ポケットWiFiはパソコンでも問題なく使えるのか?接続方法やも合わせて解説

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自宅のPC(パソコン)でインターネットを使いたい場合、多くの方は固定回線やホームルーターの契約を検討するかと思います。

しかし、これらのサービスは基本的に自宅内でしか使えません。そのため、せっかく持ち運び可能なノートパソコンを買ったとしても、ネット接続できる環境が自分の家の中だけに限定されてしまいます。

そんな方におすすめなのがポケット型WiFiです。小型で場所を問わず使えるポケット型WiFiなら、自宅外でもノートパソコンでインターネットを利用できますよ。

本記事は2022年9月28日に作成されました。
現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

目次

ポケット型WiFiでもパソコンで十分ネット通信できる!

「パソコンでインターネットを使うなら、固定回線を契約しないとダメ。ポケット型WiFiなんて使いものにならない」というイメージを持っている方は多いかと思います。

確かにひと昔前までは、そのような傾向がありました。しかし、通信技術が進歩した今は、ポケット型WiFiでもパソコンで十分にオンラインコンテンツを楽しめます。

ポケット型WiFiを選ぶ際、通信品質や月額料金を重視したい方には、Broad WiMAXのサービスがおすすめです。業界最安級(※1)の月額料金で、au 4G LTE/5G(※2)が利用できますよ。

パソコン用のポケット型WiFiを選ぶポイント

パソコン用のポケット型WiFiを選ぶときは、通信速度と通信容量、そして月額料金の3点に着目しましょう。

▼ ポケット型WiFi選びのポイント

  • 通信速度
  • 通信容量
  • 月額料金

ポケット型WiFiをパソコンで使うなら通信速度・通信容量は要チェック

パソコンのデータ通信量は、スマートフォンよりも大きくなりがちです。その理由の1つとして、オンラインコンテンツの画面構成の差があげられます。

同じオンラインコンテンツでも、パソコンとスマートフォンで画面のデザインが異なることは珍しくありません。例えば、パソコンでは高画質の画像や動画が表示されたにもかかわらず、スマートフォンでは低画質の画像・動画しか見られなかった、という経験がある方もいるのではないでしょうか。

パソコンとスマートフォンでこのような差があるのは、パソコンユーザーが大容量・高速通信を得意とする固定回線を使い、スマートフォンユーザーは3Gなどの低速な回線を使用する可能性があることを前提にシステムが構築されているためです。

さらに、パソコンとスマートフォンでは、バックグラウンド通信のデータ量にも差があります。

特に、Windowsパソコンの「Windows Update」は厄介な更新機能です。セキュリティプログラムが自動的にダウンロードされるため、ギガ単位のデータ通信が発生する可能性もあります。

これらのことから、パソコンで使用するポケット型WiFiは、通信速度と通信容量を特に重視して選ぶ必要があるのです。

パソコンとポケット型WiFiのセット購入はお得にならない?

いくら通信速度や通信容量が優秀なポケット型WiFiを見つけたとしても、お金を払えなければ意味がありませんよね。ですから、月額料金も契約前によくチェックしておきましょう。

家電量販店やWebサイトではキャンペーンとして、パソコンとポケット型WiFiをセット販売していることがあります。

これからパソコンも用意しなければならない方にとって、このようなキャンペーンはとてもお得に見えることでしょう。しかし、長い目で見ると損してしまうリスクもあるため注意してくださいね。

例えば以前ワイモバイルでは、パソコン(もしくはタブレット)とPocket WiFi(ポケットWiFi)をセット契約できる「バリューセット」を提供していました。3年契約することで、契約時に大幅割引が適用されるプランです。とてもお得そうですよね。

ところが、契約後に支払う月額料金は、バリューセットを利用せずPocket WiFiを単独契約した方が安かったのです。また、3年後の総支払額もバリューセットを使わない方が安く済むシステムになっていました。

このようなケースもあるため、パソコンとポケット型WiFiのセット販売には気を付けてください。特段の理由がない限り、これらは別々に購入・契約した方が良いでしょう。

WiMAX内蔵パソコンはおすすめしない

ポケット型WiFiを探している方の中には、WiMAXの利用を考えている方も多いはずです。

実は、今でも中古市場では、WiMAX端末を内蔵したノートパソコンが売られています。ただ、結論から言えば、このようなパソコンの購入はおすすめしません。2014年モデルを最後に、新型が発売されていないためです。

2020年3月、WiMAX内蔵型パソコンで使える通信回線の提供は終了しました。つまり、今からこのようなパソコンを中古で購入しても、内蔵されているWiMAXは使えないということです。

また、2021年4月に、WiMAXは5G通信が可能な新プランの提供を開始しました。しかし、当然ながらWiMAX内蔵型パソコンはこのプランにも対応していません。

パソコンにおすすめのポケット型WiFi 5選

パソコンで使用する際におすすめのポケット型WiFiを4つセレクトしました。どのサービスもデータ容量が大きいため、趣味やリモートワーク、オンライン授業などで活躍してくれることでしょう。

サービス名/
最新機種名
月額料金月間データ容量下り最大通信速度(※1)通信エリア
Broad WiMAX/
Speed Wi-Fi 5G X11
初月:1,397円
2ヶ月目~:3,883円
無制限(※2)2.7Gbps(※3)・WiMAX2+
・au 4G LTE/5G
楽天モバイル/
Rakuten WiFi Pocket 2C
3GBまで:1,078円
3~20GBまで:2,178円
20GB~(※4):3,278円
150Mbps・楽天モバイル4G LTE
・au 4G LTE
THE WiFi/
NA01
1ヶ月目~4ヶ月目:0円
5ヶ月目~:3,828円
100GB(※5)150Mbpsドコモ、au、ソフトバンクの4G LTE
ドコモ/
Wi-Fi STATION SH-52B
3GB未満:5,665円
3GB~:7,315円
無制限(※6)4.2Gbps(※3)ドコモ 4G LTE/5G
どこよりもWiFi/
JT101
100GBまで(※7):3,058円150Mbpsドコモ 4G LTE
※800MHzエリアでは利用不可

(※1) 記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。
(※2) ネットワーク混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、ネットワークが混雑する時間帯に通信速度を制限する場合があります。
(※3) 5G通信時の最大通信速度です。現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
(※4) 楽天基地局接続時にデータ無制限となります。ただし、公平にサービスを提供するため、通信速度の制御が行われる場合があります。また、楽天回線エリア外では5GB/月を超過した場合、最大1Mbpsで利用できますが、動画再生・アプリダウンロード等では、時間がかかる可能性があります。
(※5) 1日3GB以上の通信利用を行った場合、翌日0時まで通信速度が最大128kbpsに制限されます。
(※6) ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合があります。
(※7) 混雑回避のため、1日4GBを超過した際は翌日0時まで通信速度制限となる場合があります。

Broad WiMAX

Broad WiMAXは、株式会社Link Lifeが運営しているWiMAXサービスです。

UQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXなど、世の中にはたくさんの「○○WiMAX」がありますよね。名前がよく似ているため混同しやすいのですが、これらはすべて「WiMAX」という無線通信技術を取り扱うプロバイダ(契約窓口)にあたります。Broad WiMAXもWiMAXプロバイダのうちの1つです。

プロバイダはあくまで契約窓口に過ぎません。そして、どの会社も同じWiMAXという商品を取り扱っているため、どこと契約しても通信品質や通信エリアは同一になります。つまり、UQ WiMAXとBroad WiMAXのどちらを契約しても、通信品質や通信エリアは変わらないということですね。

プロバイダによって異なるのは、主に月額料金や契約期間、キャンペーンの内容です。

今回おすすめしているBroad WiMAXは、業界最安級(※1)の月額料金でWiMAXのサービスを提供しています。また、キャンペーンも充実しており、タイミングによっては新規契約者を対象にキャッシュバックを実施していることも。

さらに、全WiMAXプロバイダに共通していることではありますが、データ通信量は無制限(※2)です。これは嬉しいポイントですよね。

Broad WiMAXについては、後ほど詳しく解説します。

(※1)各通信事業者のHPで公表されているWiMAX +5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年9月時点)。
(※2) ネットワーク混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、ネットワークが混雑する時間帯に通信速度を制限する場合があります。

楽天モバイル

携帯電話の第4のキャリアである楽天モバイルでも、ポケット型WiFiを取り扱っています。

料金プランのRakuten UN-LIMIT VIは従量課金制です。月間3GBまでは1,078円、20GBまで2,178円で使えます。そして、20GB超過後は月額3,278円で使い放題(※)に。

ただし、使い放題が可能なのは楽天回線エリア内のみです。エリア外では「パートナー回線」に接続することになり、月間5GBの上限が設けられます。

ポケット型WiFiを使う予定の場所が楽天回線エリア内であるかどうか、契約前に必ずチェックしてくださいね。

(※) 楽天基地局接続時にデータ無制限となります。ただし、公平にサービスを提供するため、通信速度の制御が行われる場合があります。また、楽天回線エリア外では5GB/月を超過した場合、最大1Mbpsで利用できますが、動画再生・アプリダウンロード等では、時間がかかる可能性があります。なお、通信速度はベストエフォート(規格上の最大速度)です。実効速度は通信環境・状況により変動します。

THE WiFi

月間100GBで十分足りる方には、THE WiFiの100GBプランもおすすめです。

2021年9月1日に「4ヶ月0円キャンペーン」が始まりました。これにより、4ヶ月目までは基本料金が無料に (※)。

また、30日間のお試し期間も用意されています。初めてポケット型WiFiを使う方や、契約前に通信品質を確認しておきたい方は利用してみてください。

(※) 登録事務手数料2,200円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料、オプションサービス月額料金が別途発生します。

ドコモ

ドコモといえば携帯電話ですが、ポケット型WiFiも販売しています。最新機種のWi-Fi STATION SH-52Bの下り最大通信速度は、なんと4.2Gbps(※)。非常に高速ですね。

ただし、ドコモにはポケット型WiFi専用の料金プランがありません。そのため、スマートフォン向けプランの「5Gギガホ プレミア」などを契約する必要があります。

ドコモの通信回線を利用できることは強みですが、月額料金は安くないため注意してください。

(※) 5G通信時の最大通信速度です。現在、5G提供エリアは一部に限定されております。

どこよりもWiFi

どこよりもWiFiの料金プランは、月間100GBまでの定額制(※)です。

他社の方が月額基本料金が安い場合に問い合わせフォームから知らせると、値下げされるという大胆なプランが、2022年7月からスタートしています。

無料期間のあるものを除くと月額3,058円はたしかに安いですよね。

料金体系がシンプルで分かりやすいので、初めてポケット型WiFiを契約する方にはおすすめできます。

(※) 混雑回避のため、1日4GBを超過した際は翌日0時まで通信速度制限となる場合があります。

パソコンでポケット型WiFiを使うならBroad WiMAXがおすすめ

おすすめのポケット型WiFiを4つご紹介しましたが、特に一押しなのはBroad WiMAXです。

Broad WiMAXの「ギガ放題バリュープラン」なら、auの4G/5G回線が利用できます。5G通信が可能なエリアはまだ限られているとはいえ、au 4G LTEの人口カバー率は99.9%(※1)。登山道や世界遺産、地下鉄の駅内などでも繋がる可能性が高いです。

しかも、標準モード利用時はデータ通信量無制限(※2)。容量超過による通信制限は気にする必要がありません。

そして何より、Broad WiMAXの月額料金は業界最安級(※3)です。通信品質や月額料金を重視したい方にはぴったりのサービスと言えます。

(※1) 国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出。(2020年12月末時点、KDDI調べ)
(※2) ネットワーク混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、ネットワークが混雑する時間帯に通信速度を制限する場合があります。
(※3)各通信事業者のHPで公表されているWiMAX +5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年9月時点)。

Broad WiMAXの料金プラン

Broad WiMAXでは、主に2種類のプランを提供しています。

プラン名ギガ放題バリュープランギガ放題フリープラン
初期費用(税込)20,743円(キャンペーンで0円)
事務手数料(税込)3,300円
月額料金(税込)初月:1,397円
2ヶ月目~:3,883円
初月:1,397円
2ヶ月目~:4,070円
端末料金(税込)一括:21,780円
分割:605円×36ヶ月
違約金(税込)初月~24ヶ月目:3,883円
25ヶ月目以降:0円
0円
契約期間2年なし
支払い方法クレジットカード・口座振替・請求書(法人の場合)
キャンペーン初期費用割引キャンペーン
乗り換えキャンペーン
2台同時申込キャンペーン
いつでも解約サポートキャンペーン

おすすめなのは2年契約のギガ放題バリュープランです。ギガ放題フリープランよりも月額料金が安いため、長期的に利用する予定の方は、ギガ放題バリューを契約した方がお得ですよ。

Broad WiMAXのキャンペーン概要は以下の通りです。

  • 初期費用割引キャンペーン:クレジットカード払いで申し込むと初期費用20,743円が割引になる
  • 乗り換えキャンペーン:他社から乗り換える場合、最大19,000円の違約金が後日還元される
  • 2台同時申込キャンペーン:2台同時に申し込むと、5,000円が後日キャッシュバックされる
  • いつでも解約サポートキャンペーン…通信速度などに満足できなかった場合、違約金なしで他のインターネット回線に乗り換えできる

それぞれ適用条件が設けられています。詳細はBroad WiMAXの公式サイトをご確認ください。

Broad WiMAXのおすすめポケット型WiFi

Broad WiMAXでは様々なポケット型WiFiを取り扱っていますが、その中でも一押しなのは最新機種のSpeed Wi-Fi 5G X11です。

5G回線接続時の下り最大通信速度は2.7Gbps(※1)。同時に最大16台までの機器を接続可能です。また、4,000mAhのバッテリーを搭載しているため、屋外でも存分に動画やゲームを楽しめます。

通信品質をより安定させたい場合は、アンテナを内蔵した専用クレードル(※2)を使用しましょう。クレードルは自宅での端末置き場としても使えるので、端末の紛失が心配な方にもおすすめですよ。

(※1) 記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。また現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
(※2) クレードルは有料オプションです。

パソコンと有線接続できる

Speed Wi-Fi 5G X11の有料オプションであるクレードルには、LANポートが1つ搭載されています。そのため、クレードルにセットした状態であれば、パソコンとの有線接続も可能です。

なお、Speed Wi-Fi 5G X11の本体には、LANポートは付いていません。注意してくださいね。

まとめ

ポケットWiFiでもパソコンは問題なく使えます。

しかし、動画などの大容量データを転送したりするときはアップロードまで非常に時間がかかるので、通信速度の速い光回線などを使用したほうがよいです。

ポケットWiFiであれば、出先でも気軽にパソコンを使用することができるので、気になる方はチェックしてみて下さい。

WiMAXならデータ容量無制限

(※1)各通信事業者のHPで公表されているWiMAX +5Gサービス15社の月額基本料の比較において。自社調べ(2022年9月時点)。
(※2) 現在、5G提供エリアは一部に限定されております。5G対応エリアはBroad WiMAXの公式ホームページ(https://wimax-broad.jp/area/5g_area/)からご確認いただけます。

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