WiFiが無効になってしまうことには、さまざまな原因があります。WiFiを有効にしたいなら、まずは考えられる原因を突き止めて対策したり、有効にする方法を試したりしていくことが大切です。
本記事では、WiFiが無効になったときに考えられる原因や有効にする方法を詳しく解説します。場合によっては、WiFiルーターの長期使用によって無効になった可能性もあるため、新しいWiFiルーターを検討した方が良いこともあります。その際におすすめのBroad WiMAXについてもご紹介しています。ぜひ最後まで読んでみてください。
本記事は2022年3月3日に作成されました。現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。
WiFiが無効…考えられる原因は?
スマートフォンやパソコンを使っていたら「突然WiFiが無効になった…」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、WiFiが無効になったときに考えられる原因について、それぞれ詳しく見ていきます。
接続不良
WiFiルーターと端末の距離が遠い場合や、通信速度が安定しない時間帯に接続しようとすると、接続不良に陥りやすいです。
以下でご紹介するようなWiFiルーター・端末の問題がなさそうなら、場所を変えてみたり、少し時間を置いてからWiFiに接続したりするだけで、接続不良による問題は解決する可能性があります。
WiFiルーターの不具合
何らかの原因で、WiFiルーターに不具合が起きているケースも考えられます。
電源が常に入っていることで熱を持ちすぎてしまっているなど、原因はさまざまです。
端末の設定
WiFiに接続しているスマートフォンやパソコン側で、特定のWiFiと接続しないよう設定が行われている可能性もあります。
Androidスマートフォンの場合、OSのバージョンによっては、接続に問題があると感知したとき、自動的にそのWiFiを無効にする機能があります。接続不良のときに無効にするかどうかは、設定で変更することが可能です。
WiFiが無効になっていた場合、有効にする方法
端末の設定によりWiFiが無効(オフ)になっていた場合は、自分で有効(オン)にすればこれまで通りWiFiに接続できる可能性が高いです。
以下では、端末別にWiFiを有効にする方法をご紹介します。
Windows
■手順
「スタート」ボタン→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」→「オン」にする
もし上記の手順でうまくいかなかった場合は、デバイスマネージャーで無効設定になっている可能性があるので、以下のように操作してください。
■手順
「スタート」ボタンを右クリック→「デバイスマネージャー」→「ネットワークアダプター」をダブルクリック→アイコンに下向きの矢印が表示されている場合、WiFiドライバーが無効になっている→下向きの矢印が表示されているアイコンを右クリック→「有効」をクリック
Mac
■手順
メニューバーのアップルメニューから「システム環境設定」を選択→「ネットワーク」→「Wi-Fi」→「Wi-Fiを入にする」をクリック
Android
■手順
「設定」アプリ→「Wi-Fi」→「ON」にする
iPhone
■手順
「設定」アプリ→「Wi-Fi」→ボタンをタップしてオン(緑色)にする
WiFiを有効にしても無効になってしまう場合の対処法
上記の方法などでWiFiを有効にしても、すぐに無効になってしまうことがあるかもしれません。
ここでは、そのような場合の対処法を解説します。
端末とWiFiルーターの距離を確認する
WiFiの電波が届く距離は、一般的に屋外で約500m、屋内で約100mといわれています(※)。端末とWiFiルーターの距離が遠すぎると端末が電波を受け取れず、WiFi設定は有効な状態でも、無効になってしまう可能性があります。また、距離がそれほど遠くなくても、障害物があるとWiFiが届く範囲は狭くなってしまいます。
対処法としては、移動して端末とWiFiルーターの距離を近くするか、中継器を活用すると良いでしょう。中継器には、WiFiルーターが届けることができる電波の範囲を広くするという役割があるので、WiFiルーターの位置を工夫するのが難しい場合におすすめです。
(※) 参考:au「よくあるご質問」(https://www.au.com/support/faq/view.k1112052180/)
電波干渉になる機器がないか確認する
WiFiルーターの近くで、電波を飛ばす電子レンジ・Bluetooth製品・コードレス電話機などの家電製品が作動していると、電波干渉を起こして電波が端末まで飛ばない可能性があります。
なぜなら、WiFiの周波数帯のうち2.4GHz帯は、上記の家電製品で使用されているためです。2.4GHz帯でWiFiルーターを使用している間は電波干渉を受けやすくなるので、電波干渉をできるだけ避けるには、5GHz帯対応のWiFiルーターを使用するようにするといいでしょう。
ただし5GHz帯は直線的で障害物に弱いという欠点があるので、より置き場所には注意が必要です。
パソコンの場合、ファイアウォール設定を確認する
WiFiに接続しているパソコンがセキュリティ機能のファイアウォールを使用していると、WiFiが遅くなることがあります。なぜならファイアウォールによってWiFiルーターの処理能力が低下して、データ通信が処理できなくなってしまうためです。この現象は、低性能または古いWiFiルーターに起きやすいといわれています。
ただしファイアウォールを解除すると、パソコンにウイルスが侵入してしまう可能性があります。WiFiを速くするためにファイアウォールを解除するのであれば、一時的に解除するだけに留めておきましょう。
OSをアップデートする
スマートフォンやパソコンのOSバージョンが最新でないと、通信速度に影響を及ぼす可能性があります。ほかにも、サイバー攻撃を受けやすいといった脆弱性の原因にもなり得ます。
最新になっているかどうか設定アプリなどから確認して、OSは常に最新であるようアップデートしておきましょう。
モデムまたはWiFiルーターを再起動する
モデムやWiFiルーターは、それぞれ長時間起動したままだと、通信速度に影響を及ぼす可能性があります。そこでおすすめなのが、再起動です。再起動しても、以前までの設定などは記憶されたままなので、大きな問題はありません。
再起動は、電源ボタンを長押しする、コンセントから抜くなどが一般的な方法です。再起動の方法を詳しく知りたい方は、各機器の説明書を見るようにしましょう。
以上の方法を試してもWiFiが無効のままの場合は、モデムやWiFiルーターの不具合が考えられます。
どうしてもWiFiが無効になってしまう場合は乗り換えも検討しよう
WiFiルーターの不具合の原因の1つとして、WiFiルーターを長く使用していたことが考えられます。その場合は、いっそ新しいWiFiルーターに変えるのがおすすめです。
せっかく乗り換える場合なら、これまでよりも安く使用できるよう月々の料金を見直してみることも大切です。
Broad WiMAXなら嬉しいキャンペーン・特典がいっぱい
乗り換え先としておすすめなのが、Broad WiMAXの回線サービスです。5G対応のWiFiルーターを用意しているだけではなく、お得なキャンペーンを実施しています。
通常より安く使用できるチャンスなので、ぜひ参考にしてください。
プラスエリア利用料通常1,100円(税込)が無料
ギガ放題プラスプランを申込んだ方全員が対象となるキャンペーンで、特に適用条件はありません。
プラスエリアモードはオプションの1つで、プラチナバンドとよばれる700-800MHzの周波数帯の利用が可能となり、今まで以上の高速通信が楽しめるものです。空港、鉄道、地下鉄などサービスエリアは続々拡大しています。
2台同時お申し込みキャンペーン
Broad WiMAXを新規で2台申込むと、5,000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンです。
<条件>
・Broad WiMAX新規契約の際に端末を2台以上申込む
・Webから「月額最安プラン」をクレジットカード払いで申込む
・指定オプションサービス(安心サポートプラス・MyBroadサポート)に初回加入する
家族の分も合わせて契約したいという方におすすめのキャンペーンです。
注意点として、3台申し込んでもキャッシュバック金額は5,000円です。また、すべて同じ端末の申し込みであることが条件となります。
Broad WiMAXの料金プランとおすすめ機種
Broad WiMAXで5G対応のWiFiルーターを使用するには、「ギガ放題プラス」「ギガ放題プラスDX」という最大で2.7Gbps(※1)で通信できる5G対応の新プランを契約する必要があります。
これらのプランでは、データ通信量の上限なし(※2)で通信が可能です。
「スタンダードモード」では、WiMAX 2+に加え、au 4G LTE(1.7GHz、2GHz帯、au 5G(3.7GHz帯)での通信(一部帯域のみ)が可能です。また、「プラスエリアモード」では700MHz・800MHzといったプラチナバンドのau 5Gでも通信することができます。ただし、5Gを使用できるエリアは一部となります。
プラスエリアモードについてはBroad WiMAXは0円で使用でき、月間のデータ通信量の上限は15GBまでとなります。ただし、5Gプランの場合は15GBで制限がかかるのはプラスエリアモードのみとなり、スタンダードモードの制限はかかりません。
5Gをいち早く試してみたいという方は、ぜひ5G対応のギガ放題プラスを検討してみると良いでしょう。以下では、Broad WiMAXの5G対応WiFiルーターについて、それぞれ紹介します。
(※1) 本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
(※2) ネットワークの混雑回避のため、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
モバイルWiFiルーターなら「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」
「Galaxy 5G mobile Wi-Fi」は、Galaxy初の5GモバイルWiFiルーターとして誕生しました。5G接続時下り最大2.2Gbps(※)の速度に加え、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、外出先での長時間使用も安心です。また、同時接続台数は10台まで可能なほか、5.3インチの大画面で驚きの使いやすさを実現しています。
ただし5Gに対応しているエリアは限られているので、事前に使用できるか確認しておくと良いでしょう。
こちらの機種を使用するには、5Gの料金プラン「ギガ放題プラスプラン」「ギガ放題プラスDXプラン」の契約が必要になります。
(※) 本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
ホームルーターなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」
「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は、5G対応のホームルーターです。速度は下り最大2.7Gbps(※)で、自宅が5Gエリアなら超高速の通信が可能です。使用するにはギガ放題プラスプランかギガ放題プラスDXプランの契約が必要になります。
重量は600g以下と軽く、寸法(幅×高さ×厚さ)も約W70×H182×D124㎜と大変コンパクトです。
5Gは使用できるエリアが限られていますが、使用できるエリアであれば高速通信が可能になり、4K動画やオンラインゲームも楽しめるようになります。速度が遅くて悩んでいた方は、ぜひ検討してみてください。
(※) 本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。現在、5G提供エリアは一部に限定されております。
WiFiが無効になり悩んでいるならBroad WiMAXも検討!
WiFiが無効になってしまう場合は、まずは考えられる原因を見つけて改善したうえで、有効にする方法を試してみましょう。もしどうしても無効になってしまう場合は、WiFiルーターの長期使用が原因である可能性があります。
Broad WiMAXなら、最大速度2.7Gbps(※)の高速通信が楽しめる5Gに対応したWiFiルーターも用意しています。料金が気になる方も多いと思いますが、お得なキャンペーンも多数実施しています。WiFiが無効になりストレスを感じているのであれば、新しいWiFiルーターを検討してみてはいかがでしょうか。
(※) 本サービスはベストエフォートサービスです。記載の速度は5G通信時の技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。現在、5G提供エリアは一部に限定されております。