WiMAX , 通信

WiMAXの電波改善に!自分でできるアンテナの作り方

WiMAXの電波改善に!

WiMAXを室内で利用する際、電波状況が悪かったり、不安定さを感じたりすることはありませんか。立地状況や建物の形状、室内の電化製品の配置などで電波干渉を起こして通信がうまくいかないこともあります。また、通信はできているけど、もっと高速化できないかと考えている方もいるでしょう。いずれも簡単な方法で解消する可能性があります。

今回は、WiMAXの電波状況改善のために、安くて簡単かつ、効果的な自作アンテナの作り方をご紹介します。

本記事は2015年9月4日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

WiMAXの電波の仕組み

WiMAXの電波の仕組み

アンテナ作りの前に、まずは電波の特性を理解しましょう。

WiMAXは、高周波数帯を使用した回線です。高周波数帯は、通信速度が速い反面、障害物に囲まれていると電波が受信しにくいという特徴があります。低周波帯は障害物を貫通したり、回り込んだりできますが、高周波帯は反射してしまうため、届きにくくなります。そのため、基地局の数や場所などとは別の問題で、電波が不安定になりがちです。

屋内の利用時、電波の受信状況が芳しくないと感じたら、まずはWiMAXルーターを窓際に設置して状況を比べてください。場所を変えただけでも少し改善する可能性があるため、家の中で反射せずに受信できる場所があるか確認しましょう。

アンテナ(リフレクター)とは…

アンテナ(リフレクター)とは…

次に、今回作ろうとしているアンテナとは何かをご説明します。リフレクターとも呼ばれており、電波を反射させる装置、反射器・反射板のことです。

先に触れた通り、WiMAXで使われている電波は反射しやすく、障害物があるとルーターまで届きにくい性質を持っています。そこで、反射器を使用して電波をWiMAXルーターに1点集中させることができれば、より感度が良くなり、電波の受信状況や通信速度を改善できるかもしれません。

アンテナの作り方

アンテナの作り方

アンテナは安価で、簡単に自作することができます。ポイントはこの3つです。

【1】アルミ素材のおわん型
【2】内部中央にWiMAXルーターを設置
【3】内側を外(基地局方向)に向ける

アンテナは以上で完成です。たった3つのポイントを押さえるだけで、電波を1点に集約して送受信することが可能になります。

アルミホイルで作っても良いですが、一番簡単なのは110円均一で売られているアルミボウルを使用することです。料理用として売られている小さなアルミボウルはサイズも値段も手ごろです。アルミボウルの内側にルーターが収まる程度がちょうど良いサイズでしょう。

ステンレスのまな板スタンドやコップスタンドなどを併用すれば、容易に内側を斜め上に向けて、簡単に立て掛けることができます。

斜めになったアルミボウルを外に向けて設置したら、正面にWiMAXルーターを内部中央に置きます。高さは、台などを使用して調節してください。充電ドッグを使っている場合は、充電しながら使えるようドッグごと固定すると便利です。

完成したら、電波の感度、速度を確認しましょう。置く場所や高さ、角度を微調整しながら、部屋の中で一番効果的な場所を探してください。

おわりに

電波状況や通信速度は、身近にあるもので簡単に解消することが可能です。

建物の中は、外からの電波を反射する障害物にあふれています。また、電化製品が多い場合は電波干渉を起こす可能性もあり、高周波数帯を使用するWiMAXの性能を十分発揮できていないかもしれません。身近なものでアンテナを作って、通信環境の改善を目指しましょう。

今回ご紹介したのは110円均一の商品でしたが、ポイントを押さえていれば、家にあるものでも十分に代用が可能です。おたまやおたまスタンド、アルミホイルやレフ板、アルミ皿などを使っても同じ効果が得られます。ぜひチャレンジしてください。

The following two tabs change content below.
WiMAXサービスに関して、ご不明な点があれば下記Broad WiMAX受付窓口へどうぞ
電話相談受付
オペレーターに電話で相談する
Webフォームなら24時間受付中