WiFi プラン 月額料金
Broad WiMAX ギガ放題コスパDXプラン 初月:1,397円
1〜36ヶ月目:3,773円
37ヶ月目以降:4,818円
UQ WiMAX ギガ放題プラスS 〜13ヶ月目:4,268円
14ヶ月目以降:4,950円
GMOとくとくBB WiMAX - 初月:1,375円
1ヶ月目以降:4,807円
カシモWiMAX 縛りなしSA端末プラン 初月:1,408円
1ヶ月目以降:4,818円
BIGLOBE WiMAX ギガ放題プラスS 初月:0円
1〜24ヶ月目:3,278円
25ヶ月目以降:4,928円
THE WiFi 100GBプラン 3,828円
ゼウスWiFi スタンダードプラン
ギガ特盛100GB
初月〜3ヶ月目:1,980円
4〜24ヶ月目:3,212円
25ヶ月目以降:3,828円
※すべて税込価格
光回線 プラン 月額料金
ドコモ光 1ギガ タイプA 戸建て:5,720円
マンション:4,400円
auひかり 戸建て:ホーム1ギガ
マンション:マンションタイプG
戸建て:5,610円
マンション:4,180円
ソフトバンク光 1ギガ 戸建て:5,720円
マンション:4,180円
楽天ひかり 戸建て:ファミリープラン(戸建)
マンション:マンションプラン(集合住宅)
戸建て:5,280円
マンション:4,180円
NURO光 戸建て:2ギガプラン
マンション:NURO光 for マンション
戸建て:5,200円
マンション:2,090~2,750円
※すべて税込価格

利用料金はプランによって異なるものの、光回線は戸建ての場合5,000円前後、マンションの場合4,000円前後の料金が必要です。

一方でポケット型WiFiは2,000円~4,000円程度の料金で利用できるため、なるべく安い料金でインターネット回線を利用したい場合におすすめできるサービスになります。

5G通信に対応している

ポケット型WiFiは5G通信に対応している点もメリットといえるでしょう。

5G通信とは高速かつ大容量のデータ通信が可能な新しい通信システムのことで、2020年3月からサービスが提供されています。

簡単にいうと5G通信を利用することで、以前の4Gと比べてより通信速度が速く、遅延も少ない快適な状態で通信が可能です。

ポケット型WiFiはキャリアやWiMAXの場合5G通信に対応しているため、速い速度で利用できます。

編集部 編集部

ただしポケット型WiFiでもクラウドSIMタイプの場合は、5G通信に対応していない場合が多いため注意しましょう。

なお5G通信に対応しているプランでも、利用できるエリアは5G提供エリアのみとなるため、事前に自分が利用したいエリアは5G通信に対応しているか確認しておくのがおすすめです。

複雑な設定が必要なく簡単

ポケット型WiFiは利用するために複雑な設定が必要なく、簡単に利用できる点もメリットです。

プランを申し込み端末が届いたら、端末にSIMカードを挿入して、SSIDとパスワードを入力するだけで利用できます。

複雑な設定は不要で、SIMカードがすでに挿入されている端末の場合は、届いた端末の電源を入れるだけで接続が可能です。

編集部 編集部

インターネット環境が欲しいけれど、機械の設定や回線契約に詳しくなく不安という場合でも、ポケット型WiFiなら難しい設定がいらないためおすすめです。

プロバイダを別途契約する必要がない

ポケット型WiFiは、プロバイダを別途契約する必要がない点もメリットといえるでしょう。

編集部 編集部

プロバイダとはインターネット回線の接続業者のことで、インターネット回線を提供する回線事業者とは別で存在しています。

通常インターネット回線を利用する場合、回線業者と接続業者(プロバイダ)の両方を契約する必要があります。

たとえば光回線の場合、フレッツ光は契約するとプロバイダを別途契約する必要がありますが、ポケット型WiFiはプロバイダ一体型のインターネット回線サービスのため、プロバイダを個別で契約する必要はありません。

編集部 編集部

光回線もフレッツ光以外の回線はプロバイダ一体型となっている場合が多く、プロバイダを別途契約する必要がない場合がほとんどですが、ドコモ光などプロバイダを自分で選んで契約する回線の場合、プロバイダの違いを理解する必要があるなど複雑に感じる場合があるかもしれません。

ポケット型WiFiはプランを選んで契約するだけでインターネット接続が利用できるため、インターネット回線の仕組みやプロバイダについてなどがわかっていなくても、簡単に利用できる点がメリットになります。

フリーWiFiと比べてセキュリティが強い

ポケット型WiFiはフリーWiFiと比べるとセキュリティが強い点もメリットです。

ポケット型WiFiは自分でプランを契約して利用しますが、契約しているポケット型WiFiの端末で独自のパスワードが設定されているため、基本的に契約者である自分しか接続できません。

一方でフリーWiFiは提供されているパスワードを利用すれば不特定多数の人が接続できるため、セキュリティ面が弱く安全性が低いという危険性があります。

外出先でインターネット接続ができるという点ではポケット型WiFiもフリーWiFiも同じですが、セキュリティ面で比較するとポケット型WiFiの方が圧倒的に安全性が高いため、安心してインターネット接続を行いたい場合はポケット型WiFiの方がおすすめです。

停電していても利用できる

ポケット型WiFiは停電していてもインターネット接続が利用できる点もメリットといえるでしょう。

ポケット型WiFiはモバイルWi-Fiルーターを利用しますが、端末を充電しておけば停電していても利用できます。

電波を受信してインターネット通信を行うサービスとしては、同様のものとしてホームルーターがありますが、ホームルーターは端末を給電しながら利用する必要があるため、停電時には利用できません。

そのため緊急時でも利用できるポケット型WiFiは大きなメリットがあるといえるでしょう。

ただ停電時ではなく、回線事業者元で通信障害が発生している場合などは利用できないため注意が必要です。

ポケット型WiFiのデメリットや注意点

ポケット型WiFiについてメリットを解説してきましたが、メリットだけではなく事前に知っておきたい注意点もあります。

以下のポイントを確認しておかないと、実際に利用したあとで快適に利用できない場合があるため注意しましょう。

それでは注意点についてひとつずつみていきます。

データ容量に制限がある場合がある

ポケット型WiFiはデータ容量に制限がある場合がある点に注意が必要です。

ポケット型WiFiは各社から豊富なプランが提供されていますが、データ通信を無制限で利用できるプランが少なく、月間で利用できるデータ通信量の上限が決まっている場合が多くあります。

月間のデータ通信量の上限を超過すると通信速度制限がかかってしまい、満足に利用できなくなってしまうため注意が必要です。

なぜポケット型WiFiにはデータ通信量に上限が設定されているかというと、ポケット型WiFiはドコモ・au・ソフトバンクの通信事業者の回線を借りてサービス提供を行っているMVNO事業者が多いことが理由となります。

自社で回線を提供しているわけではないため、ユーザーがそれぞれデータ通信を無制限で行ってしまうと借りている元の回線が圧迫され混雑してしまうため、月間で利用できるデータ容量に制限が設けられているということです。

編集部 編集部

実際に以前はデータ通信量が無制限のプランが提供されていましたが、データ通信量が過多となり快適な通信環境の提供が難しくなったことで、無制限プランはなくなっていきました。

ただしポケット型WiFiのなかでもWiMAXやキャリアが提供するプランでは、データ通信量が無制限で利用できるプランがあります。

なかでもBroad WiMAXはキャンペーンも豊富でお得に利用できるためおすすめです。

通信速度が光回線やホームルーターと比べて遅め

ポケット型WiFiは通信速度が光回線やホームルーターと比べて遅めになります。

通信速度は利用する地域や通信を行う回線・端末にも左右されるものの、高速通信ができる回線であることを重視したい場合には注意が必要です。

光回線は物理的に光ファイバーを自宅に引き込むため安定した高速通信が可能で、ホームルーターはポケット型WiFiと同じく電波を受信して通信を行いますが、ポケット型WiFiと比べて端末のアンテナ強度が強く、通信速度が速めとなっています。

編集部 編集部

通信速度はプランによっても異なるため、事前に「みんなのネット回線速度」などで実測平均速度を確認しておくのがおすすめです。

光回線もホームルーターも基本的には自宅でのみ利用するインターネット回線になりますが、通信速度の速さを重視する場合にはポケット型WiFiではなく、光回線かホームルーターを検討するのがおすすめです。

通信品質が不安定になる場合がある

ポケット型WiFiは通信品質が不安定になる場合がある点にも注意が必要です。

ポケット型WiFiはモバイルWi-Fiルーターを利用して、電波を受信して利用するため、障害物がある場合や地下での通信といった環境では通信品質が不安定になる可能性があります。

また屋外でも場所によっては電波環境が悪く通信が不安定になる場合があり、通信速度が遅くなったり、通信が途切れるという可能性もあるため注意しましょう。

また通信が可能なエリアは利用するポケット型WiFiによって異なるため、事前に自分が利用したいエリアやよく行くエリアでは通信が可能か確認しておくことが重要です。

編集部 編集部

自宅や自宅の周辺、職場や学校、よく行く場所とそこまでの移動経路などがエリア内に入っているか、また5G通信を行いたい場合には5G通信の対応エリアに入っているかを確認しておきましょう。

複数人での利用には向いていない

ポケット型WiFiは端末の同時接続台数に限りがあるため、複数人での利用には向いていません。

ホームルーターにも同時接続台数の上限はありますが、ポケット型WiFiと比べると接続可能な台数が多く、複数人で利用しても大丈夫です。

家族で利用する場合などは台数が足りなくなってしまったり、台数の上限がギリギリの状態で通信を行うと、通信速度が落ちたりするため注意しましょう。

なおWiMAXで契約できるポケット型WiFiと、ホームルーターの概要と同時接続台数の違いは以下のとおりです。

端末の種類 ポケット型WiFi ホームルーター
画像 ポケット型WiFi ホームルーター
同時接続台数 16台 32台
※画像引用元:Broad WiMAX

バッテリーの残量に注意が必要

ポケット型WiFiではバッテリーの残量に注意が必要です。

ポケット型WiFiは端末を充電して利用するため、バッテリーが切れたらそもそも利用ができません。

外出先で常に利用したい場合には、事前に充電しておくことはもちろん、充電がなくなったときのためにモバイルバッテリーの準備などもおすすめです。

ポケット型WiFiのバッテリーを気にせず利用する場合、端末だけでなくモバイルバッテリーの端末を持ち歩く必要があり、荷物が増えてしまう点にも注意しましょう。

ポケット型WiFiがおすすめな人は?おすすめできない人もいる

ポケット型WiFiについてメリットや注意点を解説してきましたが、総合してわかるポケット型WiFiがおすすめな人を紹介します。

またおすすめな人がいる一方で、おすすめできない人もいるため合わせてみていきましょう。

まずはポケット型WiFiがおすすめな人をみていきます。

ポケット型WiFiがおすすめな人

ポケット型WiFiについて、以下のような人にはおすすめです。

外出先でインターネット環境が欲しい人

ポケット型WiFiは外出先でインターネット環境が欲しい人におすすめです。

ポケット型WiFiは持ち運んで利用できる点が最大のメリットのため、外出先でフリーWiFiやスマホのモバイル回線を利用せずにインターネット通信を行いたい場合には、ポケット型WiFiが向いています。

ホームルーターもWiMAXであれば登録住所(自宅)以外でも通信はできるものの、コンセントがある環境でしか利用はできないため、自由に持ち運ぶことを想定したいならポケット型WiFiがおすすめです。

開通工事ができない人

ポケット型WiFiは開通工事ができない人にもおすすめです。

光回線は利用するために開通工事が必要ですが、ポケット型WiFiは端末の電源を入れるだけで接続できるため、開通工事なく利用できます。

そのため集合住宅で開通工事が難しい場合や、引っ越しの機会が多く開通工事を行いたくない場合におすすめです。

編集部 編集部

光回線は開通工事だけでなく、引っ越しの場合には撤去工事が必要になる場合もあるため、工事の手間を減らしたい場合に適しています。

インターネット環境をすぐに作りたい人

ポケット型WiFiはインターネット環境をすぐにでも作りたい人にも向いています。

端末が届けばすぐに利用できるポケット型WiFiは、開通工事も不要で手軽に利用できるインターネット回線です。

工事を待つ必要もなく、プランを申し込んで端末が手元に届いた時点で使えるため、たとえば光回線の開通を待つ間や、固定回線の契約を迷っているけれどインターネット環境は欲しいという場合には便利に利用できます。

ポケット型WiFiをおすすめできない人

ポケット型WiFiについて、以下のような人にはおすすめできません。

安定した高速通信が欲しい人

ポケット型WiFiは安定した高速通信が欲しい人には向いていません。

ポケット型WiFiは電波を受信して利用するインターネット回線のため、接続する場所や時間帯、環境によっては通信が不安定になる場合があります。

そのため大容量のデータ通信を行う人や、オンラインゲームを快適にプレイしたく、安定した通信環境が欲しいと考えている場合には向いていないため注意しましょう。

自宅でしかインターネットを利用しない人

ポケット型WiFiは自宅でしかインターネットを利用しない人にもおすすめできません。

外出先で利用できるのがメリットのポケット型WiFiは、自宅で利用できるホームルーターや光回線と比べると通信速度が遅かったり、不安定になったりと通信品質的に優れているとはいえないインターネット回線です。

そのため自宅でのみ利用したい場合には、ホームルーターか光回線がおすすめになります。

もし開通工事が難しいためにポケット型WiFiを検討しているのであれば、ホームルーターの方がアンテナ強度が強く通信品質は安定しているため、自宅で利用する場合はホームルーターを検討する方が良いでしょう。

ポケット型WiFiを選ぶポイント

ポケット型WiFiについて、基本情報やメリットと注意点、総合してみるおすすめな人とおすすめできない人を紹介してきました。

ここでは実際にポケット型WiFiを検討する際に、比較したいポイントについて解説します。

のちほどおすすめなポケット型WiFiであるBroad WiMAXについて紹介しますが、自分でポケット型WiFiのプランを比較したい場合は、以下のポイントを検討材料にしてみてください。

それではポケット型WiFiを選ぶポイントについて、ひとつずつみていきましょう。

実質料金を比較する

ポケット型WiFiを選ぶ際には、実質料金を比較することが重要です。

ポケット型WiFiは利用する際に月額料金だけでなく、初期費用や端末代金、オプション料金などさまざまな費用が発生します。

さらに窓口ごとに独自のキャンペーンを実施しているため、キャッシュバックや月額料金の割引によって費用がお得になる場合があるため、必要な費用と割引される料金を考慮した、総合的に必要な料金をチェックすることが大切です。

編集部 編集部

実質料金は以下の計算式で算出できます。

(月額料金+オプション料金)×契約月数+初期費用(端末代金含む)ーキャンペーン割引額

データ容量をチェックする

ポケット型WiFiを選ぶ際にはデータ容量のチェックも重要です。

ポケット型WiFiのプランは月間で利用できるデータ容量に上限が設定されている場合が多く、上限を超えると速度制限がかかってしまい、満足に利用できなくなってしまいます。

データ通信に月の上限が定められていない無制限プランの場合は問題ありませんが、無制限プランではない場合はデータ容量が問題ないか確認をしておきましょう。

編集部 編集部

自分が必要になるデータ容量については、契約しているスマホプランのマイページで確認が可能です。

なおWiMAXの場合はポケット型WiFiでもデータ通信を無制限で利用できるため、データ容量の上限を気にせず利用したい場合にはWiMAXがおすすめです。

またデータ容量の上限があるプランの場合で、どれくらいのデータ容量が必要かわからない場合は、一般的に月間100GB程度あれば通常の利用では足りるといわれているため、100GBを基準に検討してみるのがおすすめとなります。

実測通信速度がどれくらいか

ポケット型WiFiは実測通信速度がそれぞれで異なるため、事前に確認しておきましょう。

ポケット型WiFiは端末ごとに最大通信速度が定められていますが、利用するエリアや時間帯などによって実際の通信速度は異なります。

編集部 編集部

最大通信速度は技術上可能な最大の通信速度になるため、実際にその速度で利用できることはほとんどなく、最大通信速度よりも遅い速度で利用することになります。

また同じプランでも利用する端末によってや、接続する回線によっても通信速度は違ってきます。

実際にどれくらいの通信速度がでているか事前に確認することが重要になるため、「みんなのネット回線速度」などで利用しているユーザーが投稿した速度を確認するなど、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。

対応エリアに含まれているか

ポケット型WiFiを利用する前に、実際に利用したいエリアが対応エリアに含まれているかどうか確認しておくことも大切です。

自宅だけでなく、職場や学校、よく行く場所とそこまでの経路が提供エリア内に入っているか確認しましょう。

ポケット型WiFiは外出先で利用できる点が最大のメリットになるため、外出先で通信ができないエリアが多い場合は快適に利用できません。

また自宅周辺だけでなく、訪れる可能性があるエリアを確認しておくことが契約後に快適に利用できるコツです。

なお5G通信を利用したい場合には、提供エリアのなかでも5G通信可能なエリアに入っているかどうかも確認しておきましょう。

契約期間には問題ないか

ポケット型WiFiはプランに契約期間の縛りがある場合、期間の問題がないか確認しておきましょう。

契約期間の縛りがある場合、期間内の解約は解約違約金が発生したり、端末代金の残債が発生してしまいます。

月額料金とは別に費用が発生してしまうことになるため、事前に契約期間を確認し、期間中利用できるかどうか確認しておきましょう。

なお窓口によっては契約期間の縛りがあるプランと、縛りがないプランから選択できる場合や、そもそも契約期間の縛りがないプランしかない場合もあります。

自分の利用状況にあわせて、短期間だけ利用したい場合は縛りなしプランを選んだり、長期間利用できたり、お得に利用したい場合には縛りがあるプランを選ぶなど検討してみましょう。

ポケット型WiFiを利用する手順を解説【申し込み〜利用開始まで】

ポケット型WiFiについて解説してきましたが、実際に契約したいとなった場合の、利用する手順を解説します。

詳細な手続き方法については契約するプランによって異なりますが、大まかな契約の流れは以下のとおりとなるため、参考にしてみてください。

編集部 編集部

ポケット型WiFiの利用手順を解説しますが、ポケット型WiFiはプランを申し込んで、端末が手元に届けばすぐに利用できるため、手続き方法はとても簡単です。

ポケット型WiFiを利用する手順を解説【申し込み〜利用開始まで】

1.提供エリアを確認する

ポケット型WiFiを実際に申し込む前に、まずは利用したいエリアが提供エリアに入っているか確認しましょう。

ポケット型WiFiは外出先でも利用できる手軽なインターネット回線ですが、利用できるエリアは対応している回線のエリアのみとなります。

回線ごとに利用可能エリアは異なるため、まずは利用したいエリアと、よく行くエリア、そこまでの経路などがエリア内に入っているか確認しましょう。

もしエリアを確認しても実際に通信が可能か不安な場合は、窓口によってはお試しで利用できるキャンペーンを実施している場合があるため、活用するのがおすすめです。

2.ポケット型WiFiを申し込む

ポケット型WiFiの提供エリアに入っていることを確認したら、実際にプランを申し込みましょう。

ポケット型WiFiのプランは各社から豊富に提供されていますが、本記事で紹介しているポイントを確認しつつ選んでみてください。

またポケット型WiFiを申し込む際には、窓口によっては支払い方法が限られている場合があり、クレジットカード支払いしかできない場合もあるため注意しましょう。

3.端末が届いたら初期設定を行なって利用開始

ポケット型WiFiのプランを申し込んで、内容に不備などがなかったら、端末が発送されます。

手元に端末が届いたら、SIMカードが挿入されていない場合は挿入し、電源を入れ、初期設定を行って利用を開始しましょう。

初期設定の方法はプランによって異なるため、窓口の利用手順を確認したり、取扱説明書を確認して設定を行ってみてください。

またもし申し込み先の窓口で独自のキャンペーンを実施していて、利用開始後にキャンペーン適用のための申請手続きがある場合には、忘れずに手続きを行いましょう。

編集部 編集部

キャンペーンの申請手続きが利用開始から時間が経ってからになる場合は、カレンダーアプリにメモしておくなど手続きを忘れないように工夫するのがおすすめです。

ポケット型WiFiは「Broad WiMAX」が無制限で利用できておすすめ

ポケット型WiFiを利用する場合、データ通信が無制限で利用できる「Broad WiMAX」がおすすめです。

Broad WiMAXはWiMAXのプロバイダのひとつで、契約することでWiMAXのサービスを利用できます。

ポケット型WiFiのプランでは珍しくデータ通信を無制限で利用できる点が最大の魅力で、5G通信も利用でき、WiMAXとauのエリアで通信が可能です。

またWiMAXのプロバイダのなかでもキャンペーンが豊富などメリットが多数あるため、Broad WiMAXのおすすめなポイントについて紹介します。

編集部 編集部

まずはBroad WiMAXの料金プランなど、概要をみていきましょう。

利用回線 WiMAX 2+
au 4G LTE
au 5G
利用可能端末 ホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)
ポケット型WiFi(Speed Wi-Fi 5G X12)
契約期間 2年/縛りなし
月額料金 【ギガ放題コスパDXプラン(2年契約)】
初月:1,397円
1〜36ヶ月目:3,773円
37ヶ月目以降:4,818円

【ギガ放題縛りなしDXプラン(契約期間なし)】
初月:1,397円
1〜36ヶ月目:3,960円
37ヶ月目以降:4,950円
事務手数料 3,300円
端末代金 31,680円
初期費用 20,743円
※キャンペーン適用で無料
解約違約金 【ギガ放題コスパDXプラン(2年契約)】
0~24ヶ月目:4,818円
25ヶ月目~:0円

【ギガ放題縛りなしDXプラン(契約期間なし)】
なし
キャンペーン ・新規申し込みで16,000円キャッシュバック
・他社からの乗り換えで最大40,000円キャッシュバック
・学割・引っ越しキャンペーンで月額料金が割引
・2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック
・いつでも解約サポート
・auまたはUQモバイルのスマホとのセット割
※すべて税込価格

Broad WiMAXは契約期間の縛りがあるプランと、契約期間の縛りがないプランを選ぶことができます。

利用予定によってプランを選択できるため、自分にあったプランをみつけやすい点も特徴です。

それではBroad WiMAXの特徴について、くわしくみていきましょう。

Broad WiMAXの公式サイトはこちら>

Broad WiMAXはWiMAXのプロバイダのひとつ

Broad WiMAXはWiMAXのプロバイダのひとつです。

WiMAXはUQコミュニケーションズが提供するモバイル回線で、auの回線エリアと、WiMAX独自の回線エリアで通信が可能なサービスになります。

WiMAXは申し込み窓口として複数のプロバイダがあり、Broad WiMAXはそのうちのひとつです。

プロバイダが違うことで通信可能なエリアや速度など通信品質は変わりませんが、プロバイダごとに独自のキャンペーンを開催しているため、特典の違いなどで利用料金が変わってきます。

編集部 編集部

WiMAXは契約するプロバイダによって利用料金が異なるため、プロバイダ選びがとても重要になってきます。

Broad WiMAXはデータ通信量が無制限

Broad WiMAXはデータ通信を無制限で利用できるという特徴があります。

ポケット型WiFiは月間のデータ通信量に上限がある場合がほとんどですが、WiMAXでは上限が設定されていないため、どれだけ利用しても問題ない点がメリットです。

編集部 編集部

ポケット型WiFiでデータ通信量を気にせず利用したい場合は、WiMAXを選ぶのがもっともおすすめになります。

Broad WiMAXではポケット型WiFiだけでなくホームルーターも契約できますが、ポケット型WiFiでもホームルーターでもデータ通信量に上限はありません。

ただし短期間に大容量のデータ通信を行った場合には、速度制限にかかる可能性があるため注意しましょう。

参考までにWiMAXと、クラウドSIMタイプのポケット型WiFiの速度制限の条件は以下のとおりとなります。

ポケット型WiFi 速度制限の条件
WiMAX 一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合
クラウドSIMタイプ 月間のデータ通信量の上限を超えた場合

契約期間の縛りがないプランも選択できる

Broad WiMAXでは契約期間の縛りがないプランも選択できます。

2年間の契約期間がある「ギガ放題縛りなしDXプラン」と、契約期間の縛りがない「ギガ放題縛りなしDXプラン」の2種類です。

くわしいプラン内容は以下のとおりで、2年間の縛りがあるプランの方が月額料金が安めに設定されています。

プラン ギガ放題コスパDXプラン ギガ放題縛りなしDXプラン
契約期間 2年 縛りなし
月額料金 初月:1,397円
1〜36ヶ月目:3,773円
37ヶ月目以降:4,818円
初月:1,397円
1〜36ヶ月目:3,960円
37ヶ月目以降:4,950円
月額割引額 最大41,041円割引 最大39,193円割引
解約違約金 0~24ヶ月目:4,818円
25ヶ月目~:0円
なし
※すべて税込価格

2年以上利用する予定がある場合は「ギガ放題コスパDXプラン」を、短期間だけ利用したい場合や、どれくらいの期間利用するかわからない場合には「ギガ放題縛りなしDXプラン」を選択しましょう。

編集部 編集部

契約期間の有無でプランが選択できるのもBroad WiMAXのメリットですね。

月額料金が割引されお得に利用できる

Broad WiMAXは月額料金が割引されるため、WiMAXの公式窓口であるUQ WiMAXと比べてもお得に利用できます。

実際の月額料金は以下のとおりで、2年契約のギガ放題コスパDXプランの場合、最大で41,041円も月額料金が割引されます。

プラン ギガ放題コスパDXプラン
(2年契約)
ギガ放題縛りなしDXプラン
(縛りなし)
UQ WiMAX
(WiMAX公式)
初月 1,397円 1,397円 4,268円
1〜13ヶ月目 3,773円 3,960円 4,268円
14〜36ヶ月目 3,773円 3,960円 4,950円
37ヶ月目以降 4,818円 4,950円 4,950円
月額割引額 最大41,041円割引 最大39,193円割引 最大8,866円割引
※すべて税込価格

また次の項目で紹介しますが、Broad WiMAXでは月額料金の割引以外にも、キャッシュバックが受け取れたり、学割・引っ越しキャンペーンなどお得に利用できるキャンペーンを実施しているため、活用することで安く利用が可能です。

Broad WiMAXでは豊富なキャンペーンを活用できる

Broad WiMAXではお得なキャンペーンが豊富に開催されている点も特徴です。

現在Broad WiMAXで開催されているキャンペーンは以下のとおりで、キャッシュバックをはじめ月額料金の割引など多種多様なキャンペーンを利用できます。

ここでは開催中のキャンペーンについて、適用条件や適用する手順を解説しているため、Broad WiMAXを検討している場合にはあわせてチェックしてみてください。

新規申し込みで16,000円キャッシュバック

Broad WiMAXは新規で申し込みを行うと、16,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを開催しています。

キャッシュバックを受け取るための適用条件は以下のとおりで、条件を満たして受け取るための手続きを行うと、開通月から半年後にキャッシュバックを受け取ることが可能です。

Broad WiMAXの16,000円キャッシュバック受け取り条件
  • Broad WiMAXのWebフォームから申し込みを行う
  • 契約時に「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに初回加入する
  • 利用開始から半年後の月末まで継続して利用する
  • 申請メールの手順にしたがって、キャッシュバックの振り込み先口座情報を期日までに登録する

16,000円のキャッシュバックを受け取るためには、申し込みの際に「安心サポートプラス(月額605円/税込)」と、「MyBroadサポート(月額998円/税込|最大2ヶ月無料)」のオプションに初回加入する必要があります。

「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」のオプションは、初回加入が必要というだけで、利用開始後にオプションを解約してもキャッシュバックは受け取り可能です。

もし利用開始後に申し込んだオプションが不要だと感じた場合には、オプションは解約してもキャッシュバックは受け取れるため問題ありません。

編集部 編集部

2つのオプションはおもに利用開始後のサポートや、端末の保証に関するオプションになるため、必要と感じた場合はそのまま契約しておきましょう。

オプション 内容 月額料金
安心サポートプラス ・端末が故障した場合に無料で修理が可能 605円
MyBroadサポート ・パソコンやスマホについての困りごとを電話や遠隔でサポート
・セキュリティやつながる機器保証が利用できる
998円
※最大2ヶ月無料
※すべて税込価格

なおBroad WiMAXの16,000円キャッシュバックは、以下の手続き方法で受け取れます。

16,000円キャッシュバック受け取り方法
  1. Broad WiMAXのWebフォームから、「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに加入したうえで申し込みを行う
  2. 申し込み後、登録したメールアドレスにキャンペーン申請メールが送信されます
  3. 開通月を含む4ヶ月目の末日までに、手順にそってキャッシュバック振り込み先口座情報などを登録します
  4. 期日までに問題なく登録を行ったら、最短で開通月の半年後の月末に指定の口座に現金16,000円が振り込まれます

16,000円のキャッシュバックを受け取るためには、Broad WiMAXの申し込み後に登録したメールアドレスにキャンペーン申請メールが届く点と、開通月を含む4ヶ月目の末日までに口座情報を登録する必要がある点に注意して申請を行いましょう。

申請のタイミングが4ヶ月後になるため、忘れずにキャッシュバック振り込み用の口座情報を入力して受け取ることが大切です。

他社からの乗り換えで最大40,000円キャッシュバック

Broad WiMAXでは他社から乗り換えで申し込んだ場合に、解約違約金を最大40,000円キャッシュバックしてくれるキャンペーンも実施中です。

16,000円のキャッシュバックは申し込んで条件を満たせば全員が受け取りの対象になりますが、他社からの乗り換えキャッシュバックは以下の条件を満たす人が適用の対象となります。

他社からの乗り換えで最大40,000円キャッシュバック受け取り条件
  • Broad WiMAXのWebフォームから「お乗換えキャンペーンを希望する」を選択して申し込みを行う
  • クレジットカード支払いを選択する
  • 契約時に「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに初回加入する
  • 現在利用中のインターネットの解約確認書類などを、期日までに所定の方法で提出する

他社違約金還元キャンペーンの受け取り時期は、16,000円キャッシュバックと同じく開通月を含む6ヶ月目の末頃です。

16,000円のキャッシュバックキャンペーンと異なり、所定の方法で元々契約していたインターネット回線の解約書類を提出する必要があるため、適用するためには以下の手順を確認して手続きを行ってください。

他社からの乗り換えで最大40,000円キャッシュバック受け取り方法
  1. Broad WiMAXのWebフォームから、「お乗換えキャンペーンを希望する」にチェックを入れ、「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに加入して申し込みを行う
  2. 申し込み後、登録したメールアドレスにキャンペーン申請メールが送信されます
  3. 開通月を含む4ヶ月目の末日までに、手順にそってキャッシュバック振り込み先口座情報などを登録します
  4. 同じく開通月を含む4ヶ月目の末日までに、利用中のインターネットの解約書類(契約名義、契約解除料、解約日の3点が分かるもの)をメールに添付またはFAXで送付する
  5. 期日までに問題なく登録を行ったら、最短で開通月の半年後の月末に指定の口座に最大40,000円が振り込まれます

万が一契約解除料がわかる解約書類を用意することが難しい場合には、解約受付のメールやマイページのログイン画面のスクリーンショット等でも受付できます。

ただし利用中のインターネットサービスにおける、端末代金の分割料金や、工事費の残債、初期費用はキャンペーンの対象外となるため注意しましょう。

学割・引っ越しキャンペーンで月額料金が割引

Broad WiMAXは学割・引っ越しキャンペーンという月額料金がさらに割引になるキャンペーンも実施しています。

申し込み日を含む3ヶ月以内に引っ越しをした場合や、18〜25歳の学生または学生の親が対象で、以下の条件にあう場合にはキャンペーンを適用可能です。

学割・引っ越しキャンペーンの適用条件
  • キャンペーン期間内にBroad WiMAXのWebフォームから申し込みを行う
  • 「ギガ放題コスパDXプラン」をクレジットカード払いで申し込む
  • 契約時に「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに初回加入する
  • 申し込みから5日以内にメールで証明書類を提出する
学割・引っ越しキャンペーンの適用対象
  • 【学割キャンペーン】
    • 申し込み時点で18〜25歳の学生、またはその学生の親
    • 証明書:学生証、在学証明書、予備校の学生証、その他学生とわかる証明書
  • 【引っ越しキャンペーン】
    • 申込み日含む3ヶ月以内に引っ越しを行った人
    • 3ヶ月以内に引っ越し予定で、転居先が決まっている人
    • 証明書例:運転免許証の両面の写し、公共料金等の支払いの領収書または住民票、現住所が分かる証明書と入居日の記載がある転居先住所が分かる契約書など

引っ越しでキャンペーンを適用したい場合には、引っ越しの時期と、引っ越し前後の住所がわかる書類を提出する必要があるため注意しましょう。

上記の条件を満たした場合にキャンペーンが適用され、適用された場合の月額料金は以下のとおりとなります。

学割・引っ越しキャンペーン適用時 通常時
プラン ギガ放題コスパDXプラン
(2年契約)
ギガ放題コスパDXプラン
(2年契約)
初月 無料(1,397円割引) 1,397円
1〜6ヶ月目 3,223円(550円割引) 3,773円
7〜36ヶ月目 3,773円 3,773円
37ヶ月目以降 4,818円 4,818円
月額割引額 最大45,738円割引 最大41,041円割引
※すべて税込価格
編集部 編集部

キャンペーンを適用した場合、Broad WiMAXの通常で割引された月額料金から、さらに6ヶ月間割引が適用されます。

キャンペーンを適用するとBroad WiMAXの通常月額料金から最大で4,697円(税込)の割引が適用されるため、学生または直近で引っ越しの予定があり該当する場合はキャンペーンを適用できるかチェックしてみてください。

なおキャンペーンを適用する手順は以下のとおりとなり、申し込み後に証明書の提出が必要です。

学割・引っ越しキャンペーンの適用方法
  1. Broad WiMAXのWebフォームから「ギガ放題コスパDXプラン」を選択する
  2. プラン選択の直下で「引っ越しキャンペーン」を選ぶ
  3. オプション選択で「安心サポートプラス」・「My Broadサポート」の両方を選択する
  4. 支払い方法にクレジットカードを選択して、申し込みを行う
  5. 申し込み後、登録したメールアドレスにキャンペーン申請メールが送信されます
  6. 申し込み日を含む5日以内に証明書を提出します

学割・引っ越しキャンペーンでは申し込み日を含む5日以内に各種証明書の提出が必要なため、事前に証明書を用意しておき、申し込みをおこなったらなるべく早く証明書を提出しましょう。

また学割・引っ越しキャンペーンは初期費用無料キャンペーンと、他社違約金を負担してくれるキャンペーン、または2台目キャンペーンとは併用が可能です。

初期費用無料キャンペーン

Broad WiMAXでは初月に事務手数料として3,300円(税込)と端末代金が31,680円(税込)発生しますが、これらとは別に初期費用として20,743円(税込)が発生します。

Broad WiMAXの初期費用は事務手数料よりも高く、費用が高いと感じてしまいますが、初期費用無料キャンペーンが開催されているため、以下の条件を満たせば初期費用の20,743円(税込)は無料で利用が可能です。

初期費用無料キャンペーンの適用条件
  • Broad WiMAXのWebフォームから申し込みを行う
  • クレジットカード支払いを選択する
  • 契約時に「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに初回加入する

Broad WiMAXを申し込む際にクレジットカード支払いを選択し、「安心サポートプラス(月額605円/税込)」と、「MyBroadサポート(月額998円/税込|最大2ヶ月無料)」のオプションに初回加入することが条件となります。

オプションは有料になりますが、初回加入のみが条件で、利用開始後に不要な場合はオプションを解約してもキャンペーン自体は適用可能です。

2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック

Broad WiMAXは2台の端末を同時に申し込んだ場合に、5,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンも開催しています。

家族で2台利用したい場合や、1台は自宅で利用し、1台は持ち運んで外出先で利用して使い分けたい場合など、複数台利用したいと考えている場合にはお得なキャンペーンです。

2台同時申し込みでキャッシュバックキャンペーンを適用するための条件は以下のとおりで、キャンペーンの適用にチェックを入れる点と、オプションに初回加入することが条件になります。

2台同時申し込みで5,000円キャッシュバックの適用条件
  • Broad WiMAXのWebフォームから「2台目キャンペーンを希望する」を選択して申し込みを行う
  • クレジットカード支払いを選択する
  • 契約時に「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」のオプションに初回加入する

2台同時申し込みで5,000円キャッシュバックを適用するためには、16,000円キャッシュバックや他社違約金負担キャンペーンと同じく、申し込み時に指定オプションへの初回加入が必要です。

「安心サポートプラス(月額605円/税込)」と「MyBroadサポート(月額998円/税込|最大2ヶ月無料)」のオプションは初回加入が適用条件のため、利用開始後に不要と感じた場合はオプションを解約してもキャンペーンは適用されます。

上記の条件を把握したうえで、2台同時申し込みで5,000円キャッシュバックを適用したい場合、以下の手順で手続きを行ってください。

2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック受け取り方法
  1. Broad WiMAXのWebフォームで「2台目キャンペーンを希望する」にチェックを入れる
  2. オプション選択で「安心サポートプラス」・「My Broadサポート」の両方を選択する
  3. 支払い方法にクレジットカードを選択して、申し込みを行う
  4. 申し込み後、登録したメールアドレスにキャンペーン申請メールが送信されます
  5. 開通月を含む4ヶ月目の末日までに、手順にそってキャッシュバック振り込み先口座情報などを登録します
  6. 期日までに問題なく登録を行ったら、最短で開通月の半年後の月末に指定の口座に5,000円が振り込まれます

なおBroad WiMAXの2台同時申し込みキャンペーンは、3台目以降はキャッシュバック対象外となってしまうため、2台の契約を検討している場合にお得になるキャンペーンとなります。

いつでも解約サポート

Broad WiMAXでは「いつでも解約サポート」というキャンペーンも実施しています。

いつでも解約サポートは実際に利用を開始したあとに満足に繋がらなかったり、通信速度が極端に遅かったり、満足した利用ができない場合に、指定のインターネット回線へ違約金負担なく乗り換えできるキャンペーンです。

実際に契約して提供エリア内だったにもかかわらず通信ができなかった場合などでも、ソフトバンクエアーやドコモ光、auひかりなど、ポケット型WiFiだけでなく光回線へも乗り換えできます。

編集部 編集部

ポケット型WiFiを契約したけれど、外出先で利用する機会が減ったり、自宅中心に利用することになって、光回線やホームルーターといった固定回線や自宅メインの回線へ乗り換えたい、と思った場合でも利用できます。

利用環境に不満があって短期間で乗り換えしたい場合でも、解約違約金なしで乗り換えできるため、満足に利用できなかった場合に不安を感じて契約を迷っている場合でも安心です。

ただし乗り換え先の回線は、Broad WiMAXが指定する回線から選択する形になる点には注意しましょう。

auまたはUQモバイルのスマホとのセット割

Broad WiMAXではauまたはUQモバイルのスマホとのセット割も適用できます。

auのスマホを利用している場合は「auスマートバリュー」が、UQモバイルのスマホを利用している場合は「自宅セット割」が適用可能で、適用することでスマホの利用料金が最大で月額1,100円(税込)割引されるためお得です。

【auスマートバリュー】auスマホとのセット割

対象プラン 割引額(月額)
使い放題MAX 5G ALL STARパック2
使い放題MAX 5G DAZNパック
使い放題MAX 5G ドラマ・バラエティパック
使い放題MAX 5G Netflixパック(P)
使い放題MAX 5G Netflixパック
使い放題MAX 5G with Amazonプライム
使い放題MAX 5G
auマネ活プラン 5G ALL STARパック2
auマネ活プラン 5G DAZNパック
auマネ活プラン 5G ドラマ・バラエティパック
auマネ活プラン 5G Netflixパック(P)
auマネ活プラン 5G Netflixパック
auマネ活プラン 5G with Amazonプライム
auマネ活プラン 5G
使い放題MAX 4G DAZNパック
使い放題MAX 4G ドラマ・バラエティパック
使い放題MAX 4G Netflixパック(P)
使い放題MAX 4G Netflixパック
使い放題MAX 4G
auマネ活プラン 4G DAZNパック
auマネ活プラン 4G ドラマ・バラエティパック
auマネ活プラン 4G Netflixパック(P)
auマネ活プラン 4G Netflixパック
auマネ活プラン 4G
1,100円
スマホミニプラン 5G
スマホスタートプランベーシック 5G
スマホミニプラン 4G
スマホスタートプランベーシック 4G
550円
※すべて税込価格

【自宅セット割】UQモバイルスマホとのセット割

対象プラン 割引額(月額)
トクトクプラン
ミニミニプラン
1,100円
くりこしプラン+5G S
くりこしプラン+5G M
638円
くりこしプラン+5G L 858円
※すべて税込価格

UQモバイルはトクトクプラン・ミニミニプラン・コミコミプランの3つのプランが提供されていますが、スマホセット割である自宅セット割では、コミコミプランはセット割の適用対象外のため注意しましょう。

またスマホセット割を適用したい場合は、auスマートバリューの場合はauへ、自宅セット割の場合はUQモバイルへ申請する必要があり、自動では適用されない点にも注意が必要です。

ポケット型WiFiについてよくある質問

ポケット型WiFiについて、よくある質問をまとめてみました。

ポケット型WiFiとは?

ポケット型WiFiとは、持ち運んで利用できるモバイルWi-Fiルーターの総称のことをいいます。

外出先でも利用できるインターネット回線で、開通工事が不要な点や、フリーWiFiよりも安全に利用できる点などがメリットです。

ポケット型WiFiはプロバイダ一体型のインターネット回線になるため、ポケット型WiFiを契約するだけでインターネット接続ができるようになります。

ポケット型WiFiはどこで使える?

ポケット型WiFiは全国どこでも利用できます。

ポケット型WiFiは以下の通信事業者の電波を使うインターネット回線で、回線によって利用エリアは異なるものの、全国のエリアで利用可能です。

ポケット型WiFiの通信事業者
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • WiMAX
  • 楽天モバイル

全国で利用できるものの、対応している回線ごとに利用できるエリアは異なるため、実際に契約する前に提供エリアはどこになるか、利用したいエリアは提供エリアに含まれているかを確認しておきましょう。

ポケット型WiFiは5G通信を利用できる?

ポケット型WiFiは5G通信を利用できます。

プランによって異なるものの、5G通信に対応しているプランであれば利用が可能です。

5G通信に対応していないプランもあるため、5G通信の利用を前提に考えている場合には、そもそも5G通信に対応したプランを選ぶ必要があります。

なお今回おすすめのポケット型WiFiとして紹介しているBroad WiMAXは、5G通信に対応しているためエリア内であれば利用可能です。

ポケット型WiFiがおすすめな人はどんな人?

ポケット型WiFiは外出先でインターネット環境が欲しい人や開通工事ができない人、またインターネット環境をすぐに作りたい人におすすめです。

ポケット型WiFiは持ち運んで外出先で利用できる点が大きなメリットのため、場所を選ばずにインターネット環境を構築したい場合に向いています。

また電波を受信して通信を行うサービスのため、光回線のように開通工事ができない場合や、工事もなくすぐに利用したい場合におすすめです。

ポケット型WiFiと光回線・ホームルーターの違いは?

ポケット型WiFiと光回線・ホームルーターについて、項目別の違いは以下のとおりです。

ポケット型WiFi 光回線 ホームルーター
通信速度
開通工事の有無 不要 必要 不要
持ち運び可否
料金 2,000円~4,000円 戸建て:5,000円前後
マンション:4,000円前後
4,000円前後
同時接続台数

光回線は物理的に光ファイバーを自宅に引き込んで通信を行うインターネット回線のため、環境に通信品質が左右されづらく、安定した高速通信ができます。

ホームルーターはポケット型WiFiと同じく電波を受信して通信を行う回線ですが、据え置き型のルーターを利用するため、基本的には自宅で利用する場合におすすめです。

そのため安定した高速通信を重視したい場合には光回線を、開通工事が難しいけれどなるべく安定した回線を求めていて、自宅をメインに利用する場合にはホームルーターがおすすめになります。

一方で持ち運んで外出先でも利用できる点が大きな特徴であるポケット型WiFiは、自宅以外でもインターネット環境が欲しい場合におすすめです。

ポケット型WiFiのメリットは?

ポケット型WiFiのメリットは以下のとおりです。

ポケット型WiFiは場所を選ばずにインターネットが使える点や、開通工事が必要ないためすぐに利用できる点が大きなメリットになります。

また光回線やホームルーターと比べて利用料金が安めに設定されていることや、5G通信が利用できること、複雑な設定が不要な点もメリットになるでしょう。

さらにプロバイダ一体型のインターネット回線のため、プランを契約するだけでインターネットに接続できる点、フリーWiFiよりもセキュリティが強い点、バッテリーで稼働するため停電していても利用できる点がメリットです。

上記のポイントを自分の環境でもメリットだと感じる場合には、契約を検討してみてください。

ポケット型WiFiのデメリットは?

ポケット型WiFiのデメリットは以下のとおりです。

ポケット型WiFiは多くの場合データ容量に上限がある場合がある点に注意しましょう。

WiMAXの場合はデータ容量の上限がありませんが、クラウドSIMタイプのポケット型WiFiでは上限が設定されているため、上限に達した場合には速度制限がかかってしまいます。

また通信速度が光回線やホームルーターと比べると遅めな点や、電波を受信して通信を行っているため、時間帯や環境によっては通信品質が不安定になる可能性がある点にも注意が必要です。

ホームルーターに比べると同時接続台数が少なく、複数人での利用には向いていない点も把握しておきたいポイントになります。

ポケット型WiFiの選び方は?

ポケット型WiFiは以下のポイントをチェックしながら選んでみましょう。

インターネット回線を比較する際のポイントと同様に、実質料金や実測通信速度・対応エリア・契約期間は事前に確認が必要です。

またポケット型WiFiに関しては月間のデータ容量に上限が設定されている場合が多いため、データ容量に縛られたくない場合はWiMAXが無制限で利用できおすすめになります。

まとめ

ポケット型WiFiはモバイルWi-Fiルーターを利用してインターネット接続を行うサービスの総称になります。

開通工事が不要ですぐに利用できる点や、持ち運んで外出先でも利用できる点が大きな特徴で、メリットは以下のとおりです。

またポケット型WiFiはメリットだけでなくデメリットや注意点もあります。

上記を把握し、検討する際には実質料金の比較などポイントを確認しながら比較してみてください。

ポケット型WiFiは場所を選ばず自由に利用できる点が特徴ですが、各社から豊富なプランが提供されているため、比較のポイントを把握しておくことが重要です。

おすすめのポケット型WiFiはデータ通信を無制限で利用できるBroad WiMAXですが、各社のプランを比較しながら自分にあったプランを選んでみてください。

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画像引用元:Broad WiMAX

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