ドコモのポケット型WiFiは5G対応、通信量は無制限となっており、実はモバイルルーター自体も高性能で国内メーカー(シャープ株式会社)が製造しています。
さすがNTTドコモの商品です。
なお、最大速度に関しては、「SH-54C:受信時最大4.9Gbps/送信時最大1.1Gbps」「SH-52B:受信時最大4.2Gbps/送信時最大218Mbps」となっており、速度も申し分ないです。
しかし、質が良い反面、料金が高い・端末代が高いといった口コミも多く、実際のところどうなのか疑問になります。
このページでは、ドコモの料金プランからメリット・デメリットを解説し、ドコモから契約したらいいのか、それとも他におすすめがあるのか等を解説していきます。
1分でわかる解説
ドコモのポケット型WiFiは、ドコモを既に利用している方が適用可能の「5Gデータプラス」「データプラス」の契約に関しては、おすすめですが、他のプランでの契約は料金が高いためおすすめできません。
■5Gデータプラス・データプラスとは
ドコモのスマホの通信量をシェアして利用するプランになります。
5Gデータプラスもしくはデータプラスは、月額料金1,100円にて利用できるため格安でポケット型WiFiを使えます。
ただし、注意点としては、最大月30GBまでとなっているため、大容量通信を検討している人にはおすすめできません。
月々の通信量を、親回線からシェアできるプランです。
また、ルーター代金が別途かかるため、モバイルルーター費用も必要というのは覚えておいてください。
※約3万円~9万円、端末による
■大容量使いたいならBroad WiMAX(WiMAX)がおすすめ
ポケット型WiFiで人気なのはWiMAXです。WiMAXは契約者数3,900万人超えとなっており、多くのユーザーから支持されています。
Broad WiMAXの特長
- 初月0円、1カ月目以降4,708円とWiMAXの中でも安い
- 端末代実質無料 ※ドコモでは数万円するルーター費用がBroad WiMAXなら実質0円
- 5G対応、無制限に使える
- 契約期間縛りなし
- 16,000円キャッシュバック
ドコモのポケット型WiFiでは、無制限使おうとすると「eximo(エクシモ)」に加入する必要があり、月額7,315円の費用が発生しますが、Broad WiMAXなら無制限が初月0円、1カ月目以降月額4,708円にて利用できます。
ドコモより安く利用できて、端末代も実質無料、さらにキャッシュバックまでもらえるので、おすすめです。
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ドコモのポケット型WiFi料金プラン
ドコモのポケット型WiFiは大きく分けて2つのプランがあります。
- ドコモの通常プランを契約する(例:eximo、ahamoなど)
- データ専用プランを契約する ※1 (例:5Gデータプラス、データプラス)
※1 データ専用プランは、親回線のデータをシェアして利用するため、既にドコモをお使いの人が対象です。
ドコモのポケット型WiFi料金プラン
プラン名 | 通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
eximo | 無制限 | 7,315円 |
ahamo | 30GB/月 | 2,970円 |
5Gデータプラス | 最大30GB/月 | 1,100円 |
データプラス | 最大30GB/月 | 1,100円 |
データをシェアして使える、「5Gデータプラス」、「データプラス」の料金は、1,100円と安いです。
しかし、このプランは通信量が最大30GBまでと決まっているため、親回線がeximoの無制限を利用していてもポケット型WiFiは月30GBまでしか利用できません。
※使える通信量は親回線に依存しますが、月30GBを超えた場合は、速度制限になります。
大容量使いたいという方は、ドコモのeximo(無制限)を契約する必要がありますが、月額料金は7,315円と高額のため、あまりおすすめはできません。
ドコモを利用している人は、5Gデータプラス等の契約が可能ですが、ドコモ利用者以外の方は、eximo、ahamo等を契約する必要があります。
適用可能の割引サービス
ドコモではいくつか割引サービスが用意されていますが、ここで紹介したポケット型WiFiの4つのプランのうち、割引が適用できるプランは「eximo(エクシモ)」のみとなっております。
eximoに適用できる割引
割引名 | 割引額 | 条件 |
---|---|---|
dカードお支払割 | 187円割引 | 利用料金の支払いをdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定する |
みんなドコモ割 | 最大1,100円割引※ | 同一「ファミリー割引」グループ内で条件を満たした回線が、2回線以上必要 |
ドコモ光セット割 | 1,100円割引 | ドコモ光と対象サービス(eximoなど)をセットで利用する |
※ 条件を満たした回線が2回線で毎月550円割引、3回線以上で毎月1,100円割引
すべての割引を適用すれば、最大2,387円割引となり、eximoが4,928円で利用することも可能です。
※上記3種類の割引は、併用可能です。
そのため、割引を上手に活用できれば、ドコモのモバイルWiFiが月額4,928円で無制限に使うことができます。
※端末代は別途必要です。
既にドコモのスマホを利用している、ドコモ光を使っているという人にはお得な割引サービスです。
ドコモポケット型WiFiは高性能端末だが価格は高い!?
ドコモではポケット型WiFiの端末「Wi-Fi STATION SH-52B」「Wi-Fi STATION SH-54C」の2機種発売中です。
ドコモのポケット型WiFi端末価格
端末名 | 価格 |
---|---|
Wi-Fi STATION SH-52B | 35,640円 |
Wi-Fi STATION SH-54C | 96,800円 |
この2機種に関して、性能差はありますが、基本的には価格の安いSH-52Bをおすすめしています。
※SH-54Cはミリ波に対応しているというメリットはありますが、価格は高いです。
端末スペック
端末写真 | |
---|---|
端末価格 | 35,640円 |
最大通信速度(下り) | 5G:4.2Gbps 4G:1.7Gbps |
最大通信速度(上り) | 5G:218Mbps 4G:131.3Mbps |
サイズ | 約108×74×15.7mm |
重さ | 166g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
同時接続台数 | 17台(Wi-Fi:16台/有線LAN:1台 or USB:1台) |
連続通信時間 | 5G:約440分、PREMIUM 4G:約430分、LTE:約630分 |
連続待受時間 | 約1290時間 |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
LANポート | 別売りのクレードル使用時1つ |
※ 連続通信時間とは、通信を行っている状態のことです。連続待受時間とは、電波受信できる静止状態の時間です。
どちらのルーターもWi-Fi接続、USBテザリングが可能となっており、同時接続台数も最大17台と複数端末からWi-Fiへアクセスすることが可能です。
家族でWi-Fiを共有したり、ノートパソコンからWi-Fiへアクセスも可能です。
■取扱説明書
・Wi-Fi STATION SH-52B取扱説明書|NTTドコモ
・Wi-Fi STATION SH-54C取扱説明書|NTTドコモ
どちらか悩んだら価格が安い「Wi-Fi STATION SH-52B」がおすすめ
端末が2種類用意されているため、どちらにしようと思ったら、価格が安いSH-52Bをおすすめしています。
理由としては、「価格がSH-54Cの半額以下で購入できる」「5G対応」となっているため、ポケット型WiFiの機能としては十分です。
それに、ドコモのPREMIUM 4Gにも対応しているため、5Gエリア外でも高速通信が可能です。
PREMIUM 4Gとは
5CA、256QAM、4×4MIMOを適用させ受信時最大1.7Gbpsを提供。
アップロードも2CAにより、131.3Mbpsを実現。
※CAとはキャリアアグリゲーションの略で、複数の周波数帯を束ねて使用するという事です。
出展:PREIUM 4G|NTTドコモ
PREMIUM 4Gでは、100Mbpsを超えることもあります。
Wi-Fi STATION SH-54Cに関しては、「ミリ波を使いたい」「5G SA(Standalone)対応を探している」という人にはピッタリですが、価格が高いため、当サイトではおすすめはしていません。
5G SAとは
ドコモの5G SA(Standalone)は、これまでの5G NSA(Non-Standalone)と違い、5G専用の仕組みを使った新しいネットワークです。
5G NSAは4Gと5Gを組み合わせて動いているのに対し、SAは完全に5Gだけで動くので、より速く、遅れが少なく、たくさんの機器を同時につなぐことができます。
参考:ドコモ 5G SA
ドコモのポケット型WiFiはスマホと同じ回線を利用しているため広いエリアにて利用可能
ドコモのポケット型WiFiで使う電波は、スマホのdocomoと同じ回線を使用するため、携帯キャリアの中でもトップクラスに電波の入りが良いです。
参考:ドコモの5G(Sub6)エリアカバー率は全国でNo.1|IT Media
そのため、電波を重視したいという人にはドコモのポケット型WiFiは最適です。
通信エリアに関しては下記より確認可能です。
地下鉄、駅間などの電波状況も公開しています。
なお、ドコモでは現時点での通信状況をエリア別に公開しており、障害があったときなど、いち早く確認することが可能です。
携帯電話サービスの通信状況(地域別)|NTTドコモ
これらの事からわかるように、ドコモでは電波について、かなり真摯に向き合っているように感じます。
また、利用している場所の電波が悪い場合は、電波の改善について相談することが可能となっており、屋内であれば、電波改善装置(ドコモレピータ)という装置の貸し出しもおこなっております。
ドコモのポケット型WiFiのエリアを気になってる人も多いと思いますが、ドコモの企業努力により、全国でつながりやすくなっています。
電波の悪いエリアがあっても、上記に記載の電波の改善などにて、改善可能な場合もあるので、相談してみてください。
ドコモのポケット型WiFiのメリット
ドコモのポケット型WiFiはさすがドコモというような高品質のサービスとなっております。その中でも3つメリットを紹介します。
- ポケット型WiFiの中でも高速通信が可能
- 広いエリアで利用可能!地下鉄でも使えることもある
- 店舗(ドコモショップ)での購入・サポートも可能
ポケット型WiFiの中でも高速通信が可能
※上記は旧端末Wi-Fi STATION SH52Aを使用しています。
ドコモはポケット型WiFiサービスの中でも高速通信が可能となっており、実際の速度は下り100Mbps超え※1と快適な通信が可能です。
Wi-Fi STATION SH-52Bの平均速度※1
- 下り:163.27Mbps
- 上り:18.3Mbps
※1 速度はみんなのネット回線速度の直近3カ月間のデータより
なお、上りに関しては18.3Mbpsと記載されていますが、この速度が出ていれば十分です。
基本的に動画の再生、ファイルのダウンロードなどは、下りを使用するため、下りが速ければ問題ないです。
動画配信をする人は、ポケット型WiFiよりも光回線がおすすめですが、それ以外の方はポケット型WiFiで快適に利用可能です。
広いエリアで利用可能!地下鉄でも使えることもある
ドコモでは、広いエリアに対応しており、地下鉄の駅、地下鉄の駅間でも利用可能な場所は多いです。
参考:https://www.docomo.ne.jp/area/service_area/subway/
ドコモは昔から電波がつながりやすいと言われていましたが、今も電波を重視する場合はドコモはおすすめです。
少しデータは古いですが、オリコン「繋がりやすさ満足度ランキング2022年」でも1位を獲得しています。
店舗での購入・サポートも可能
ドコモのポケット型WiFiの端末(モバイルルーター)は、ドコモショップでも購入可能です。
実物を見てから購入したい人、ショップのスタッフに質問したい人など、店舗でも可能なため、安心して契約が可能です。
さらに、店舗の場合、在庫があれば当日持ち帰ることもできるため、契約したその日から利用したいという場合には、ドコモショップに行って購入するというのもおすすめできます。
注意点としては、ドコモショップは基本的に予約優先のため、事前に予約してから店舗に来店したほうが、待ち時間が少なくてすみます。
店舗独自のキャンペーンを行ってる場合もあります。
ドコモのポケット型WiFiのデメリットを3つ!契約を検討している人は注意
ドコモのポケット型WiFiでは気をつける点は何か、デメリットは何かを知っておくことは重要です。
- 毎月かかる料金が高い
- 初期費用(端末代)が高額
- データシェアプランでは無制限に使うことができない
毎月かかる料金が高い
ドコモポケット型WiFiは高性能、エリアが広いということなしですが、デメリットと言えるのが、プラン料金が高いということです。
サービス名 | 月額料金 |
---|---|
ドコモ(eximo) | 7,315円 |
Broad WiMAX | 4,708円 |
上記は、ポケット型WiFiで人気のWiMAXサービスとの料金比較ですが、見ての通り、月額料金は2,500円以上高く
そのため、ドコモがどんなにエリアが広く、快適に使えるからと言っても、同じ無制限のモバイルWiFiでこれだけの料金差があるのは基本的におすすめできません。
大容量使いたい人はWiMAXがおすすめです。
初期費用(端末代)が高額
ドコモで販売中のWiFi端末は2機種ありますが、「Wi-Fi STATION SH-52B:35,640円」「Wi-Fi STATION SH-54C:96,800円」とどちらも高額です。
一般的なWiFi端末の相場は、2万円~3万円となっていますが、サービスによっては端末代実質無料だったりするため、端末代に数万円を支払うというのはあまりおすすめはできません。
特に、Wi-Fi STATION SH-54Cに関しては、96,800円もするため、かなり高額の初期費用が必要です。
端末代を安く抑えるために、中古を購入するということも可能ですが、バッテリーの消耗などを考えると、新品を購入したほうが良いです。
データシェアプランでは無制限に使うことができない
ドコモのスマホを利用している人は、自分のギガをシェアできる「5Gデータプラス」もしくは「データプラス」を利用して、ポケット型WiFiを利用することが可能です。
これらデータシェアプランでは、毎月1,100円という格安料金ですが、シェアできる最大通信量は月30GBまでです。
ポケット型WiFiの利用で月30GBを超えてしまった場合、速度制限となってしまうため、大容量使う人には向いていません。
ポケット型WiFiで月30GB以上利用した場合は、eximoかahamo(大盛オプション)を契約する必要があります。
ドコモのポケット型WiFiを他社と料金比較
ドコモのポケット型WiFiの料金が高いと説明をしてきましたが、実際にどれくらい高いのか、他のモバイルWi-Fiと比較をしてみてみます。
ポケット型Wi-Fiの料金比較表
サービス名 | 通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
ドコモ | 無制限 | 7,315円 |
SoftBank | 50GB | 5,280円 |
au | 無制限 | 5,458円 |
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 |
Broad WiMAX | 無制限 | 4,708円 |
無制限使えるサービスで最も安いのは、楽天モバイルです。
しかし、楽天モバイルのモバイルWiFiは5G非対応のため、どうしても速度に不安が残ります。
その場合、次点で挙げられるのがWiMAXです。
WiMAX(Broad WiMAX)は月額4,708円で5G回線対応・通信量無制限となっているため、家計の通信費を抑えることも可能です。
さらに、端末代(ルーター代)も実質無料のため、数万円の初期費用を支払う必要もありません。
同じ無制限で、5G対応でしたら安い方が良いですね。
3年間利用した場合の総費用比較
サービス名 | 3年間の総費用 |
---|---|
ドコモ | 298,980円 |
Broad WiMAX | 153,488円 |
上記では、ドコモのポケット型WiFiを3年間利用した総費用(端末代35,640円+7,315円×36カ月)とBroad WiMAXの総費用(端末代実質無料+4,708円×36カ月-16,000円[キャッシュバック])を比較しました。
この2つでは、約2倍の料金の差があります。
月額料金だけで見ると、数千円の違いですが、長く使い続ければ続けるほど料金の差に開きがでてきます。
ブランドも大事ですが、料金の比較も重要です。
無制限サービスで安いのは「Broad WiMAX」
Broad WiMAXは月額4,708円にて利用できて、無制限・5G対応・端末代実質無料となっているため、ドコモよりも毎月安く、端末代も負担なしで使うことができます。
※短期間に大容量通信を行った場合、混雑時間帯に制限をかける場合あり
Broad WiMAXの特長
- 月額料金:初月0円、1か月目以降4,708円
- 端末代:実質0円 ※ 端末と同額の割引があるため
- 通信量:無制限
- 特典:特設ページ経由で16,000円キャッシュバック
なお、WiMAXは契約者数3,900万人※を突破しているため、利用者も多く、安定したサービスとなっております。
※ 2024年6月現在「TCA調べ」
さらに、WiMAXを契約すると、au利用中の方はauスマートバリュー、UQモバイルを利用中の方は、UQ自宅セット割を適用することが可能です。
月額料金 | 初月:無料、1カ月目以降:4,708円 |
---|---|
契約事務手数料 | 3,300円 |
端末代 | |
契約期間 | なし |
契約解除料 | 0円 |
キャンペーン | 16,000円キャッシュバック、他社から乗り換えは最大40,000円キャッシュバック |
Broad WiMAXは契約期間の縛りもなしです。
5G対応!無制限に使える
特設ページ限定!16,000円キャッシュバックキャンペーン中
ドコモのポケット型WiFiをレンタルして使う方法
ドコモでは、基本的にポケット型WiFiのレンタルを行っておりません。
しかし、他のレンタル会社がドコモのポケット型WiFiの貸し出しを行っているため、レンタル会社から契約をすれば、ドコモのポケット型WiFiをレンタルして使うことが可能です。
NETAGE
NETAGEでは、ポケット型Wi-Fiのレンタルが可能となっており、ドコモの回線を使用したモバイルWiFiの取り扱いもあります。
ドコモ回線を利用したレンタルWi-Fi
端末名 | 1日あたりの料金 | 1カ月あたりの料金 | 通信量 | 5G対応の可否 |
---|---|---|---|---|
FS050W | 1,320円 | 16,370円 | 無制限 | 5G対応 |
FS040W | 715円 | 9,240円 | 月30GB | 5G非対応 |
FS030W | – | 2,750円 | 月5GB | 5G非対応 |
5G対応機種(FS050W)はレンタル料金が高いため、長期間の利用はおすすめできませんが、数日だけ使いたい、ドコモの回線を使ってみたいという人にはおすすめです。
NETAGEのレンタルの流れ
- NETAGEホームページより申し込み
平日17時(土曜12時)まで(※祝日除く)の申込みで、最短当日発送です。 - 端末の受け取り
宅配便で届きます。 - 利用開始
端末が届いたらすぐにWi-Fiを利用開始できます。 - 返却
利用終了後は、機器一式を返却用封筒に入れ、ポストに投函するだけです。
レンタルも簡単にできるため、ドコモ回線を試してみたい人、ドコモ回線のポケット型WiFiをレンタルしたい人におすすめです。
端末取扱数豊富!短期レンタルならNETAGE
ドコモのポケット型Wi-FiはNETAGE以外に「WiFiレンタルどっとこむ」「みんなのWiFi」等からもレンタルが可能です。
試しに使ってみたい、数日だけ使いたい、数週間だけ使いたいという方は、ドコモから契約するよりもレンタルWi-Fiを利用したほうが費用を安く抑えることができます。
【結論】ドコモのポケット型WiFiは「5Gデータプラス」利用の方にはおすすめ!
ドコモでポケット型WiFi契約をおすすめできるのは、スマホのデータ通信量をシェアできる「5Gデータプラス」もしくは「データプラス」プランのみおすすめできます。
データ無制限のeximo、月30GB利用できるahamoに関しては、どちらも料金が高いため、この2つのプランはポケット型WiFiではおすすめできません。
プラン名 | 月間通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
最大30GB | 1,100円 | |
最大30GB | 1,100円 | |
eximo | 無制限 | 7,315円 |
ahamo | 30GB | 2,970円 |
※5Gデータプラスもしくはデータプラスを契約する場合、既にドコモを利用している必要があります。
どのプランも注意点としては、プラン料金とは別に、モバイルルーター(Wi-Fi STATION SH-52B or Wi-Fi STATION SH-54C)を購入もしくは、ドコモのバンドに対応したSIMフリールーターを自分で用意する必要があります。
ドコモのポケット型WiFi端末価格
端末名 | 価格 |
---|---|
Wi-Fi STATION SH-52B | 35,640円 |
Wi-Fi STATION SH-54C | 96,800円 |
どちらも本体価格は高いです。
本体価格を気にする人は、Broad WiMAXなど、他サービスでは、端末代実質無料を行っているため、そちらも検討してください。
⇒ポケット型WiFiおすすめ7選!無制限・格安のモバイルWiFi
ドコモのポケット型WiFiが良いという人は、ここまで記載した通り、「5Gデータプラス」か「データプラス」が1,100円で月30GBまで利用できるため、シェアプランを検討してください。
- ドコモポケット型WiFiはこちら(端末紹介ページへ)
- 5Gデータプラス|NTTドコモ
- データプラス|NTTドコモ
ドコモのポケット型WiFi「よくある質問」
- 5Gデータプラス・データプラスは誰でも利用可能でしょうか?
-
既に、ドコモを契約している人に限ります。
データプラスでは、親回線のデータをシェアして利用するため、親回線(ドコモのスマホ)が必要です。
- ahamoのSIMをモバイルルーターで利用することは可能でしょうか?
-
可能です。ただし、ドコモが販売している「Wi-Fi STATION SH-52B」「Wi-Fi STATION SH-54C」以外のルーターを利用する場合は、ドコモ回線に対応しているのか、SIMフリールーターになっているかなど確認する必要はあります。
- ドコモのポケット型WiFiの料金プランに割引はありますか?
-
以下の割引が利用可能です。
「dカードお支払割」「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」
ただし、割引対象外のプランもありますので、「適用可能の割引サービス」を確認ください。
- 動画視聴は快適に可能ですか?
-
ドコモのスマホ同様に、ドコモのポケット型WiFiも電波を利用するため、快適に使えるかは、利用場所によって大きく変わってきます。
ただし、ドコモは広いエリアをカバーしており、5G対応もしているため、基本的にはつながりやすく、快適に使えます。
- 5G SAは利用可能ですか?
-
ドコモのポケット型WiFiでは、5G SA(Standalone)に対応しているのは「Wi-Fi STATION SH-54C」のみとなっております。
- ドコモのポケット型WiFi契約でキャッシュバックはもらえますか?
-
オンラインで契約した場合、キャッシュバックがもらえるキャンペーンは行っておりません。
ただし、eximo・ahamoなどを契約した場合は、期間・用途限定のdポイントがもらえる場合があります。