モバイルルーターのおすすめを比較！5G対応・SIMフリールーターなどを紹介

「モバイルルーターを探している」「SIMフリーのルーターを探している」「5G対応を探している」など、Wi-Fiを手軽に使いたいけど、モバイルルーター選びで悩んでる人は多いですよね。

モバイルルーターは持っていれば、電波さえ入ればどこでも利用可能となっており、自宅・外出先・通勤・通学、いつでもWi-Fi環境です。

そんなモバイルルーターですが、端末によっては、5G対応、クラウドSIM対応、SIMフリーで利用可能など、様々な特徴があります。

このページでは、おすすめのモバイルルーターの紹介及び、どこから契約したらお得なのか等を解説しています。

モバイルルーターとは？

モバイルルーターは持ち運び可能なWiFiルーターのことです。一般的にはポケットWiFiという人も多いですが、ポケットWiFiはSoftBank、Y!mobileが適用するモバイルルーターのことをさします。

そのため、このページでは、持ち運び可能WiFiはモバイルルーターという表記にて解説していきます。

※ポケットWiFiはSoftBank社の登録商標です。

モバイルルーターはどのような場面で利用可能？

モバイルルーターは電波さえ入ればどこでもWi-Fiが利用可能です。

モバイルルーターの利用場面

• 自宅のWi-Fi代わりとして利用
• 入院中に利用
• カフェでのパソコン作業に利用
• 出張・旅行時に利用
• 通勤・通学時に利用

上記以外にも、色々な場面でモバイルルーターは利用できて重宝されます。

特に、モバイルルーターの通信料金は、スマホの通信料金よりも安い傾向にあるため、スマホの料金プランを低価格に抑えてモバイルルーターを持つという人も多いです。

モバイルルーターとホームルーターの違いは？

モバイルルーターとホームルーターの大きな違いは、モバイルルーターは外出先でも利用可能ですが、ホームルーターはその名の通り、基本的に自宅のみで利用します。

モバイルルーターとホームルーターのメリット・デメリット

種類	メリット	デメリット
モバイルルーター	・自宅、外出先等、どこでも利用可能 ・サービスの競合が多く、比較的安価で購入可能 ・レンタルサービスも多い	・充電が必要 ・5G非対応が多い
ホームルーター	・コンセントに挿すだけでWi-Fiが利用可能 ・光回線代わりに使える ・5G対応サービスが多い	・外に持ち運んでの利用ができない ・料金がモバイルルーターよりも高い場合が多い

モバイルルーターはホームルーターよりも、安く購入できるサービスが多く、自宅以外でも持ち運んで利用することができます。

そのため、外でもWi-Fiを使う可能性が少しでもある人は、モバイルルーターがおすすめです。

モバイルルーターを選ぶ際のポイントを解説

モバイルルーターにはさまざまな種類があり、最低限の知識を知っておくことは重要です。

通信速度（5G・4G/LTE）

ルーターが5Gに対応しているか、5G非対応かでは、速度に大きな違いが出てきます。

例えば、5G対応の「Speed Wi-Fi 5G X12」と5G非対応の「Rakuten WiFi Pocket Platinum」では下記のような速度差があります。

ルーター名	速度
Speed Wi-Fi 5G X12	103.62Mbps
Rakuten WiFi Pocket Platinum	25.82Mbps

基本的に、高速通信を使いたいという方は、5G対応の機種を選んだ方が良いです。

ただし、動画視聴やLINEやXといったSNSを使う程度の方は、5G非対応でも快適に利用することが可能です。

最大通信速度と実際に出る速度は違うため、実際の速度はどれくらいなのかも調べておくことは重要です。
⇒みんなのネット回線速度にて、端末ごとの平均速度など確認できます。

モバイルルーターの価格

※上記記載の料金は、安く販売しているサービスを基準としています。

モバイルルーターは、機種によって価格はかなり違うため、相場を把握しておくことは重要です。

なお、ほとんどのモバイルルーターはオープン価格のため、購入先によって価格が変わる場合があります。

人気モバイルルーターの価格一覧

ルーター名	5G対応	価格
Speed Wi-Fi 5G X12	対応	27,720円～31,680円
Rakuten WiFi Pocket Platinum	非対応	7,980円
U2s	非対応	約10,000円～20,000円
AiR-1	非対応	約10,000円～20,000円
AiR-2	対応	約25,000円～40,000円
Wi-Fi STATION SH-54C	対応	96,800円
Pocket WiFi 5G A101ZT	対応	28,800円
FS030W	非対応	13,800円
FS050W	対応	38,280円

※キャンペーン等による、割引前の価格を掲載しております。

一般的に安いと言われるモバイルルーターの価格帯は1万円～3万円前後です。

購入しようとしているサービスの端末代が4万円以上する場合は、本当にその機種が必要なのか等、検討することをおすすめします。

端末1円キャンペーンや、実質無料で契約できるサービスもあります。

対応周波数帯（対応バンド）

モバイルルーターを単品で購入し、SIMを別途自分で契約する場合は、ルーターがそのSIM会社の周波数に対応しているか確認する必要があります。

最近のルーターは、どの周波数にも対応していることが多いですが、念のため確認する必要はあります。

携帯電話会社の周波数帯対応表

携帯会社	対応周波数帯
NTTドコモ	700MHz帯（バンド28）、800MHz帯（バンド19/26）、1.5GHz帯（バンド21）、1.7GHz帯（バンド3）、2.0GHz帯（バンド1）、3.5GHz帯（バンド42）
KDDI/au	700MHz帯（バンド28）、800MHz帯（バンド18/26）、1.5GHz帯（バンド11）、1.7GHz帯（バンド3）、2.0GHz帯（バンド1）、3.5GHz帯（バンド42）
ソフトバンク	700MHz帯（バンド28）、900MHz帯（バンド8）、1.5GHz帯（バンド11）、1.7GHz帯（バンド3）、2.0GHz帯（バンド1）、3.5GHz帯（バンド42）
楽天モバイル	700MHz帯（バンド28）、1.7GHz帯（バンド3）

参考：https://www.soumu.go.jp/main_content/000692919.pdf

バッテリー持ち

モバイルルーターは、バッテリーがなくなってしまうと、電源が自動的にOFFになり、インターネットに接続できません。

長時間外でモバイルバッテリーを利用する場合は、バッテリー容量が大きいルーターをおすすめします。

同時接続台数

Wi-Fiを同時に接続できる台数は、ルーターによって違いがあります。

ルーター名	同時接続台数
Speed Wi-Fi 5G X12	16台
D1（U2s含む）	5台
U3	10台
Rakuten WiFi Pocket Platinum	16台
AIR-1	10台
AIR-2	16台

複数機器をWi-Fiに接続予定の方は、同時接続台数を念のため確認した方が良いです。

注意点として、複数台接続すると、1台あたりの速度が遅くなる可能性があるため、モバイルルーターでの複数台接続での同時利用は推奨できません。
例：速度が30Mbpsのルーターを5台で同時利用すると、一台平均6Mbpsです。速度がかなり遅くなってしまいます。

【2024年版】モバイルルーターのおすすめ6選

格安で購入できるモバイルルーターから、5Gミリ波対応しているルーターまで、様々なモバイルルーターを紹介しています。

高性能・高速通信を求めると価格は高くなるため、利用用途にあわせてルーターを選んでください。

• Speed Wi-Fi 5G X12
  5G対応、WiMAXの端末、価格も5G対応端末の中ではリーズナブルのため人気機種
• Rakuten WiFi Pocket Platinum
  キャンペーン適用で、端末代1円で購入可能！
• D1,U2s
  クラウドSIMのため、広いエリアで利用可能
• AIR-2
  クラウドSIMで5G対応という最新機種
• Wi-Fi STATION SH-54C
  ドコモの5Gミリ波対応、高速通信可能だが価格は高い
• Pocket WiFi 5G A101ZT
  SoftBankの5G対応端末、価格は5G対応端末の中では安い

Speed Wi-Fi 5G X12

端末価格	27,720円～31,680円
通信回線	WiMAX 2+、au 5G、au 4G LTE
最大通信速度	下り3.9Gbps/上り183Mbps
実際の速度	103.62Mbps
同時接続台数	16台
大きさ	W136 × H68 × D14.8mm
重さ	174g
バッテリー	4,000mAh
連続通信時間	約9時間

2023年6月1日発売されたSpeed Wi-Fi 5G X12は、5G対応の端末です。

最大通信速度は3.9Gbpsと速く、高速通信が期待できます。

なお、別売りのクレードルを装着することで有線LANでの接続も可能となり、さらに安定した通信が期待できます。

Speed Wi-Fi 5G X12はWiMAX（Broad WiMAX、BIGLOBE WiMAX）もしくはauから購入できます。
特にWiMAXから購入すると、通信費用も安いです。

端末代実質無料！契約期間縛りなし「Broad WiMAX」

Speed Wi-Fi 5G X12はBroad WiMAXで契約することが可能です。

Broad WiMAXはWiMAXの中でも、料金は少し安く、端末代実質無料、16,000円キャッシュバックと、お得なサービスとなっています。

Broad WiMAXの特長

• 端末代実質無料
• 5G対応
• 通信量は無制限
• 他社違約金補助有（最大40,000円キャッシュバック）
• 特設ページ限定16,000円キャッシュバック

通信量を気にせずネットを使いたい、動画を視聴したいという人に通信量無制限のBroad WiMAXはおすすめです。
※一定期間内に大量のデータ通信の利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。プラスエリアモード利用時は月30GB制限です。

また、5Gに対応しているため、5Gエリアであれば、高速通信が期待できます。

↑WiMAXエリアマップ　※詳細は公式サイトで確認できます。

Broad WiMAXは口座振替にも対応しております。

5G対応！無制限に使える
特設ページ限定！16,000円キャッシュバックキャンペーン中

SIMだけ契約するなら「BIGLOBE WiMAX」

BIGLOBE WiMAXでは、WiMAXの5G対応のSIMだけを契約することも可能です。

BIGLOBE WiMAXの料金

• 1～24カ月目：3,278円
• 25か月目以降：4,928円

自分で端末「Speed Wi-Fi X12」等を用意すれば、上記料金でBIGLOBE WiMAXが利用可能です。

SIMだけ契約の特長としては、新品の端末代27,720円を気にせず済むため、意外と安く利用することが可能です。
※自分で端末を用意する必要あり

注意点としては、SIMのみの契約は、キャッシュバック対象外となっているため、キャッシュバックが欲しい方は端末セットで申し込みをしてください。

BIGLOBE WiMAXは口座振替にも対応しております。

Rakuten WiFi Pocket Platinum

端末価格	7,980円⇒1円
通信回線	楽天回線
最大通信速度	下り150Mbps/上り50Mbps
実際の速度	25.82Mbps
同時接続台数	16台
大きさ	W96.5× H65 × D15.3mm
重さ	103g
バッテリー	2,440mAh
連続通信時間	約10時間

Rakuten WiFi Pocket Platinumは2024年7月11日から楽天モバイルより販売が開始されました。

旧端末「Rakuten WiFi Pocket 2C」との違いは、プラチナバンドの対応可否となっており、新型のRakuten WiFi Pocket Platinumは楽天モバイルのプラチナバンドにも対応しております。

これにより、今まで電波の入りが弱かった室内でも、電波をつかみやすくなりました。

出展：https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2024/0627_02/

無制限が月額3,278円で利用可能「楽天モバイル」

楽天モバイルは、段階制料金となっており、毎月使った通信量に応じて料金が決まります。

楽天モバイルの料金

• 0～3GB：1,078円
• 3～20GB：2,178円
• 20GB以上：3,278円

なお、20GB以上はどれだけ利用しても3,278円のため、月100GBや200GB利用する人にとっては、格安でWi-Fiを持つことができます。

端末代1円キャンペーン開催中

楽天モバイルで購入できる端末はRakuten WiFi Pocket Platinumですが、キャンペーン中により本体価格1円で購入できます。
※通常は7,980円、1度限りのキャンペーンです。

プラン料金も安く、端末代も安いため、大容量を格安で使いたい人に楽天モバイルはおすすめです。

端末代1円キャンペーン

D1,U2s

端末価格	約1万円～2万円
通信回線	ドコモ、SoftBank、au、楽天モバイル
最大通信速度	下り150Mbps/上り50Mbps
実際の速度	22.9Mbps
同時接続台数	5台
大きさ	W65.7× H127 × D14.2mm
重さ	151g
バッテリー	3,500mAh
連続通信時間	約12時間

クラウドSIM、クラウドWiFiという言葉を有名にさせたのが「D1」または「U2s」というモバイルルーターです。

D1もしくはU2sは、クラウドSIMを採用しているため、SIMを端末に挿入する必要がありません。

電源をONにすると、自動で最適な回線をつかみます。
※通信の契約は必要です。

そのため、広いエリアで利用できるため重宝されています。

低容量が安い「どんなときもWiFi」

どんなときもWiFiでは、D1端末がレンタルできる「Sプラン（月7GB）」「Mプラン（月20GB）」「Lプラン（月30GB）」の3つのプランが用意されています。

通常料金は若干割高ですが、オプション「いつでも得するサポート」に加入すると、おトク割が適用され、どのプランも毎月880円割引になり、格安でモバイルルーターを利用することが可能です。

どんなときもWiFiの料金

プラン名	通信量	月額料金
Sプラン	月7GB	1,518円⇒638円
Mプラン	月20GB	2,618円⇒1,738円
Lプラン	月30GB	3,718円⇒2,838円

※おトク割適用時の料金です。

上記の通り、Sプラン（月7GB）に関しては、業界最安値級の料金設定です。

さらに、どんなときもWiFiは、D1端末のレンタル料金が0円のため、ルーター費用を気にしないで大丈夫です。

低容量が格安で利用できる！

AIR-2

端末価格	約2万5千円～4万円
通信回線	ドコモ、SoftBank、au、楽天モバイル
最大通信速度	下り2.05Gbps/上り400Mbps
実際の速度	データなし
同時接続台数	最大16台
大きさ	W68× H151.5 × D14.3mm
重さ	194g
バッテリー	5,400mAh
連続通信時間	5G利用時：約12時間、4G利用時：約25時間

AIR-2はクラウドSIM対応のモバイルルーターですが、クラウドSIMでは珍しい5Gに対応しており、高速通信が期待できます。（クラウドSIMで人気のU2s、AIR-1、MR1などは5G非対応）

なお、AIR2のバッテリー容量は5,400mAhと大容量になっており、4G回線利用時は連続通信時間が約25時間と長時間利用にも最適です。
※5G回線利用時は約12時間です。

他のモバイルルーターと比較してもこれだけ長時間使えるのは珍しいです。

「MUGEN WiFi」

5G対応クラウドWiFiのAIR2がレンタルできる「MUGEN WiFi」では、月100GBまで通信が可能です。

MUGEN WiFiの料金

• 節約プラン：3,190円
• 高速通信プラン：4,750円

※節約プランの端末はAIR-1のため、5Gは非対応です。

高速通信プランは料金が少し高い設定ですが、ポケット型WiFi業界では珍しい、クラウドSIMの5Gに対応しているため、速度が速いポケット型WiFiを探している人にピッタリです。

なお、コストを抑えたいという人は、5G非対応端末になってしまいますが、節約プラン（月額3,190円）も用意されています。

5G対応！クラウドSIM対応！広いエリアで利用できます。

Wi-Fi STATION SH-54C

端末価格	96,800円
通信回線	ドコモ
最大通信速度	下り4.9Gbps/上り1.1Gbps
実際の速度	下り178.81Mbps/上り25.22Mbps
同時接続台数	最大17台（Wi-Fi：16台/有線LAN or USB：1台）
大きさ	W157× H84 × D16mm
重さ	282g
バッテリー	4,000mAh
連続通信時間	5G利用時：約10時間

ドコモから販売されている「Wi-Fi STATION SH-54C」は、5G SA（Standalone）とミリ波対応ルーターとなっており、ドコモの5G回線を利用することが可能です。

他のモバイルルーターと違う点として、「USBテザリングに対応」「同梱のUSB-Ehter変換ケーブルを利用して有線LANでの接続が可能」となっており、安定した通信を行うことが可能です。
※USBテザリングには、USB3.2（Gen1）対応ケーブル（別売り）が必要です。

なお、最新の無線LAN規格「Wi-Fi 6」にも対応しており、「2.4GHz帯」と「5GHz帯」両方の周波数帯が利用可能です。
※2.4GHz帯は、比較的遠くに電波が飛びやすいが、他の電波（電子レンジ等）に干渉する場合があります。5GHz帯は、電波干渉を受けにくいため、速度が速く、Wi-Fi専用の周波数帯です。

5G（5G SA、ミリ波）が堪能できる「ドコモ」のポケット型WiFi

ドコモにて端末（Wi-Fi STATION SH-54Cなど）を購入し、eximo（ドコモのプラン）に加入すれば、無制限で使い放題のポケット型WiFiが完成です。

NTTドコモの料金

eximo：7,315円

※eximoは～1GBは4,565円、1～3GBは5,665円、3GB以上はどれだけ利用しても7,315円です。

月額料金は、他と比較しても割高の7,315円です。ただし、ドコモ光セット割・みんなドコモ割・dカードお支払割が適用可能ですので、すべての割引を適用すれば、月額4,928円にて利用することも可能です。

ただし、ドコモの5G回線が使い放題というのは大きなメリットのため、安定した回線が良い、5Gを快適に使いたいという人は、検討する価値は十分あります。

ミリ波にも対応しています。

Pocket WiFi 5G A101ZT（SoftBank）

端末価格	28,800円
通信回線	SoftBank
最大通信速度	下り2.4Gbps/上り110Mbps
実際の速度	下り18.25Mbps/上り8.92Mbps
同時接続台数	最大17台（Wi-Fi：16台/有線LAN or USB：1台）
大きさ	W69× H141 × D15.9mm
重さ	240g
バッテリー	4,000mAh
連続通信時間	5G利用時：約5時間

SoftBankから販売されている「Pocket WiFi 5G A101ZT」は、ソフトバンク史上最大の5,300mAhの大容量バッテリーを搭載しており、5G周波数にも対応しております。
※「Pocket WiFi 5G A101ZT」は28GHzには対応しておりません。

さらに、Bluetoothテザリングにも対応しているため、バッテリー消費を抑えて通信を行うことが可能です。

なお、パソコンと有線にて接続したい方は、USBケーブルで接続可能です。

データシェアでお得にWi-Fi利用可能「SoftBank」

Pocket WiFi 5G A101ZTを契約できるSoftBankでは、3つのプランが用意されています。

• データ通信専用3GBプラン：月額990円
• データ通信専用50GBプラン：月額5,280円
• データシェアプラン：月額1,078円

データ通信専用3GBプランと50GBプランはどちらも高いため、基本的におすすめはできません。

なお、データシェアプランは、既存の利用しているプランの通信量をシェアして使うため、既に無制限プラン（メリハリ無制限）等に加入している人は、安い料金（月額1,078円）でポケットWiFiを持てます。

注意点としては、データシェアできるのは最大月50GBとなっており、50GBを超えてしまうと、翌月までは送受信時最大300Kbpsに低速化します。

既にSoftBankにてメリハリ無制限等を利用している人にとって、データシェアプランはおすすめです。

データシェアでお得に利用可能！

SIMフリールーターはどれがおすすめ？

モバイルルーターも携帯電話と同じでSIMロックがかかっている場合もあるため、SIMだけ別で契約した場合、いざモバイルルーターを使おうとしてもSIMロックにより使えない場合があります。

SIMフリーのモバイルルーターはいくつかありますが、その中でも人気のルーターを2つ紹介します。

格安で利用可能「FS030W」

端末価格	13,800円
通信回線	携帯4キャリア対応
最大通信速度	下り150Mbps/上り50Mbps
同時接続台数	最大15台
大きさ	W74× H74 × D17.3mm
重さ	128g
バッテリー	3,060mAh
連続通信時間	約20時間

FS030Wは富士ソフトが開発したSIMフリーのモバイルルーターです。

国内の主要携帯電話キャリアのSIMに対応しており、格安でモバイルルーターを持ちたいという人にもピッタリです。

なお、面倒なAPN設定も自動で行ってくれるため、SIMを挿入するだけで、設定が完了します。
※一部キャリアは手動設定が必要です。

FS030WはAMAZONでも格安で購入可能です。評価も星4.0とルーターの中では高評価です。
⇒AmazonのFS030Wのページはこちら

5G対応「FS050W」

端末価格	38,280円
通信回線	携帯4キャリア対応
最大通信速度	下り150Mbps/上り50Mbps
同時接続台数	最大15台
大きさ	W74× H120 × D19mm
重さ	198g
バッテリー	4,000mAh
連続通信時間	5G：約9時間、4G：約11時間

FS050Wは、5Gに対応しているSIMフリーのモバイルルーターです。

なお、FS050WはeSIMとnanoSIMのデュアルSIMに対応しているため、状況に合わせて2枚のSIMを運用することも可能です。

端末価格は3万円台と若干高いですが、SIMフリーの5G対応ルーターを探している人にはおすすめです。

別売り品と組み合わせれば、有線LAN接続も可能です。

• モバイルルーター +F FS050W｜富士ソフト株式会社
• AmazonでのFS050Wの販売ページ

モバイルルーターとスマホのテザリングだったらどちらがおすすめ？

最近のスマホには、テザリング機能が搭載されており、モバイルルーターを使用しなくても、ノートパソコン等にてWi-Fiを利用することも可能です。

そのため、「モバイルルーターが必要ないのでは？」という声もありますが、実際どちらの方が安く済むのか費用を比較してみます。

モバイルルーターとスマホのテザリングの費用比較

通信方法	通信量	月額料金
モバイルルーター	無制限	4,708円
スマホテザリング	無制限※1	ドコモ：7,315円 au：7,238円 SoftBank：7,425円

※モバイルルーターはBroad WiMAXを契約した場合の料金です。
※ドコモはeximoを契約した場合の料金です。auは「使い放題MAX 5G／4G」を契約した場合の料金です。SoftBankはメリハリ無制限+を契約した場合の料金です。
※1 auはテザリング30GBまでです。SoftBankはテザリング50GBまでです。

モバイルルーターとスマホはどちらも無制限プラン前提の料金を比較しております。

上記の通り圧倒的にモバイルルーターの方が安いため、通信費を節約するのであれば、モバイルルーターを契約して、携帯電話のプランは安い料金プランに変更すると、通信費を抑えることもできます。

なお、スマホテザリングの注意点としては、auでは月30GB、SoftBankでは月50GBのテザリング制限が設けられているため、使いすぎるとテザリングで通信が行えない場合があります。

料金及びテザリングの制限を考慮すると、モバイルルーターを契約したほうが通信量を気にせず自由に安く利用することができます。

結局モバイルルーター買うならどれがおすすめ？

どのモバイルルーターを契約すれば良いのか悩んでる人は、下記2つがおすすめです。

• Speed Wi-Fi 5G X12（WiMAX）
• Rakuten WiFi Pocket Platinum（楽天モバイル）

どちらも通信量は無制限となっているため、通信量を気にせずWi-Fi利用が可能となっています。
※大容量通信を行った場合制限がかかる可能性は有

5Gに対応しているのはWiMAX、安く利用したいのであれば楽天モバイルがおすすめです。

5G対応・無制限に使いたいなら「Speed Wi-Fi 5G X12 (WiMAX)」

Speed Wi-Fi 5G X12は価格ドットコムのモバイルルーター人気ランキングでも1位（2024年10月時点）をとっており、人気のWiMAX端末です。

Speed Wi-Fi 5G X12の特長

• 5G対応
• WiMAXのため通信量は無制限
• 最大下り速度3.9Gbps
• クレードル利用で有線接続可能

端末価格も契約先によって違いますが、27,720円～31,680円と、5G対応ルーターの中ではリーズナブルな価格になっています。

なお、Speed Wi-Fi 5G X12のおすすめ契約先は「Broad WiMAX」です。

月額料金が3,773円と格安で利用できて、下記特別ページ限定で16,000円キャッシュバックキャンペーンを行っております。

5G対応！無制限に使える
特設ページ限定！16,000円キャッシュバックキャンペーン中

速度はそこまで気にしないなら「Rakuten WiFi Pocket Platinum（楽天モバイル）」

Rakuten WiFi Pocket Platinumはキャンペーン価格のため、一括1円で購入が可能です。

モバイルルーターが1円で購入できるというのは珍しいです。
※実質1円ではなく、一括1円のため、残債の支払いなどもなし

さらに、楽天モバイルの最強プランは、月額3,278円で無制限にネットが使えるため、毎月かかる費用も安く抑えることができます。

楽天モバイルは、開始当初こそ電波に不安と口コミでいわれていましたが、2024年6月からはプラチナバンドも始動したため、室内でも電波が入りやすくなりました。

楽天モバイルは段階制料金のため、月々利用した通信量により料金が決定します。
0～3GBは月額1,078円、3～20GBは月額2,178円、20GB以上はどれだけ使っても月額3,278円です。

端末代1円キャンペーン