2015.05.08WiMAX , サービス

AESだから安全!WiMAXのセキュリティ対策について

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AESだから安全!WiMAXのセキュリティ対策について

自宅でも外出先でもインターネットを使うことができるWiMAXは、便利なモバイル通信方式の1つです。無線接続でインターネットを利用できるWiMAXは、便利な反面、セキュリティが気になってしまうこともあるのではないでしょうか。特に、インターネットやコンピューターの扱いが苦手な方の場合、「無線」と聞くと漠然と危険なイメージを持ってしまうことがあるかもしれません。
そこで、今回はAESを始めとしたWiMAXのセキュリティ対策についてご紹介します。

WiMAXにおけるセキュリティの現状

WiMAXにおけるセキュリティの現状
無線通信は、他人に電波を使われてしまったり、情報を盗まれてしまったりする可能性が有線通信の場合に比べると高くなってしまうと言われています。しかし、対策さえ講じていればそのような事態は未然に防ぐことができます。
WiMAXでやり取りされる情報は、「AES」という技術で暗号化され、管理されています。2011年に脆弱性が発見されたと報じられましたが、現存するコンピューターの能力では暗号解読のために数十億年を要するため、事実上解読は不可能と考えて良いでしょう。また、WiMAXには端末ごとにIDとパスワードが割り振られているため、パスワードさえ知られなければ回線に侵入されることはありません。
このように、WiMAXのセキュリティは非常に強力です。さらに、WiMAXの場合は最初からセキュリティ設定がされているため、安心して使用することができます。

AESとは?

AESとは?
AESは「Advanced Encryption Standard」の略称で、アメリカの新暗号規格として規格化された暗号方式です。
無線通信では電波の届く範囲内であれば通信を傍受される危険性が伴うため、必ず通信内容を暗号化する技術が働いています。もしも通信内容を傍受されてしまえば、各種IDやパスワード、クレジットカードの情報なども盗まれてしまうかもしれません。
暗号化を行う方法には、主にWEPとTKIP、AESの3種類があります。以前に用いられていたWEPやTKIPの暗号化の方法を見直し、TKIP と同じデータ生成方法を採用した方式であるAESは特に強力です。WEPやTKIPの脆弱性を修正したことで、AESでは暗号化されたデータの解読や、パスワードを不正に入手することが非常に困難となっています。

さらにセキュリティを強化するために

さらにセキュリティを強化するために
WiMAXでは強力な暗号化技術であるAESを採用しているため、簡単に通信内容を傍受されてしまうことはありません。そうは言っても、パスワードが単純なものではAESが持つ強力なセキュリティ能力を発揮することができません。一般的にAESのパスワードは8ケタから63ケタ(16進数入力の場合は64ケタ)で設定可能です。しかしケタ数の少ないパスワードを設定してしまうと、簡単にパスワードを盗まれてしまう危険性があるのです。こうなってしまうとAESのセキュリティ能力が無駄になってしまうだけでなく、盗まれたパスワードを変更されて取り戻せなくなってしまうかもしれません。
パスワードを設定する際には、アルファベットだけではなく数字を含めることで複雑化し、できる限り長いケタ数のパスワードを設定するよう注意しましょう。

おわりに

現状ではAESを解読して通信内容を傍受する現実的な方法はありません。WiMAXは無線通信だから危険だ、と考えていた方は、今一度WiMAXの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ただしAESによるセキュリティが強固だからと言っても、パスワードが簡単であればせっかくのセキュリティ機能を活かすことができず、危険に陥ってしまうこともあるでしょう。パスワードは推測されやすい単純なものではなく、必ず複雑なものに設定しておくことが大切です。パスワードさえ十分気をつければ、WiMAXを安心・安全に利用することができるでしょう。

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Broad WiMAX通信編集部

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WiMAXやスマホなどのモバイル情報を発信するBroad WiMAX通信のなかの人です。
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