「コンセントにさすだけで使用できるWiFiがあるって本当?」、「デメリットはあるの?」
このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
コンセントにさすだけで使用できるWiFiには、モバイルWiFiルーターや光回線と比較した際のメリット・デメリットがあるので、生活スタイルやインターネットの使用状況から自分に合っているかどうかを見極めることが大切です。
本記事では、コンセントにさすだけで使用できるWiFi(ホームルーター)とは何か、さらに使用するメリット・デメリットまで解説します。
ホームルーターの契約を検討している方におすすめの製品もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は2022年10月30日に更新しました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
コンセントにさすだけで使用できるWiFiとは?
コンセントにさすだけで使用できるWiFiとは、手元に届いた端末をコンセントに挿すだけで即日開通・使用が可能なWiFiのことです。
コンセントにさしてからは、WiFiを使用する端末の設定をするだけで、WiFiが使えるようになります。
もちろん、工事は一切不要です。一般的には、自宅据え置き型のホームルーターの一種を指します。
コンセントにさすだけで使用できるWiFiならプロバイダーの契約が必要ないので、ややこしい手続きも削減することが可能です。
コンセントにさすだけのWiFiルーターのメリット
コンセントにさすだけのWiFiルーターには、3つのメリットがあります。
- 回線工事が不要である
- モバイルWiFiルーターよりも通信速度が安定している
- コンセント以外の配線が不要
それぞれについて、詳しく説明します。
回線工事が不要である
上記でも触れましたが、コンセントにさすだけのWiFiルーターは、その名のとおりコンセントにさすだけでインターネットが使用できるようになるので、回線工事は一切不要です。
WiFiルーター自体に、インターネットに接続するための情報を構築してWiFi電波として飛ばす役割があります。
光回線だと、自宅に回線を引き込むための回線工事が必要なので、申し込んでからインターネットが使用できるようになるまでに数週間かかることもあります。申し込みが集中する繁忙期だと、1ヶ月以上かかることもあるかもしれません。
さらに、回線工事には立ち会いが必要となるため、忙しい方は予定を合わせることが難しいかもしれません。このような手間を避けられるのは、コンセントにさすだけのWiFiルーターならではのメリットです。
モバイルWiFiルーターよりも通信速度が安定している
コンセントにさすだけで使用できるホームルーターと対になるものに、モバイルWiFiルーターがあります。
モバイルWiFiルーターは外出先への持ち運びやすさを考慮した端末であるため、コンセントにさすだけのWiFiルーターよりも小さくて軽いのが大きな特徴です。
一方でコンセントにさすだけのWiFiルーターは、コンセントに挿して使用するものなので、外出先よりも自宅での使用に適しています。
モバイルWiFiルーターよりもある程度大きく重さもありますが、ただ大きいだけではなくその分アンテナ強度が強いので、自宅の隅々まで安定したWiFi電波を届きやすいというメリットがあるのです。
コンセント以外の配線が不要
コンセントのにさすだけのWiFiは、端末とコンセントを専用プラグでつなぐだけで使用できます。この時点でWiFi電波が飛ぶようになっているため、そのほかにLANケーブルやモデムといった機器や配線は一切不要です。
ルーター周辺には、機器やケーブルなどがある程度のスペースをとってしまい、埃もたまりやすいですが、コンセントにさすだけのWiFiなら機器1台とプラグ1本だけで済みます。
端末自体がインテリアのようなシンプルなデザインであしらわれている場合もあるので、部屋の雰囲気を壊すことがないのはうれしいですね。
コンセントにさすだけのWiFiルーターのデメリット
コンセントにさすだけのWiFiには、モバイルWiFiルーターや光回線などと比べるとデメリットもあります。
- 外出先に持ち運ぶことができない
- 速度制限がかかる場合がある
それぞれについて、詳しく説明します。
外出先に持ち運ぶことができない
モバイルWiFiルーターと比較した際のデメリットとして、外出先に持ち運ぶことができないという点が挙げられます。
というのも、ホームルーターの「コンセントにさすだけで使用できる」という強みは「コンセントがないと使用できない」という弱みに言い換えることができます。
モバイルWiFiルーターと比べると大きくて重さもあるため、外出先への持ち運びには不向きだといえます。
ホームルーターの使用は自宅内にとどめ、外出先ではセキュリティ対策には十分注意したうえでフリーWiFiに接続するなどして対応しましょう。
速度制限がかかる場合がある
光回線と比較した際のデメリットとして、速度制限がかかる場合がある点も挙げられます。
コンセントにさすだけのWiFiやモバイルWiFiルーターといった無線のインターネットサービスは、データ通信量が「1ヶ月で〇GB以上」といった一定条件に達してしまうと、速度制限がかかります。
速度制限がかかると最大通信速度が遅くなってしまうので、一定期間が経過し速度制限が解除されるまでは、特に動画の視聴やオンラインゲームなど、データを多く使う通信が快適に行えない場合があります。
ただし、コンセントにさすだけのWiFiやモバイルWiFiルーターに、必ず速度制限があるとは限りません。
状況に応じて速度が一時的に制限される場合もありますが、インターネットサービスによっては、データ容量が無制限のプランや速度制限がないプランを販売しているケースもあります。
速度制限に悩まされないためには、自分がどれくらいデータ通信量を使用するかを想定して、データプランを選択する必要があります。
データ量に上限が無い、コンセントにさすだけのホームルーターは?
ここまで、コンセントにさすだけのWiFiのメリット・デメリットをご紹介してきました。
コンセントにさすだけのWiFiに魅力を感じた方は契約を検討することになると思いますが、まずはたくさんあるホームルーターのなかから製品を選ぶ必要があります。
本記事でおすすめのホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」です。工事が不要である上、コンセントにさすだけで快適なインターネットを楽しむことができます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
下記の表はSpeed Wi-Fi HOME 5G L11のスペックをまとめたものになります。
名称 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
---|---|
メーカー | ZTE Corporation |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
最大速度(※1) | 下り最大2.7Gbps 上り最大183Mbps |
最大接続台数 | 有線LAN:2台 無線LAN:30台 |
サイズ | 約W70×H182×D124mm |
質量 | 約599g |
電源 | 電源はACアダプタのみ、バッテリー動作非対応 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11はギガスピードに対応した5G高速ホームルーターです。最大の特徴はWiMAX 2+回線とau 4G LTE回線、au5G回線の3つを同時に使用して通信することで、下り最大通信速度2.7Gbps(※2)を実現したことです。
さらに、5Gエリア内であれば無制限(※3)で使用できます。
最新のWiFi規格に対応している点も嬉しいポイントで、最新のスマートフォンやタブレット、パソコンに搭載されている無線LAN規格が合えば、無線通信時の速度が大幅にアップします。
ただし、スペックにある通信速度は理論値のため、使用している環境や時間帯、端末のスペックによっては実際の速度が低下する場合もあるため、注意が必要です。
また、ホームルーターを使用する場所が5Gエリアの対象外である場合、au5G回線は使用できませんが、他の2つの回線を同時使用できるため、従来のWiMAXのホームルーターよりも高速通信が安定しています。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は、従来のWiMAXホームルーターに比べて電波強度や通信速度が大幅に強化されている分、サイズも従来機器より大きくなっていますが、インターネットを快適に楽しみたい方は、ぜひ一度ご検討ください。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11についてさらに詳しく見る(Broad WiMAX)
(※1,2)現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
(※1,2,3)本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
(※3) ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
下記の表はSpeed Wi-Fi HOME 5G L12のスペックをまとめたものになります。
名称 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 |
---|---|
メーカー | NECプラットフォームズ株式会社 |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
最大速度(※1) | 下り最大2.7Gbps 上り最大183Mbps |
最大接続台数 | 有線LAN:2台 無線LAN:40台 |
サイズ | 約W101×H179×D99mm |
質量 | 約446g |
電源 | 電源はACアダプタのみ、バッテリー動作非対応 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、2021年11月に発売された5G高速通信対応WiMAXのホームルーターです。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11と基本性能は同じですが、五角形の見た目や、重量の違いがあります。
また、Speed Wi-Fi HOME 5G L12は同時接続時台数がSpeed Wi-Fi HOME 5G L11より10台多くなっており、HOME02(4G専用機種)と比べると2倍になります。
どちらも工事不要で5G対応の高性能なホームルーターですので、デザインやサイズ感で選ぶもよし、メーカーで選ぶもよしでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12についてさらに詳しく見る(Broad WiMAX)
おすすめのプロバイダーはBroad WiMAX
「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」の取り扱いがあるおすすめのWiMAXプロバイダーとして、Broad WiMAXを紹介します。
次の表は、5G端末に対応した「ギガ放題バリュープラン」と「ギガ放題フリープラン」の内容をまとめたものです。
プラン名 | ギガ放題バリュープラン | ギガ放題フリープラン |
---|---|---|
初期費用(税込) | 0円 | |
事務手数料(税込) | 3,300円 | |
月額料金(税込) | 0か月目:1,397円 1か月目以降:3,883円 | 0ヶ月:1,397円 1か月目以降:4,367円 |
端末料金(税込) | 25ヶ月目以降:0円 分割:605円×36ヶ月 | |
違約金(税込) | 0~24ヶ月目:3,883円 25ヶ月目以降:0円 | 0円 |
契約期間 | 2年 | なし |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替・請求書(法人の場合) | |
キャンペーン | 乗り換えキャンペーン 2台同時申込キャンペーン |
どちらも、月間データ通信量の制限なし(※)で使えるプランです。動画のダウンロードやゲームなどを快適に楽しみたい方にもおすすめのプランになります。
「Broad WiMAX」の詳細はこちら(※)現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
(※) ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
(※)本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
Broad WiMAXのお得なキャンペーン
Broad WiMAXでは、以下のキャンペーンを実施しております。
- 乗り換えキャンペーン:他社から乗り換える場合、最大19,000円の違約金が後日還元される
- 2台同時申込キャンペーン:2台同時に申し込むと、5,000円がキャッシュバックされる
ただし、適用には条件があるため、詳しい内容はBroad WiMAXの公式サイトをご確認ください。
コンセントにさすだけのホームルーターならBroad WiMAX!
コンセントにさすだけのWiFiのメリットとして、開通工事が不要であることなどが挙げられます。
速度制限がかかるといったデメリットはありますが、速度制限に関しては、Broad WiMAXなら月間データ量に上限がない(※)プランを選択できるので、月単位でのデータ通信量を気にする必要がなくなります。
Broad WiMAXでは、最新ホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」を販売しています。コンセントにさすだけでWiFiに接続でき、光回線並みの通信速度を体験できます。
従来機器に比べて通信強度がアップしており、セキュリティも最新規格にアップグレードしているので、安心してインターネットを使用できます。
コンセントにさすだけのWiFiの契約をご検討の方は、ぜひBroad WiMAXも候補に入れてみてくださいね。
「Broad WiMAX」の詳細はこちら(※) ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
(※)本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、お客さまのご利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。