以前の記事で、「インターネット回線とは?」について説明しました。
↓まだ読んでいない方はぜひ一度ご一読ください↓
【初心者向け】インターネット回線とは?仕組みや契約方法などご紹介
上記の記事の中で「ドコモ光」や「SoftBank 光」などが登場していますが、そもそも「光(回線)って何?」という方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、光回線の概要や、光回線が向いている人の特徴などについて解説します。
また、光回線があまり向いていない方におすすめしたい、お得なインターネットサービス「Broad WiMAX」の情報も掲載しました。光回線の契約を考えている方も、一度はチェックしてみてくださいね。
本記事は2022年5月11日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
光回線とは?

光回線とは、特殊なケーブル「光ファイバー」を使ったインターネット回線のことです。インターネット回線の中で最も速い通信速度で、快適なネット環境を整えることが可能です。
それでは、速度を中心にインターネット回線にはどんな種類があるのか見ていきましょう。
光回線 (NTT東日本 フレッツ光) | モバイル回線 (UQ WiMAX) | ケーブルテレビ (J:COM) | ADSL (NTT東日本 フレッツ・ADSL) | |
---|---|---|---|---|
通信手段 | 光ファイバー | 電波 | テレビ線 | 電話回線 |
最大速度 | 10Gbps(※1) | 2.7Gbps(※2) | 1Gbps(※3) | 47Mbps(※4) |
開通工事 | 必要 | 不要 | 必要 | 必要 |
持ち運び | 不可 | 可 | 不可 | 不可 |
(※1)一部地域でのみ提供。なお、記載の速度は技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。
(※2) 5G通信時の技術規格上の最大速度です。5Gは一部エリアで提供。
(※3)光回線を利用した最大10Gbpsのプランも提供あり。なお、通信速度は技術規格上の最大値であり、一定の速度を保証するものではありません。利用環境により変動します。
(※4)通信速度は技術規格上の最大値であり、ユーザー宅内での実使用速度を示すものではありません。
インターネット回線は、光回線のほかに、携帯電話のように通信基地局から発信される電波を受信して通信する「ポケット型Wi-Fiルーター」などのモバイル回線やテレビ線を利用したケーブルテレビ、電話回線を利用したADSLなどがありますが、光回線は最大速度10Gbpsでの高速インターネットが最大の魅力です。
●光回線の料金は高い?
では、料金はどうでしょうか。高速通信をするには高い月額が必要なのでは?と思った方のために、上表の中でも比較的メジャーなサービスである光回線とモバイル回線の月額料金を比較してみました。
光回線 (プロバイダ代込み) | モバイル回線 (UQ WiMAX ギガ放題プラス ホームルータープラン/ モバイルルータープラン) | |
---|---|---|
月額料金 | マンション:3,355円~(※1) 戸建て:5,940円~(※2) | 1ヶ月目~25ヶ月目:4,268円 26ヶ月目~:4,818円 |
最大速度 | 1Gbps(※3) | 2.7Gbps(※4) |
(※1) NTT東日本 フレッツ光 ネクストマンション・ギガラインタイプ+プロバイダサービス「BB.excite 光 with フレッツ」の料金。
(※2) NTT東日本 フレッツ光 ネクストファミリー・ギガラインタイプ+プロバイダサービス「BB.excite 光 with フレッツ」の料金。
(※3) NTT東日本 フレッツ光(https://flets.com/)。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。
(※4) 記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。また、5G提供エリアは限定されています。
光回線の戸建ての場合はモバイル回線より高くなるケースがありますが、マンションタイプの場合は、特別高いということはなさそうです。ただし、地域や住居タイプによって金額は異なるため注意が必要です。
光回線がおすすめの人とデメリット

モバイル回線と違って家の中のみでの使用に限られますが、光回線は下記のような方にオススメです。
- 家でのみインターネットを利用したい方
- ゲームも動画もサクサク快適に楽しみたい方
- 在宅ワークで自宅にネットが必要な方
●光回線のデメリット
では、光回線を契約する上でのデメリットはというと、やはり工事が必要になるという点です。
初期工事費は現状の配線環境、曜日などにより変わりますが、フレッツ光マンションタイプで屋内配線の工程が必要な場合だと、新規の場合16,500円がかかります。また、他プランから移行する場合にも、基本的に工事費が発生するので要注意です。
しかも、回線工事は申込みから工事完了まで1ヶ月以上かかることもあります。ネット環境を早めに整備したい方は、早めに申込みましょう。
WiMAXのWiFiルーターなら回線工事不要!
光回線に魅力を感じつつも、回線工事がネックになっていて、なかなか契約に踏み切れない方は多いのではないでしょうか。
賃貸の部屋に住んでいる場合は、大家さんなどに工事の許可を取る必要がありますし、実際に工事が行われるまでに1ヶ月以上かかることもあります。しかし、すぐにでも自宅のWiFi環境を整えたい場合、そんなに長くは待っていられないですよね。
そのような方におすすめなのが、上表で「モバイル回線」としてご紹介したWiMAXのサービスです。
WiMAXでは、屋外へ気軽に持ち運べるモバイル型WiFiルーターのほか、自宅のコンセントにさすだけでWiFi環境が整うホームルーターも取り扱っています。
光回線の回線工事で頭を抱えていた方は、WiMAXのホームルーターの利用も視野に入れてみてください。
●WiMAXプロバイダはBroad WiMAXが一押し!
上表ではWiMAXサービスの代表例として、UQ WiMAXというプロバイダを取り上げていました。しかし、数あるWiMAXプロバイダの中で最もおすすめなのはBroad WiMAXです。
UQ WiMAXもBroad WiMAXも、通信エリアや通信品質、取り扱っているルーターの機種は変わりません。異なるのは、月額料金や契約期間、キャンペーンなどです。
・UQ WiMAXとBroad WiMAXの料金比較
サービス名 | 月額料金 | 端末代金 (SPEED WI-FI HOME 5G L12) | 契約期間 |
---|---|---|---|
UQ WiMAX (ギガ放題プラス ホームルータープラン) | 1ヶ月目~25ヶ月目:4,268円 26ヶ月目~:4,818円 | 21,780円 | 2年 |
Broad WiMAX (ギガ放題プラスDXプラン) | 初月~2ヶ月目:2,090円 3ヶ月目~36ヶ月目:3,894円 37ヶ月目~:4,708円 | 21,780円 | 3年 |
Broad WiMAXの「ギガ放題プラスDXプラン」は、業界最安級(※1)の月額料金です。5G通信にも対応(※2)しています。WiMAXを契約するなら、プロバイダはBroad WiMAXがお得ですよ。
ここからは、Broad WiMAXと光回線の違いについて解説していきます。
(※1) 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX +5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年4月時点)。
(※2) 現在、5G提供エリアは限定されています。
Broad WiMAXと光回線のサービス内容を比較
Broad WiMAXと光回線では、主に以下の点が異なります。
- 月額料金
- 通信速度、利用制限
- 工事の有無、利用開始までにかかる期間
- 利用する回線の種類
1つずつ見ていきましょう。
●月額料金
光回線とBroad WiMAXの月額料金は以下の通りです。
光回線 (プロバイダ代込み) | Broad WiMAX (ギガ放題プラスDXプラン) | |
---|---|---|
月額料金 | マンション:3,355円~(※1) 戸建て:5,940円~(※2) | 初月~2ヶ月目:2,090円 3ヶ月目~36ヶ月目:3,894円 37ヶ月目~:4,708円 |
(※1) NTT東日本 フレッツ光 ネクストマンション・ギガラインタイプ+プロバイダサービス「BB.excite 光 with フレッツ」の料金。
(※2) NTT東日本 フレッツ光 ネクストファミリー・ギガラインタイプ+プロバイダサービス「BB.excite 光 with フレッツ」の料金。
細かい比較をするまでもなく、Broad WiMAXの方が安いですね。光回線は、ベースとなる月額料金の他にプロバイダ代も上乗せされるため、どうしても毎月の出費がかさんでしまうのです。
●通信速度、利用制限
光回線 (NTT東日本 フレッツ光) | Broad WiMAX | |
---|---|---|
最大通信速度 | 10Gbps(※1) | 2.7Gbps(※2) |
(※1) 一部地域でのみ提供。また、記載の速度は技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。
(※2) 記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。また、5G提供エリアは限定されています。
光回線の最大10Gbpsという速度は非常に魅力的ですよね。しかし、実際に利用できるエリアはごくわずかです。
例えば、NTT東日本 フレッツ光の「フレッツ 光クロス」プランの最大通信速度は10Gbpsですが、東京都の23区・狛江市・調布市・三鷹市でしか使えません。そのため結局は、ほとんどの人が最大1Gbpsのプランを契約することになるでしょう。
一方、Broad WiMAXの最大通信速度は2.7Gbpsです。月額料金が安い上に最大通信速度も上ですから、かなりコスパが高いサービスと言えますね。
どちらも容量制限はない
光回線には、データ通信量の制限がありません。これはBroad WiMAXの5G対応プランも同じことです。標準のスタンダードモードであれば、容量を気にすることなく無制限(※)に利用できます。
(※) ネットワーク混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、ネットワークが混雑する時間帯に通信速度を制限する場合があります。
●工事の有無、利用開始までにかかる期間
上でも解説しましたが、光回線を利用するためには回線の工事が必要です。壁に穴を開けることもあるため、賃貸物件に住んでいる場合は、事前に大家さんなどに許可を取らなければいけません。
また、時期によっては工事の日程が希望通りにならない場合も。3週間~1ヶ月待ちになることも珍しくありません。
一方、Broad WiMAXのWiFiルーターなら、厄介な回線工事は不要です。端末が手元に届いたその日から、さっそくWiFiを使えるようになります。
Broad WiMAXはWiFiルーターの店舗受け取りも可能
とにかく急いでいる方には、Broad WiMAXの店舗受け取りサービスがおすすめです。秋葉原(東京都)、さいたま市大宮区(埼玉県)、道頓堀(大阪府)、名古屋市(愛知県)にあるBroad WiMAXの実店舗で、WiFiルーターを直接受け取ることができます。
配送を待つ必要がないため、自宅のWiFi環境を迅速に整えることが可能です。実店舗が自宅の近くにある方は利用してみてくださいね。
●利用する回線の種類
上でも触れましたが、光回線とBroad WiMAX(モバイル回線)では、利用する回線の種類が異なります。
光回線 | Broad WiMAX | |
---|---|---|
通信手段 | 光ファイバー | 電波(WiMAX 2+、au 4G LTE/5G) |
光回線の工事では、通信回線を宅内へ引き込みます。そのため、どうしても自宅の一部が配線でぐちゃぐちゃになりがちです。
しかし、電波で通信するBroad WiMAXのホームルーターなら、そんなことにはなりません。本体をコンセントにつなぐだけで、WiFiが使えるようになります。配線に頭を悩ませる必要はありません。
Broad WiMAXのおすすめプラン
現在、Broad WiMAXでは5G通信に対応(※1)した2つのプランと、5G通信非対応の旧プランを1つ提供しています。上でも解説しましたが、5G対応プランのスタンダードモードは、データ容量が無制限(※2)です。 ここでは、おすすめの5G対応プランについてご紹介します。
プラン名 | ギガ放題プラスプラン | ギガ放題プラスDXプラン |
---|---|---|
初期費用(税込) | 20,743円 | |
事務手数料(税込) | 3,300円 | |
月額料金(税込) | 初月~2ヶ月目:2,999円 3ヶ月目~24ヶ月目:4,634円 25ヶ月目~:5,313円 | 初月~2ヶ月目:2,090円 3ヶ月目~36ヶ月目:3,894円 37ヶ月目~:4,708円 |
端末料金(税込) | 一括:21,780円 分割:605円×36ヶ月 | |
違約金(税込) | 初月~:10,450円 更新月のみ:0円 | 初月~12ヶ月目:20,900円 13ヶ月目~24ヶ月目:15,400円 25ヶ月目~:10,450円 更新月のみ:0円 |
契約期間 | 2年 | 3年 |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替・請求書(法人の場合) | |
キャンペーン | 乗り換えキャンペーン 2台同時申込キャンペーン プラスエリアモード無料 |
ギガ放題プラスDXプランは、業界最安級(※3)の月額料金です。契約期間は3年と長めではありますが、長期的な利用を考えている場合は特に問題ないでしょう。
なお、Broad WiMAXでは様々なキャンペーンを実施しています。
- 乗り換えキャンペーン:他社から乗り換える場合、最大19,000円の違約金が後日還元される。
- 2台同時申込キャンペーン:2台同時に申し込むと、5,000円が後日キャッシュバックされる。
- プラスエリアモードが無料:屋内、山間部、地下など電波が届きにくい場所でも通信が繋がりやすくなるサービスを、通常月額1,100円(税込)のところ無料に。
各キャンペーンの適用条件については、以下のBroad WiMAX公式サイトをご確認ください。
(※1) 現在、5G提供エリアは限定されています。
(※2) ネットワーク混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、ネットワークが混雑する時間帯に通信速度を制限する場合があります。
(※3) 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX +5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年4月時点)。
自分のライフスタイルに合ったネット回線を選ぼう
光回線は通信品質が優れていると言われていますが、回線工事が必要だったり、月額料金がかさみがちだったりと、様々なデメリットがあります。
もし光回線が自身のライフスタイルには合っていないと感じたら、WiMAXのホームルーターやモバイルWiFiルーターの利用も視野に入れてみてください。
また、WiMAXを契約するなら、プロバイダはBroad WiMAXが一押しです。業界最安級(※)の月額料金でWiMAXを使えますよ。
(※) 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX +5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年4月時点)。

Broad WiMAX通信編集部

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