【初心者向け】WiFiの設置方法・注意点を解説!繋げやすくする方法についても紹介

【初心者向け】WiFiの設置方法・注意点を解説!
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WiFiを使ってインターネット接続したいけど、設置方法やルーターの選び方など分からないことが多く、何から始めて良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

WiFiルーターの設置場所としては、金属や水槽、電波を発する機器の近くなど、いくつか避けるべきところがあります。また、これからWiFiルーターを購入する際のチェックポイントもあるので、事前に確認しておきましょう。

本記事では、WiFiの設置方法や注意点、WiFiルーター選びのポイントなどを解説しています。快適なWiFi環境を整えるために、1つずつチェックしていきましょう。

本記事は2021年3月11日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

目次

WiFiを設置するメリットと注意点

自宅にWiFiを設置するメリットをご紹介します。事前に確認しておきたい注意点もあるので、あわせて見ていきましょう。

WiFiを設置するメリット

自宅やオフィスにWiFiを設置すれば、電波が届く範囲であれば無線で通信が可能です。パソコンだけでなく、スマートフォンやゲーム機でもインターネットが使えるようになります。

ケーブルがなく、部屋のどこにいてもインターネットが使えることが最大のメリットでしょう。

また、携帯回線の代わりにWiFi環境でインターネットを使うようにすれば、スマートフォンのデータ容量の節約に繋がります。

WiFiに繋ぐときの注意点

WiFiに繋ぐときの注意点としては、主に以下が挙げられます。

  • 有線に比べると速度が出にくい
  • 場所によっては通信しにくいところもある
  • セキュリティに配慮する必要がある

通信速度については、有線に比べると若干劣ってしまいます。 メールの送受信などであればWiFiの速度でも十分だといえますが、「オンラインゲームを快適にプレイしたい」「回線が混雑する時間帯でも高画質で動画を視聴したい」など、通信速度を求める場合は有線を使う方がいいかもしれません。

また、WiFiは場所によって通信しにくいところが出てくる可能性があります。

その他、セキュリティへの配慮も必要です。WPA2、WPA3といった新しいセキュリティ規格に対応したWiFiルーターを選んでおくと安心です。古い規格に比べると、通信を読み取られるリスクは少なくなります。

WiFiの設置に必要なもの

自宅にWiFiを設置するために必要なものは、インターネット回線、WiFiルーターの大きく2つです。それぞれを準備する方法を見ていきましょう。

インターネット回線

まだインターネット回線を契約していない方は、まずは契約が必要です。契約する光回線を選び、公式サイトなどから申し込みましょう。

回線を自宅に導入するためには、回線工事が必要となります。工事日程を予約し、実際に工事を実施するまでの期間を考えると、1~2ヶ月以上かかることもあります。必要なタイミングに使用を開始できるように、前もって手続きを進めておきましょう。

WiFiルーター

部屋にWiFiの電波を飛ばすためには、WiFiルーターも必要です。

例えば光回線を使用してインターネットに接続するときには、光信号とデジタル信号を変換する「ONU」という装置も必要となりますが、こちらは契約先の光回線でレンタルできます。WiFiルーターについては、オプションで付いてくることもありますが、多くの場合はご自身で準備する必要があります。

ただし、ONUにWiFiルーター機能が付いていることもあり、この場合にはWiFiルーターを自分で準備する必要はありません。

WiFiを設置・使用するまでの流れ

ここからは、光回線の契約、WiFiルーターの設置、インターネットの使用までの流れを、詳しくご紹介します。

①インターネット回線を契約する

光回線の契約方法には、Web申し込み・電話申し込み・家電量販店からの申し込みなどがあります。申し込みの際には、Web限定・店舗限定のキャンペーンにも注目しておくと、お得な契約が可能になります。

申し込み後は回線工事を実施して、自宅にインターネット回線が導入される流れとなります

②WiFiルーターを購入・接続する

契約先の光回線でレンタルできるONUにWiFiルーター機能がない場合には、WiFiルーターを購入して、ご自身で準備する必要があります。

通信速度や推奨環境などを確認の上、自宅やオフィスの使用環境に合ったWiFiルーターを選んでいきましょう。(「WiFiルーターを選ぶときに気をつけたいポイント」については、記事の後半で詳しく解説しています。)

WiFiルーターを準備できたら、光コンセントとONU、ONUとWiFiルーターをそれぞれ接続します。

③端末にID・パスワードを入れて使用する

最後に、パソコンやスマートフォンなどの端末でWiFiの接続設定を行いましょう。

WiFiの「SSID(ネットワーク名)」と「パスワード」はWiFiの本体に貼られているシールなどで確認できます。WiFiルーターの本体の側面や上下などに記載がないか確認をしてみましょう。パスワードは「暗号化キー」や「key」と書かれていることもあります。

パソコンやスマートフォンなどの端末でネットワークの設定を開き、お手持ちのWiFiルーターのネットワーク名を選択してパスワードを入力すれば、WiFiへの接続が完了します。

WiFiを繋げやすくするためには?

WiFiを繋げやすくするためには?

いざWiFiスポットを設置するとなると、設置場所はどこにすべきなのか、迷ってしまう方も多いと思います。

ここでは、WiFiを繋げやすくするための設置場所についてまとめています。ポイントをそれぞれ確認していきましょう。

電波を出す機器の近くに置かない

電子レンジ、Bluetooth機器など電波干渉する機器の近くは避けましょう。電波干渉で接続が不安定になる可能性があります。

特にWiFiルーターで2.4GHz帯を使用する場合は、電子レンジと同じ周波数になるため、電波干渉を起こしやすくなります。

障害物となるものを近くに置かない

金属や鏡はWiFiの電波を反射するので、明確な目的がなければ近くへ設置するのは避けるべきです。また水槽もWiFiの電波が水中を通過しづらい性質があるため障害となる可能性があります。

もちろん周りに物がたくさんある場所も、電波が飛びにくくなります。障害となってしまうのでWiFiルーターの周りにはなるべく物を置かないように心がけましょう。

部屋の中央付近に設置する

WiFiの電波はルーターを中心に360度に広がっていきます。

そのため、少し高さを付けて部屋の中央付近に設置することで壁や床が障害になることを防ぐことができ、広い範囲に電波を届けやすくなります。床から離して、部屋の中央付近に設置するようにしましょう。

WiFiルーターを選ぶときに気をつけたいポイント

WiFiルーターは、機器によって通信速度や接続可能台数などが異なります。

性能が上がると価格帯も上がっていくので、自身が使用する環境に合ったWiFiルーターを選んでいきたいところです。ここからはWiFiルーターを選ぶときに気をつけたいポイントをご紹介します。

通信規格と通信速度が適切か

WiFiの通信には規格があり、最新に近い通信規格に対応したルーターほど高速な通信が可能です。快適に通信を使用するためには、IEEE802.11ac(Wi-Fi 5)以上の規格に対応したものを選ぶのがおすすめです。

▼WiFiの通信規格

WiFi規格最大通信速度周波数帯
IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)9.6Gbps2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)6.9Gbps5GHz
IEEE 802.11n(Wi-Fi 4)600Mbps2.4GHz
IEEE 802.11g54Mbps2.4GHz
IEEE 802.11b11Mbps2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11a54Mbps5GHz

例えば、Wi-Fi 6対応のスマートフォンやパソコンを持っていて、最高の通信規格で通信を行いたいと考えているなら、Wi-Fi 6対応のルーターを選ぶ必要があります。

また、WiFiルーターごとの最高通信速度もチェックしましょう。商品パッケージや商品説明ページに、通信規格とあわせて記載されていることが多いです。
同じ通信規格に対応しているものでも多少の差があるので、ご自身にとって必要なスペックがあるのかを確認しておきましょう。

推奨環境に合っているか

WiFiルーターによって、電波の届く距離に違いがあります。「戸建て2階、マンション3LDK」など、推奨使用環境についても記載があるはずです。使用する場所の広さや間取りに合ったルーターを選びましょう。

また、大人数で使用する場合や、IoTデバイスを常時接続したい場合などは、同時接続可能な台数も確認が必要です。

便利な機能が付いているか

WiFiルーターの便利な機能もチェックしておきましょう。例えば「ビームフォーミング」は、受信端末側へ集中的に電波を飛ばすことができる機能です。端末が離れている場合も通信が安定しやすくなります。

また、電波干渉を自動で検知して周波数帯を切り替える機能を持つWiFiルーターもあります。便利な機能があるかどうかも確認しておきましょう。

契約からインターネット使用まで最短即日のモバイルルーターがおすすめ

手間をかけずにインターネットを始めたいと考えている方は、光回線とは異なる無線通信技術規格「WiMAX」のモバイルルーターも検討してみてはいかがでしょうか。WiMAXなら工事不要で届いたその日から、簡単な初期設定ですぐにインターネットの使用を始められます。

WiMAXを使うなら、最短即日にインターネットを使える「Broad WiMAX」がおすすめです。Broad WiMAXには、最短即日に端末を受け取りできる店頭受取サービスがあります。

Web申し込み後、お渡し準備完了メールを受信したら、あとは営業時間内に店舗で端末を受け取れば、その日からWiMAXが使えます。東京都2店舗、埼玉県1店舗、大阪府1店舗、愛知県1店舗でサービスを実施中です。郵送の場合も平日13時までの受付分は最短即日発送となります。

その他、初期費用20,743円(税込)割引のWeb割キャンペーン(※1)、端末代0円キャンペーン(※2)、後日契約解除料のキャッシュバックを受けられるお乗換えキャンペーン(※3)を実施中です。WiMAXを始めるための費用を軽減できます。

端末は、モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX06」のほか、据え置きタイプのホームルーター「WiMAX HOME02」など、最新の機種から選べます。

▪モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX06」
2.4GHz/5GHz同時使用で複数機器との接続時も快適な通信を実現。QRコード読み取りでのWiFi接続にも対応。

▪ホームルーター「WiMAX HOME02」
卓上にも置けるコンパクトサイズのホームルーター。WiMAXハイパワー対応で、電波が届きにくいところでも受信感度が維持しやすいのが魅力。

少ない手間ですぐにインターネットを始めたいと考えている方は、ぜひBroad WiMAXを検討してみてはいかがでしょうか。

(※1)Webフォームから「月額最安プラン」を「クレジットカード」払いでお申込み、「指定オプションサービスに初回加 入」された場合、初期費用が割引されます。
(※2) Broad WiMAX公式サイトから、キャンペーン期間内に新規お申込みいただいたお客様はもれなく適用となります。
(※3) Broad WiMAX公式サイトから、キャンペーン期間内にBroad WiMAXにお乗換えいただいた場合に適用となります。「月額最安プラン(ギガorライト)お申込み」「クレジットカード払い」「安心サポートプラス、MyBroadサポート加入」が適用条件です。キャッシュバックお振込み前に解約もしくは初期契約解除を申請された場合は無効となります。

WiFiを設置して快適にインターネットを使用しよう

WiFiを設置して無線に切り替えれば、配線がなくなりスッキリするだけでなく、スマートフォンやゲーム機などパソコン以外の機器でもインターネットが楽しめるようになります。

設置の際は、障害物を避け、部屋の中央付近に置くことがコツです。これからルーターを購入するなら、通信速度や推奨環境をチェックして、使用環境に合うルーターを選んでいくことがポイントとなります。ぜひWiFi環境を整えて、快適にインターネットを使用していきましょう。

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