WiFi(インターネット回線)

ipv6とは?ipv4との違いや特長を解説します!

ipv6とは?ipv4との違いや特長を解説します!

インターネットの通信方式には、従来のIPv4とインターネット時代に新しく作られたIPv6という2種類の規格があります。

IPv6の方が高速で通信可能で、インターネットの発展に伴うIPアドセス枯渇の背景もあり、新しい規格であるIPv6化への対応の準備が進められた経緯もあります。

IPv4は利用者の増加に加え、通信を行っている道幅が広くないことにより、通信混雑が起こりやすくなっていました。最近はテレワークなどの在宅勤務が増えたこともあり、一日中インターネットの混雑による通信速度低下が起こったりしています。

一方、新しいIPv6は自動車で例えると、車道も広がり、渋滞を引き起こす料金所もスムーズに通過することができるイメージです。そのため、通信が渋滞することなくスムーズで快適に利用することが可能になります。

この記事では、この2種類の規格の違いについて詳しく解説していきたいと思います。まず「IPv4」と「IPv6」、それぞれの定義と特長を説明していきます。

本記事は2022年3月18日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

IPv6とは?

現在、一般的に普及して利用されている標準プロトコルが「IPv4」になります。

世界中で急速にインターネット利用者・利用機器が増加しており、IPv4上で割り当てられるIPアドレスの上限は最大2の32乗(=4,294,967,296)個であるため、IPv4アドレスは不足することが懸念されています。これが「IPアドレス枯渇」という問題です。

インターネットに接続するものには住所に相当するIPアドレスが必要なのですが、今後パソコンだけでなく、スマートフォン・タブレット・ゲーム機や家電もインターネットに接続される時代が目の前に来ており、今よりも格段に多くのIPアドレスが必要になります。

この問題を解決すべく開発されたのがIPv6です。

IPv6では、2の128乗、約340澗(340兆の1兆倍の1兆倍)個のIPアドレスが使用できるようになり、ほぼ無限になります。

IPv6が一般的になると、IPアドレスの枯渇問題から開放され、さらに家庭用ゲーム機をインターネットに接続して、ネットワークゲームを楽しむ際、NATの設定等に気を遣わなくて済むようになり、IP放送やIP電話、IPテレビ電話、ネットワークゲーム、インスタントメッセンジャーなどのP2Pアプリケーションの更なる普及を下支えしてくれる技術になります。

IPv4とIPv6の違いとは?

IPv4とIPv6のIPとは、いずれも「Internet Protocol」の略称で、通信プロトコルのことを指しています。

「v」はversion(バージョン)の略称です。つまりIPv4は第4世代、IPv6は第6世代という意味です。IPv4はPPPoEにのみ対応で、PPPoEは直接イーサネットとの通信を行うわけではないため、PoEに比べて通信速度が遅いです。

IPv6はPPPoEとIPoEの両方に対応していますが、PPPoE規格で接続した場合は、通信速度が遅くなる場合があります。IPv6はIPoE方式で接続されています。

PPPoE方式とは違い、広帯域幅の通信網や通信設備を利用するので、インターネットに接続する際、回線の混雑を避けることができ高速通信になります。IPv6のセキュリティ面は、IPv6環境ではIPsecが使われているためIPv4環境より安全です。

PPPoEとIPoEの違いは?

IPoE接続について

IPoE(IP over Ethernet)方式のIP(アイピー)とは、Internet Protocol(インターネット・プロトコル)の略称で、インターネットで情報を送受信するための技術の1つです。

このIPに準拠して、会社内のLANなどと同じ通信規格「イーサネット」(Ethernet)で、直接インターネットに接続する方式がIPoEになります。

IPoE方式は、初めからイーサネットを通信に使う前提で開発されているため、「ネイティブ方式」と呼ばれる場合もあります。

PPPoE接続について

PPPoE(PPP over Ethernet)方式とは、電話回線を前提とした技術で「PPP(Point-to-Point Protocol)」をイーサネットへ応用した接続方式になります。

PPPとは、電話回線を使ったダイヤルアップ接続でインターネットにアクセスしていた時代に用いられていた古くからある技術になります。

インターネット通信技術の発展する先で、ADSLなどの高速インターネット回線も登場し、ADSLを利用するときにはPCとADSLモデム間を、イーサネットで接続する必要がありました。

イーサネット上でPPPの機能を使う必要があり、それを解決するために作られたのがPPPoEという接続方式なのです。

IPoEのメリットについて

IPoE方式にはさまざまなメリットがあります。項目別に説明します。

IPoEのメリット(1) 設定方法が簡単

まず、IPoE方式は設定が簡単ということがあります。PPPoE方式では、インターネット接続をするために、ユーザー側でルーターやアダプターなど、専用の通信機器を設置することが必須となっています。

逆に、IPoE方式は簡単にインターネットへ接続できるというメリットがあり、初心者にもわかりやすいです。

IPoEのメリット(2) 安定性

PPPoE方式とIPoE方式は、両方とも通信の混雑状況によって通信速度が変動するベストエフォート型のサービスになります。けれども、両者の通信の安定性に差があります。

PPPoE方式に比べてIPoE方式は接続設備の大容量化など、通信設備に関して、安定した通信を提供できるサービスになります。

さらに、動画配信など、混雑の原因となる個人向けインターネット通信のトラフィックが発生しづらく、夜間などの通信が混雑する時間帯、利用者の多い都市エリアでも安定した速度で通信できます。安定した通信状況が求められる企業向け、動画視聴などにもオススメです。

IPoEのメリット(3) セキュリティ

IPoE方式とPPPoE方式では、接続確認のための認証方法に違いがあります。PPPoE方式はIDとパスワードによるユーザー認証が必要である一方、IPoE方式ではアクセスしてきた回線による回線認証のみでIDとパスワードによる認証は不要となります。

IPoE方式ではIDもパスワードも不要となっているものの、セキュリティ的に脆弱というわけではありません。

契約情報を元に、回線側からインターネット接続に必要な設定情報がルーターへと流れ込み、ユーザー認証をせずとも自動的にインターネットに接続されるような技術になります。

IPv4 over IPv6とは?

今までの説明を理解して頂いた方なら、「IPv6は通信速度の速い理想的な接続環境なのだから、すぐにでも移行すれば良い」と、思うはずです。でも、実際にはそう簡単には話が進みません。

IPoE方式は基本的に、IPv6のみの対応のため、アクセス先のWebサイトやWebサービスもIPv6に対応している必要があります。

しかしながら、現状としては、まだIPv4からIPv6へ移行している時期です。IPv6に対応していないWebサイトやWebサービスも数多く存在しており、そのためにIPv4にも対応する必要があるのです。

そういった背景があるため、IPv6の通信網でIPv4を用いた通信を可能とした技術が「IPv4 over IPv6」になります。

IPv4 over IPv6の技術は、ブロードバンドルーターでIPv4のパケットデータをIPv6に変換し、通信を可能としました。

例えば、IPv6でインターネット回線に接続した場合、WebサイトがIPv4対応でも直前でIPv6からIPv4へ自動変換されます。したがって、IPv4、IPv6のどちらのWebサイトにもアクセスが可能となります。

IPv4 over IPv6を利用する最大のメリットとしては、通信速度の改善に役立つことです。IPv6 環境で通信することにより、アクセスが集中する終端装置を介さないため、通信速度がIPv4よりも改善され高速になる場合があります。また、安定した通信の維持が可能で、通信速度が遅いと悩む心配が無くなります。

IPv4からIPv6に切り替えればネットがより高速&快適に!

ご自宅のインターネット回線をIPv4からIPv6へ切り替える場合は、対応プロバイダーに回線切り替えを申し込み、IPv6対応ルーターを準備(購入)しましょう。

例えばソフトバンク光には、IPv4 over IPv6に対応した「IPv6高速ハイブリッド 」というオプションが用意されています。IPv6接続方式のままIPv4対応サービスもIPv6対応サービスもどちらも利用できるため、全ての通信が高速・快適になります。

Broad WiMAXはIPv4、IPv6に両対応!

Broad WiMAXは、下り最大速度2.7Gbps(※1)、月額料金2,079円~(※2)と、高速インターネットをリーズナブルかつ手軽に構築できるインターネットプロバイダ。工事不要なホームルーターや、携帯できるモバイル型WiFiを展開しています。

Broad WiMAXでは、現在の通信規格であるWiMAX2+からIPv4、IPv6の両規格に標準で対応しています。IPv6を基本にしつつ、IPv4でしか閲覧できないサイトにはIPv4で自動対応するので、意識することすらありません。

高速インターネットを快適に使いたいなら、Broad WiMAXを選択肢に加えることをオススメします。

(※1)接続機器使用時の通信速度は、通信環境等により異なります。下り最大速度2.7Gbpsは一部地域(5G地域)での提供となります。
本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。
通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
(※2)契約時には別途、機種代金と事務手数料3,300円(税込)が必要です。

Broad WiMAXの特長(1) 面倒な工事が不要

光回線のインターネットサービスは、回線の引き込み工事などが必要で、そのため開通までに数週間から数ヶ月かかります。それに対してBroad WiMAXの回線は、光回線ではなくスマホと同じモバイル回線を使用しています。

そのため、光回線のような面倒な工事は不要です。

ネットで申し込みをし、数日後に機器が届いたその日から利用が可能です。また、店舗受取サービス(秋葉原(東京)・大宮(埼玉)・名古屋(愛知))を使えば、最短で申し込み当日から利用することが可能です。

Broad WiMAXの特長(2) 高速回線

Broad WiMAXは、高速モバイルインターネットのWiMAX2+を始め、au 4GLTE、au5Gの3回線を自動切り替えし、常に最適な通信環境を提供してくれます(※1)。

そして、5G回線接続時は下り最大2.7Gbpsという高速回線を実現しています(※2)。

Broad WiMAXの特長(3) 料金プランがリーズナブル

Broad WiMAXの料金プランは、ギガ放題プラスDX(3年)プラン、ギガ放題プラス(2年)プラン、そしてギガ放題プランの3プランから選べます。

現在はキャンペーン中で、ギガ放題プラスDX(3年)プランは最大3ヶ月月額2,090円(税込)で利用できます。WiMAX陣営の中でも“月額最安級”のリーズナブルさです(各通信事業者のHPで公表されているWiMAX+5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年3月時点))。

初期費用は通常時20,743円ですが、現在はWeb割キャンペーンが適用されて「0円」となることも魅力です。

また、「他社からの乗り換えキャンペーン」「複数の申し込みでキャッシュバック」なども行っているので、おトクです(※3)。

Broad WiMAXの特長(3) より快適な「実質無制限」に

WiMAXのデータ容量は、これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度が一律に制限されていました。

しかし、昨今のコンテンツの大容量化、リモートワーク需要等に合わせ、より快適に利用できるよう通信速度制限方法が2022年2月1日に撤廃されました(※3)。

(※1)5Gは一部地域での提供となります。
(※2)接続機器使用時の通信速度は、通信環境等により異なります。下り最大速度2.7Gbpsは一部地域(5G地域)での提供となります。
本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。エリア内であっても、利用環境、回線の状況等により大幅に低下する場合があります。通信速度は機器の能力に依存します。
通信速度は、今後、速度低下も含め、変更になる可能性があります。
(※3)エリア混雑状況やネットワークの継続的な高負荷などが発生した場合、状況が改善するまでの間、サービス安定提供のための速度制限を行う場合があります。

Broad WiMAXのホームルーター

Broad WiMAXの最新ホームルーターは、「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」です。

工事不要で、コンセントにつなぐだけでインターネットを楽しめます。最大同時接続台数は40台。

さらにWiFi6の4ストリーム対応なので、「WiFiが遅い・繋がらない」という不満を解消。快適な在宅ネットワークを提供してくれます。

Broad WiMAXのモバイル型WiFi

Broad WiMAXの最新モバイル型WiFiは、「Speed Wi-Fi 5G X11」です。

約174gと軽量で、持ち運びに大変便利。4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、外出先の長時間使用でも安心です。

外出先はもちろん、室内でもそのまま利用できます。室内利用なら、アンテナ内蔵のクレードルがあれば通信品質がより安定し、自動で充電してくれるのも便利です(クレードルは有料オプション)。

Broad WiMAX

まとめ

ipv6のまとめ

IPv6接続方式について色々とご説明をしてきましたが、IPv4からIPv6へ切り替えた方が良いという一択の選択になると思います。

また、今から新規にインターネットを導入する方や、プロバイダの乗り換えを検討されている方は、工事不要でIPv6に標準対応しているBroad WiMAXの検討をオススメします。

Broad WiMAX

【執筆者】
新居 正浩(あらい まさひろ)

株式会社サンシード 代表取締役。
名古屋を拠点にIT企業の経営者・ITエンジニアとして活躍。筋金入りのガジェット好きで、いつも衝動買いばかりしている新しいモノ好き。

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Broad WiMAX通信編集部

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WiMAXやスマホなどのモバイル情報を発信するBroad WiMAX通信のなかの人です。